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桜猫プロダクション集  作者: 桜猫
4/69

桜猫プロダクション3:氷壁の王女様(「エイリアンの嫁」のスピンオフ)

読み始める前に必ず、「桜猫プロダクション概要欄・注意事項」をご覧ください。

※今回紹介する創作作品は前回紹介した「エイリアンの嫁」のスピンオフになります。


【題名】


氷壁の王女様

(「エイリアンの嫁」のスピンオフ)



【プロローグ】


昔、まだマグノリア王国が誕生していない頃、


ローレル王国という名の王国に『氷壁の王女様』と呼ばれていた王女がいました。


彼女はその呼び名の通り、氷のような艶やかで美しい姿をしていましたが、それは姿だけではなく、心も氷のように凍ってしまっていたのです。


そんな彼女の元にある日、太陽のような暖かさ…いや、太陽の熱そのもののような男性が現れるのでした。


これは、氷壁の王女様の凍った心が溶かされるまでの物語。



【世界観・ジャンル・キーワード】


SF(サイエンス・ファンタジー、空想科学、スペースオペラ:別の惑星)、恋愛(異種間恋愛)、アクション



【CP】


人外×人外



【あらすじ】


ローレル王国の第一王女であり、次期ローレル王国の王位継承者でもあるサザンカは、幼い頃に父である国王ベイジルと母である王妃ヘーゼルを亡くしてから、自分より幼い第二王女と第三王女の妹たちを守るべく、家臣達のいいなりとなっていた。


そして、そんな生活を過ごしていくうちに彼女の心は徐々に氷のように硬く塞ぎ込むようになり、彼女の態度や固い表情から『氷壁の王女様』と周りから呼ばれるようになる。


それから年月が経ち、彼女が成人を迎える年になった際に、お祝いとしてデビュタントが開かれることになる。そして、ローレル王国との関係を深めるべく、そのデビュタントに足を運んだ隣国であるカルミア王国の若き国王プロテアと出会う。


その出会いが彼女の凍ってしまった心とローレル王国の運命を変えることになるのだった。



【設定内容・キャラクター(主な人物)】


『氷壁の女王』は『エイリアンの嫁』より昔の話であり、ローレル王国とカルミア王国が合併して出来たのがマグノリア王国。そのため、ローレル王国とカルミア王国は『エイリアンの嫁』の時には存在しない国である。


・ローレル王国:物資が豊富であり、知的な国。


・カルミア王国:軍事力が他の国よりも強い国。


・エルム王国:カルミア王国と友好関係を築いている国。人脈が幅広い。


・デビュタント:初舞踏会、成人式のような式典のこと。



〇OC設定


・ローレル王国


サザンカ:「私はお前達の操り人形ではない! 私はローレル王国国王ベイジルと王妃ヘーゼルの娘・・・サザンカ・ローレルだ!!」

ローレル王国の第一王女兼王位継承者。幼い頃にローレル王国国王ベイジルと王妃ヘーゼルが亡くなり、姉妹たちを守る為に家臣たちの言いなりになっていたことから自分を塞ぎ込んでしまう。また、拒食症を患うことになる。

人間の年齢で例えると8歳のときに両親が亡くなる。

…etc


カラー:「私はサザンカのために何もしてあげられない…」

ローレル王国の第二王女。サザンカの支えになりたいが、何の助けにもならない不甲斐ない自分を嫌いいつも責めている。サザンカとは2歳差ぐらい。


ペチュニア:「また三人で昔みたいに笑い合える日が来てほしいかな」

ローレル王国の第三王女。サザンカとは4歳差ぐらい。

難しいことはわからないが姉達の苦しみを取り除き、再び笑い合える日が来ることを願っている。


クレマチス:「あなたは所詮、私の駒であることに変わらないのですよ」

ローレル王国の家臣の一人。幼いサザンカに対し脅迫行為を行い続け、言いなりにさせていた一人でもある。

後にサザンカと婚約し、王国の国王になろうとしている。


サンドラ:「私、サンドラはサザンカ様にいつでもどこへでもついて参ります」

サザンカやカラー、ペチュニアの専属メイド。サザンカのことをいつも気にかけており、己のできる範囲のことはサポートしている。そのため、サザンカとの間に友情が芽生え始める。

サザンカより年上(2つぐらいかな)


アイビー:「私はどうも強欲な者でね。欲しいものは手に入れないと気が晴れないのだよ。特に彼女のような者とかね」

サザンカに異常な執着をみせる男性公爵。欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れようとする。


ベイジル:「迷いがある時は、誰かのためを思い考え、そして行動しなさい」

サザンカたちの父であり、元ローレル王国の国王。仕事で他国に訪れたその帰りの道中に事故で崖から転落し、亡くなってしまう。


ヘーゼル:「辛い時は我慢せず、助けを求めても良いのです」

サザンカ達の母であり、元ローレル王国の王妃。ベイジルと共に崖から転落し、亡くなってしまう。


…etc



・カルミア王国


プロテア:「貴様は何者だ? ただのお飾りの人形か? 違うだろう…貴様はこのローレル王国の王女ではないのか」

カルミア王国の若き国王。隣国であるローレル王国の第一王女サザンカのデビュタントで出会い、彼女に惹かれ始める。


ヘリオト:「ローレル王国の家臣共はどうも嘘くさい」

プロテアの直属秘書。ローレル王国のある噂について秘密裏で調べることになる。ペパーの兄。


ペパー:「難しいことはわかんねぇですけど、そこまで誰かを思いやる事ができるってすごいことだと思いますよ!」

ヘリオトの弟でプロテアの側近。何度目かのプロテアとサザンカの交流会にて、たまたま出会ったカラー第二王女と会話をした際に己に対して悲観的な彼女を気にかけるようになる。


ローワン:「失礼ながらサザンカ王女様、その…ちゃんとお食事は取られておりますでしょうか?」

プロテアとサザンカが交流を持ち始め多ことにより、何度かサザンカに会い、その際にサザンカの体調変動に対して違和感を覚える。


ゼファー:「『・・・』」

つい最近プロテアの側近になったばかりの若い臣下であり、物静かであるものの優秀な部下。


プラタナス:「何かを得たいのであれば、行動するだけのことだ」

プロテアとは昔なじみであり、科学者として活動している臣下の一人。自分の部屋に篭りっきりのため、あまり姿を現すことがない。



・エルム王国


ヒース:「君にもそういうふうに想える者ができて嬉しいと思うよ」

エルム王国の若き国王であり、プロテアとは幼い頃、王国同士の交流会に出会い、何度も交流し会ったことから良き友人となっている。常に穏やかであり、誰もが惹かれる人物である。


フローリア:「そこはこの私に任せていただけませんか?」

ヒースの妻であり、エルム王国の王妃。

サザンカとは違い、常に柔らかい表情をしている。感が鋭く頼り甲斐がある人物でもある。


オーク:

エルム王国の第一王子であり、次期王位継承者。まだ生まれたばかりの赤ん坊。


エルウッド:「美しいものには棘が隠されているってね」

ヒースの側近。爽やかでいつも笑顔であり、女性や子供達から人気者。誰にでも和気藹々としているがだが、隙がない人物であり、また任務中に怒らせたら恐ろしい人物でもあると噂されているが真実はわからないまま。



【コメント】


こんな感じで、今後も各創作作品の設定などを紹介していきます。

もし、他の作品にも興味がありましたら、ぜひお暇な時にでもご覧ください。

(いいね、評価、感想などよろしければお願いいたします!)


ちなみにTwitterとかでOCのデザインを少しずつ投稿してたりするので気になる方はそちらもぜひご覧ください!


※誤字脱字がありましたらすみません。


ここまでご覧くださりありがとうございました!!


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