桜猫プロダクション2:エイリアンの花嫁
読み始める前に必ず「桜猫プロダクション概要欄・注意事項」をご覧ください。
【題名】
エイリアンの花嫁
【プロローグ】
こんなことになるなんて考えもしなかった。
まさか、
エイリアンの嫁になるなんて。
………
[ちょっとだけ冒頭]
突如聞こえてきた爆発音と共に何かが起動する音。
気づいた時には、身体が空中に投げ出され、緑色の渦の中へと吸い込まれる。
最後に聴こえたのは親友の叫び声だった。
そして、気絶していた自分が朦朧としながら目を覚まし、最初に見た光景は…
想像を絶するものだった。
…etc
【世界観・ジャンル・キーワード】
SF(サイエンス・ファンタジー、空想科学、スペースオペラ)、架空戦記、恋愛(異種間恋愛)、アクション、エイリアン(架空種族)
【CP】
人外×人間、人外×人外、人間×人間
【あらすじ】
地球が謎の地球外生命体に襲われ、多くの科学者たちが彼らを撃退するためにあらゆる武器を製造してる中、科学者の一人であるガーベラは研究所で起こった事故により試作段階のスペースブリッジが起動してしまい吸い込こまれてしまう。気づけば宇宙のどこかを漂う宇宙船の中にいた。そして、そこで自分と地球の絶望的な運命を変える新たな地球生命体達と出会うことになる。
【設定内容・キャラクター(主な人物)】
地球防衛ストレリチア軍:地球外生命体に対抗するため、地球を守るための軍。
地球防衛ストレリチア研究所:地球外生命体に対抗するための武器やアーマー開発、また市民を守るためのコロニーの開発などをしている。
ルドベキア惑星:ガーベラ(主人公)がスペースブリッチの事故により飛ばされ、地球に帰るまでの期間を過ごす惑星。
マグノリア王国:ローレル王国とカルミア王国が合併してできた王国。
グラジオラス戦艦:ゼファー達と出会ったマグノリア王国の宇宙戦艦。
ホリホック軍:敵の地球外生命体の軍であり、突然、地球を侵略しに来たがその理由は不明。
…etc
・OCの設定
ガーベラ:「私は帰らないといけない。帰って、やるべきことがある」
地球防衛ストレリチア軍の地球防衛ストレリチア研究所の科学者を務めていたが、研究所の爆発事故により、開発途中のスペースブリッチが作動してしまい、地球に侵攻してきている地球外生命体とは別の地球外生命体達が乗る戦艦に飛ばされることになる。そして、地球に戻れるようになるまで、彼らの惑星で過ごすことになるのだが、その際に様々な出来事に直面することになる。
出会った地球外生命体達とは言語が違う為、地球外生命体のゼファーが使用してるような声音機に似た通訳機を使用して会話が成り立つようになる。
ゼファー達と出会った最初の頃、地球を攻め込んできている地球生命体とは違くても地球生命体に対して警戒心が強く、ゼファー達のことを信用していなかった。しかし、共に過ごしていくうちに少しずつ心を開くようになる。また、後に無口のゼファーが声音機を使用せずとも何を考えてるのか察することができるようになる。
…etc
ゼファー:「『好いた者を』『助けてはいけないのか?』」
普段は物静かで無口な地球外生命体であり、常にフルバイザーを着けている(バイザーを外すと顔に六つの目玉がある)。
ルドベキア惑星のマグノリア王国プロテア国王の側近を務めている。表情が豊かなガーベラに興味を持ち、またルドベキア惑星に滞在中のガーベラの面倒見役になる。
昔の戦いで喉をやられてしまい、上手く喋れなくなったことから普段は声音機を使用しているものの、元々無口なためあまり使用しない。
…etc
プロテア:「人間の娘よ。この惑星が我々の故郷であるルドベキア惑星であり、そしてここが我が国、マグノリア王国だ」
ルドベキア惑星マグノリア王国の国王。人間の姿に似た地球外生命体だが、ドラゴンのような鱗がついた耳と鋭い目つきをしており、その瞳に睨まれた者は生きた心地がしないとも言われるほどの迫力を持つ。けれど、自分の側にいる者達や自国の市民だけでなく惑星全体のことさえも大切に思っている人物である。
…etc
ヘリオト:「よくわからない生命体を我が国に置いとく気ですか!?」
人間の姿に似た地球外生命体(プロテア国王と同じ種族)で、プロテア国王の直属秘書。ペパーの兄。忠誠心が強く、堅物であるものの周りのことをよく観察し、サポートをしている。最初、未知の生命体(人間)であるガーベラをマグノリア王国に滞在させることに反対していたが、なんだかんだ慣れない環境下にいるガーベラのことを気遣ったりすることもある。
ペパー:「兄貴みてぇには無理だけど、俺なりにこの国でできることをして、支えになりてぇんだ」
ヘリオトの弟であり、プロテア国王の側近。兄と同様に人間の見た目に似た地球外生命体(プロテア国王と同じ種族)。兄と違い穏やかで、ちょっと抜けている部分があるものの、戦地に立たせたら兄よりも戦術に投げかけている。兄が大好き。
ローワン:「誰だって独りの時は不安に襲われる。だから、それを誰かと共有することが大事なんだよ」
地球外生命体のマグノリア王国専門の医者。身体内部を透視する能力を持ち、相手の身体に異常がないか調べることができる。強い日差し(光)を苦手としており、目元には包帯を巻いている。よくみんなの相談相手になってくれる心優しい医者。
プラタナス:「ふむ、貴様が噂の人間か。面白い」
姿は人に似ず、背に羽がある地球外生命体。また、科学者であり家臣の一人。自分の部屋に篭りっきりのため、あまり姿を現すことがない。人間に会うのは始めてであり、また同じ科学者ということもありガーベラに興味を持つ。常にゴーグルを身につけている。
サザンカ:「この子たちが誰からも愛され、己の道を真っずく進める子になってほしいと思っている」
地球の童話に出てくるエルフのような姿をした地球外生命体。マグノリア王国の王妃。プロテア国王の妻で現在第二子妊娠中。故郷はマグノリア王国が出来上がる前にあったローレル王国であり、第一王女だった。
昔は『氷壁の女王様』と呼ばれ、表情は固く、また、色んな人たちに求婚されるも誰にも心を開くことなく、全て断っていた。しかし、プロテア国王と出会い、心を動かされたことにより表情が柔らかくなり、女性らしいさを持つようになる。
※『氷壁の王女様』というタイトルでサザンカとプロテアについてのスピンオフ(2人の過去)を書く予定。何故、氷壁の王女と呼ばれていたのか、プロテア国王と結婚したのか、明らかになります。
ルピナス:「あのね、あのね! ルピは母様と父様、それと、それと、国のみんなが大好きなんだ!」
プロテアとサザンカの娘であり、マグノリア王国の第一王女。人間の年齢でいうと4歳ぐらい。
ラナン:
まだ生まれていないプロテアとサザンカの息子で第一王子。サザンカに頼まれ、ガーベラがラナンの名付け親になる。
カラー:「何かあれば我々を頼ってください」
サザンカの妹(元ローレル王国第二王女)。サザンカと同様の姿をしている地球外生命体。爽やかであり清らかな女性。いつも姉であるサザンカの支えになり、妹であるペチュニアの面倒を見ている。ガーベラの面倒も積極的に見ている。
ペチュニア:「この子が噂の人間!? 想像してたより私たちと見た目が変わらないのね!」
サザンカの妹(元ローレル王国第三王女)。姉達と同様の姿をしている地球外生命体。姉のカラーと違い明るく活発的な女性。姉達のことが大好き。初めて会う人間のガーベラに興味津々。
…etc
〇地球防衛軍&研究員
クレム:「彼女のために、地球を守る。それだけです」
地球防衛ストレリチア研究所の科学者で、ガーベラの親友。また、ガーベラに好意を抱いており、消えたガーベラを諦めずに探し続けながら、彼女の願いを叶えるべく、地球を守るべく、活動している。
クレソン:「自分たちの大切な者達のために、我々ができることするぞ。」
地球防衛ストレリチア研究所の科学長。ガーベラとクレムの上司であり、ガーベラの父親。人間が使用するのに危険性がなく性能が良い武器を開発することを大事にしている。地球防衛ストレリチア軍のダリアと意見の不一致で揉めることがある。
タイム:「我々地球の民のためになるというのであれば、君の言葉を信用しよう。」
地球防衛ストレリチア軍の司令官。地球のために最善策を常に考えている理想のリーダーである。
ダリア:「本当にこんなものであいつらに勝てると思っているのか?」
地球防衛ストレリチア軍の幹部の一人。タイム司令官の補佐をしている。気難しい性格をしており、よく地球防衛ストレリチア研究所のクレソンと揉めることがある。
…etc
〇ホリホック軍
ナルシサス:「貴様は全て持っていた。それなのに、お前は俺から何もかも盗んだのだ!」
地球を攻め込んでいる地球外生命体のボス。実はプロテア国王と因縁がある。
…etc
アイリス:「笑わせるな!たかが人間ごときが!」
ホリホック軍幹部の一人。誰にも愛されず独りで生きていた時に、ナルシサス殿下に拾われ、恩を感じている。殿下の敵であるにも関わらずよく優秀だと褒めているゼファーを敵視している。
…etc
ファレノ:「俺はあの人が生きていればそれでいいんだ」
アイリスの部下。無茶なことをするアイリスを常に心配している。
…etc
〇その他のOC設定
リリー:「いいか。誰かの上に立つのであれば、見せかけではなく、本当の強く凛々しい姿を見せていかなければならない」
プロテア国王の父親であり、カルミア王国の国王を務めていた(先代国王)。妻のカトレアが病気で亡くなり悲しみに暮れていた時に支えてくれた臣下のジニアに恋をして2回目の婚約をする。しかし、とある人物にプロテアが王位継承してから2年後に殺害されてしまう。
…etc
カトレア:「私とあなたの約束ね」
プロテア国王の実の母で、リリーがカルミア王国の国王だったとき王妃を務めていた。強い芯の持ち主で、国民からも愛されていたがプロテアが幼い頃に病気で亡くなる。
ジニア:「彼女は私の大切な友人であり、誇りです」
プロテア国王の義母であり、カルミア王国の第二王妃。王妃になる前はカトレア王妃と仲が良かった家臣であり、カトレア王妃が亡くなる直前にリリー国王とプロテアのことを任される。そして、後にリリー国王と婚約することになる。しかし、とある人物によりプロテアが王位継承をしてから2年後に殺害されてしまう。
…etc
サンドラ:「もしよろしければ、ご一緒にお茶でもしませんか」
元サザンカ、カラー、ペチュ二ア専属メイド。また、サザンカの友人。今は家庭を持ち、幸せな日々を送っている。たまに子供達を連れて、王宮へ来ることがある。
…etc
【コメント】
こんな感じで、今後も各創作作品の設定などを紹介していきます。
もし、他の作品にも興味がありましたら、ぜひお暇な時にでもご覧ください。
(いいね、評価、感想などよろしければお願いいたします!)
ちなみにTwitterとかでOCのデザインを少しずつ投稿してたりするので気になる方はそちらもぜひご覧ください!
※誤字脱字がありましたらすみません。
ここまでご覧くださりありがとうございました!!
次の創作紹介は今回紹介した「エイリアンの嫁」のスピンオフ「氷壁の王女様」になります。
内容はサザンカとプロテアの過去のお話です。