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お宝を求めて13 end

自宅に戻った京介達


ルナ「さて、クリスマス料理の前に掃除しないと」


散らかってたカタログや書類をまとめ上げるルナ


キッド「やっぱり女の子が来ると綺麗になるにゃ♪」


ルナ「京介達がやらないからボクがやらないと」


京介「う、嫌みに聞こえるけど」


ルナ「そう思われたくないなら手伝ってよ!」


かくして京介とキッドは久しぶりの大掃除にその日を過ごした


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日


テレビでは大ニュースが放送された


《タイラント号が見つかり、確保された事を。そしてタイラント号のメインコンピューター反乱事件の事》


ルナ「京介達の事は報じられないんだね」


京介「軍警察に花を持たした方が良いんだよ♪」


キッド「此れでセンチネル政府に貸しができたにゃ♪」


ルナ「京介達が活躍したのになぁ」


京介はタイラント号脱出の後にセンチネル政府に連絡、センチネル政府は軍警察を動かしタイラント号を確保した


キッド「センチネル政府は地球本星から感謝され、センチネル政府は星民から支持され、僕達はセンチネル政府に貸しを作れるにゃ♪」


京介「ストライダー号の武器なんかも結構流してもらえる♪」


ルナ「持ちつ持たれつなんだね♪」


京介「そう言う事♪」


キッド「にゃ♪」


そして西暦2999年12月24日 クリスマスイブを迎える


クリスマスイブの夜


京介「merrycxfpf♪」


キッド&ルナ「merrycxfpf♪」


三人のクリスマスパーティーが始まった


京介「今年末はいろいろ在ったなぁ♪」


キッド「ルナが僕達の仲間になったり、その帰りにタイラント号事件も在ったにゃ♪」


ルナ「ボクもこんな楽しいクリスマスパーティーは初めてだよ♪」


其所へ


ピンポーン


ルナ「イブの夜に誰だろ?は~い」


配達員「白猫ムサシの宅急便です、お届け物です」


ルナ「御苦労様でした~」


その荷物の大きさに


ルナ「京介~、手伝って~!」


京介「何じゃこれゃ~!」


其所には大きな包みが


京介が台車を使いリビングに持って来る


京介「デカイし重い!一体誰が」


キッド「差出人は・・シルヴィアさんからにゃ♪」


手紙には


《親愛なる京介様、キッド様、ルナ様、merrycxfpf♪私からのクリスマスプレゼントです。貴殿方のサポートに使って下さいね♪》


キッド「にゃ?サポートにゃ?」


京介は包みを開けると


キッド「アンドロイドにゃ!」


耳の部分は金属で出来ているがそれ以外は人間ソックリに作られたアンドロイド。


金髪でルナより少し大きい位


その手にも手紙が


《このアンドロイドはルル、父が150年前に作ったアンドロイドです。タイラント号の荷物として運んでいた物、おそらく現行のアンドロイドより高性能なはずです。皆様の仲間にして下さいね♪》


キッド「ルルのスペックデータも在ったにゃ♪」


京介はスペックを読むと


京介「ミューラー博士はマシンで人間以上の物を作ろうとしてたのかもしれないな」


その時ルルが起動した


ルル「初めまして、京介様、キッド様、ルナ様♪私はルル、ミューラー博士が作ったアンドロイドです。以後良しなに♪」


メイド服のスカートを軽く両手で上げ頭を下げる


京介「俺達のチームにはアンドロイドは無かったな♪此れからよろしく頼むぜ、ルル♪」


キッド「ルナにルル、ややこしいにゃ♪」


ルナ「う!私より胸が大きい~!」


ルル「ウフフ♪皆さん、merrycxfpfです♪」


京介「ミューラー博士の遺産、まさにお宝だな♪」

先ずは第一章的なメンバー紹介が終わりました


だけど京介達の冒険は此れからです♪


皆様が楽しめる話しになるように此れからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いいたします♪

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