プロローグ
プロローグ
西暦2300年、人類は超光速航行を可能にしたハイパワードライブ航法の開発に成功した。
そして人類は宇宙に進出してその生存領域を他の太陽系迄伸ばした。
その過程で異星人との交流が始まり多数の異星人と平和協定を結んだ。
其れから299年後の最後の月、トレジャーハンターの無限 京介と猫型宇宙人キッド・グローリーは愛機ストライダーで惑星センチネルの帰路についていた。
くわ~~~。
キッドが大きなアクビを
キッド「暇にゃ~」
京介「まあ今回の仕事は楽勝だったからな♪」
キッド「お陰でセンチネル帰還が早くなったけど、やる事無いにゃ~」
少々不服なキッド
この時代宇宙船はオート化が進み戦闘や超光速航行以外は驚く程操縦法は楽で在る
京介は星図のチャートを見て
京介「だったら惑星クーリヤに寄って名物の焼き肉でも食って行くか?」
キッド「焼き肉!行くにゃ♪」
京介「クーリヤ迄たった12光年、ハイパワードライブなら10分で行く」
キッド「クーリヤ迄の座標軸確認にゃ♪」
京介がストライダーを操作する
キャノピーに映る星が後方に流れる
キッド「速度毎秒1万・・・2万km・・・・5万km!」
ストライダー後方に長いプラズマの帯が流れる!
京介「ドライブ!」
通常空間からストライダーが消えた