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桜猫プロダクション集  作者: 桜猫
6/69

桜猫プロダクション5:幽世管理署

読み始める前に必ず「桜猫プロダクション概要欄・注意事項」をご覧ください。


【題名】


幽世管理署



【プロローグ】


「こっちにくるな!」


「この村から出て行け!」


「『小綱』がっ!!」


私がそう呼ばれていたのは、随分と昔のことだ。



【世界観・ジャンル・キーワード】


あの世(幽世・隠世)、この世、現代(現実世界)、和風ファンタジー、アクション、恋愛(異種間恋愛)、妖(幽霊)



【CP】


人外×人外、人間×人間、人間×人外



【あらすじ】


宮本は幽世にある幽世管理署に勤め、日々、幽霊たちの管理を行っていた。

そんな宮本に毎度ながらなぜか短期で命を落とす、幽世ではある意味お馴染みになってしまった藤原の専属管理人を任せられることになる。


また、黄泉の国の神であるイザナミいわく、藤原にはどうやら謎の呪いがかけられていることが原因で短命となってしまうらしく、その呪いを解くために行動することになり、その際に様々な問題に巻き込まれることになる。


果たして、宮本は藤原にかけられた呪いを解くことができるのか。


そして、その呪いの正体とは。



【設定内容・キャラクター(主な人物)】


・幽世管理署:現世から幽世へ来た亡霊たちが輪廻の輪に乗るまでの期間中、管理を任される署であり、一時的に住まう町内で何かしら問題を起こせば、それに対処する役割を持つ。また、地獄から脱走した悪人の亡霊を捕獲するのも役割の一つ。

※輪廻の輪に乗ることを承諾されていない者は大体悪人のため、現世から幽世に来たらそのまま黄泉の国にある地獄へと輸送される。


・幽世管理人:幽世官吏署に務める亡霊。悪人とは違い、何かしらの罪を抱えている者が決められた期限の間、任命される。また、自身の判断で延長することもできる。


・稀な霊体:前回幽世に来た時の記憶がある(再び亡霊になり記憶を思い出す)亡霊のこと。

※ほとんどの亡霊は、現世から幽世に来て際に最初、次に輪廻の輪に乗る年日時を定められる。そのため、決められた年日時までは幽世にある街に住まうことになる。そして、決められた年日時に輪廻の輪に乗り、再び現世で新たな人生を歩むことになり、再び幽世に来た際は一度来た時の幽世での出来事は覚えていないのが当たり前。


・幽世と隠世の違い

幽世:死んだ魂(霊体)が集まる場所

隠世:妖が住む世界

※隠世管理署も存在する。隠世管理署は隠世に住まう妖たちの管理をしている。事の次第によっては幽世管理署とたまに手を組むこともある。


・もののけ横丁:隠世と幽世の間にある商店街のような場所であり、妖も幽霊もよく娯楽として遊びにくる場所である。

※ただし、霊体の魂を食べようとする悪妖がいることもある



〇メインOC


藤原 晴明:「救えるか救えないかじゃなくてよ。救える可能性があるなら少しでも早く行動すべきだろ?」

呪いを抱えているため、すぐに死んでしまう霊体(男性)。短命であることからすぐに幽世に戻るので幽世管理署によくお世話になっている。宮本とは性格の違いからぶつかることが多いが、面倒見が良いところなど、宮本の良さも分かってるため内心では気に入ってたりもする。性格は、物事を行う際にやる気を出すことがほとんどなく、まったりのんびりとしてたい派。けれど、周囲のことはよく見ており、なんだかんだ困ってる者がいれば、呆れながらも手を差し伸べることがある。毎度、この世に生まれ変わったときは幽世での出来事は忘れているが、幽世に戻ると全て思い出している。しかし、何故か一番最初に生きていた時の記憶はあやふやとなっている。

…etc


(・幽世管理署のOC↓)


宮本 幸:「このバカ! どうしてお前はそう軽率な行動を取るんだ!?」

幽世管理署の副長を務める人物(女性)で、藤原とは正反対の性格から不仲であるものの、毎度短命のため、すぐに幽世に戻ってくる藤原のことを気にかけており、ほっとけずにいる。幽世管理人としている期限はとっくに過ぎているのにも関わらず、何度も延長して幽世管理署に居座っているらしく、内心では生まれ変わることを恐れている。

普段の性格はクールかつ冷静沈着であり、無愛想な感じなのだが、藤原と関わるようになってからは表情が豊かになったと周囲の者たちからは思われており、また、意外と面倒見がよかったり、不器用ながら優しい部分があったりするため、本人は気づいていないが老若男女関係なく好かれている。武器は妖刀を2本使用する(二刀流)。

…etc


高瀬 喜助:「こりゃめんどくせぇことになっちまったな…帰りてぇ」

幸の副長の部下で、よく仕事をサボろうとする行動癖があり、面倒ごとに関わることをできるだけ避けようとする。しかし、逆に事件の内容によって面白そうだと思ったことには積極的に行動し、一種の娯楽として楽しみながら任務を行う傾向がある。幽世管理署野中で一番若い。


太宰 喜七:「そいつの本心がどうであろうと、一度ぐらい信じてやるっていうのも大事なことだぞ」

幽世管理署部長を務めており、明るく常に笑顔で頼れる存在であり、内面や外の面から見ても生前罪を犯した人物とは思えないほどの人柄の良さを持っている。女好きではあるものの、心から愛したのは一人だけであり、それは今も変わらないらしい。


鼠尾 次郎吉:「なんで僕がこんなことを…理不尽すぎる!」

幽世管理署ではパシリ扱いをされている不憫な男性の霊体。けれど、周囲の状況を瞬時に判断でき、誰よりも早く行動を移すことができる者でもある。



〇その他のOC


一太郎:「僕ことなんてどうでもいい…けど、妹に指一本触れるな!!」

もののけ横丁で逸れた妹を探していて、たまたまいた に助けを求めてきた霊体(兄)。若干臆病で頼りなさそうな感じに見えるが強い意志を持ち、妹のためなら体を張れる男である。


おすみ:「た、助けてくれてありがとうございましゅ」

もののけ横丁で迷子になっていた霊体(妹)で悪妖に食われそうになっていたところを宮本と藤原に助けられる。その際に宮本と藤原に懐くようになる。


常盤:「あんた、また還ってきたんかい」

もののけ横丁で経営している甘味処の店長を務めている年老いた雪女。

一見怖そうだが、人情に厚く面倒見がいいことから、周りから「もののけ横丁の母さん」と呼ばれている。


桜花:「ふん! この甘味処の美しい看板娘の私を口説こうなんて1000年早いんだから!」

もののけ横丁で経営している甘味処の看板娘の二又猫。

可愛らしい見た目をしつつ、顔見知りの前だと口が悪くなる。また、子供じみたところもあり、よく高瀬と揉めることがある。宮本のことは好感度が高く、よく自分の姉のように甘える。


刃田:「実はよぉ。一つ頼み事があるんだけと聞いてくんねぇか?」

もののけ横丁で経営している刀寺のカマイタチ。宮本が気に入っている刀屋の当主で頼りなさそうな感じではあるものの、腕は確かで一流の妖刀を作り上げる。



・隠世管理署

白夜:「私、優しいですから」

隠世管理署の部長を務めている。人間の姿をしているが本来の姿は白狐。部下たちからの信頼は厚いものの、どこか胡散臭く、白夜は宮本のことをあまり信用していないが、逆に白夜は宮本の強気な性格を気に入っており、また同じ管理署者同士として一目置いている部分もある。また敵に回したら面倒な相手である。


奏凪:「お稲荷が食べたい」

隠世管理署の副長を務めている。人間の姿をしているが本来の姿は女狐。のんびりとゆったりとした性格で、立ちながら寝ることができる。ある意味肝が座った女狐である。しかし、戦闘中は普段の様子とはかけ離れ、凄まじい瞬発力と洞察力により狙った獲物は必ず仕留める。


楓和:「僕らこんな目にあってるけどさ、頑張っていこうね!」

隠世管理署に務める者であり、人間の姿をしているが本来の姿は化けたぬき。鼠尾とは同類(下っ端のパシリ役)であるため友情関係を深める。



・黄泉の国:死者(霊体)を輪廻の輪へと導く場所。また悪霊を地獄の門へと導く場所でもある。


イザナミ:黄泉の国の管理者である神。今回藤原に刻まれた呪いを暴いた者。楽しいことが好きで、よく霊世と隠世を覗き見しては高みの見物をしている。曲者であることには変わりない。



・藤原の昔馴染み?


御船 佐助:「この薄情もの! よく酒を交わしながら思い出に浸ってはいたではないか!」

藤原の知り合いらしいが、藤原は覚えがない。もののけ横丁で偶然会ってからというもの、友人であると述べながらしつこく付き纏ってくる。なんやら隠世の方で何かしらを犯したらしく、指名手配されており、捕まえ次第輪廻の輪送りにされることになっているが、本人曰く、転生したくないとのことで逃げまくっているとのこと。

…etc


七草 半蔵:「あははは! そいつは大変なことになってるな!」

藤原の知り合い2。藤原は覚えてない。笑いが絶えない男の霊体で幽世での生活が楽しいようで、一度死んでから輪廻の輪にはのらず、ずっと住み着いているとのこと。また、いつの間にかもののけ横丁で商売もしており、繁盛しているとのこと。


藤浪 守門:「てめぇだけは絶てぇ許さねぇからな。そのことだけは覚えときやがれ」

藤原と因縁の相手。藤原は覚えていない。幽世にて密かに身を隠し、どこにいるのかもわからない霊体であることや、幽世で厳重に保管とされている禁書「撰集抄」を盗もうとしたことから指名手配されている。

…etc


藤浪 静江:「どうか、貴方様がご無事でいられるよう心からお祈り申します」

…etc


・呪いの根念


?:「何度も何度も、人の人生とやらを満足して生きていけぬようにしてやる」

…etc


?:「主人以外に望むものは何もない」

親愛なる主人を復活させることを目論んでいる。それには多くの妖と人間、霊体を必要としているもよう。


?:「これだから人間は馬鹿なんだよ」

同様に大嶽丸を復活させようとしている。


…etc


【コメント】


こんな感じで、今後も各創作作品の設定などを紹介していきます。

もし、他の作品にも興味がありましたら、ぜひお暇な時にでもご覧ください。

(評価、感想などよろしければお願いいたします!)


ちなみにTwitterとかでOCのデザインを少しずつ投稿してたりするので気になる方はそちらもぜひご覧ください!


※誤字脱字がありましたらすみません。


ここまでご覧くださりありがとうございました!!


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