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暑き惑星ザラスへ!2

西暦2699年12月31日午後11:45


国営放送ではゆく年くる年を放送してた


ルル「年越し蕎麦できましたよ♪」


ルナ「うわ~♪ボク年越し蕎麦初めて食べるよ♪」


大海老の天ぷらが2本のった年越し蕎麦に目を丸くするルナ


キッド「ウミャウミャウミャ♪ズルズル~♪」


美味しそうに蕎麦を啜るキッド


ルルも生体機能を維持する為に蕎麦を啜る


ルル「天ぷら♪・・・熱っ!」


京介「ルナ、ルル、惑星センチネルの大晦日はどうだい♪、楽しいだろう♪」


ルナ「やっぱり京介がボクのマスターになってくれて良かった~♪」


ルル「アンドロイドの私にも平等な扱いをしてくれる京介様やキッド様に感謝です♪」


キッド「にゃ!除夜の鐘を鳴らしに出掛けるにゃ~♪」


京介「そうだな♪年越し蕎麦を食べたら出掛けよう」


そして四人は近所の御寺に


寒い夜空の中に鳴り響く除夜の鐘


京介達も除夜の鐘を鳴らす


京介「除夜の鐘ってのは人間の108の煩悩を払う為に鳴らすって言われているんだよ♪」


キッド「ま、僕達はお宝求めているから煩悩は無くならないにゃ♪」


ルナ「フフフ♪そうだね~♪」


京介が時計を見る


京介「よし!向こうの高台迄行くぞ」


高台迄行った四人の眼下にカナンシティの夜景が


ルナ「わ~♪綺麗な夜景だ~♪」


キッド「そろそろにゃ♪」


ルル「たくさんの人が集まってますね?」


その時街明かりが一斉に消えた


周りからカウントダウンが一斉に始まった


10・9・8・7・6・4・3・2・1


そのとたん


夜空に花火が打ち上がる


京介「新年明けましておめでとう♪」


キッド「おめでとうにゃ♪」


ルナ「あ!西暦2700年に成ったんだ!明けましておめでとうございます♪」


ルル「おめでとうございます、皆さん♪」


周りも賑やかになる♪


笑顔が溢れ夢を語る人々


京介「今年はいきなり大仕事だ♪お正月3ヶ日が終わったら惑星ザラスに飛ぶぞ♪」


ルル「私の初仕事、頑張りますよ~♪」


ルナ「ボクだって頑張るもん♪」


キッド「お宝ゲットにゃ~♪」


惑星ザラスのお宝とは?


京介達の新たな探検が始まる!

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