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「作画が良い」はもう古い? これからは「動画が良い」でいこうじゃないか

かなーり体調が悪い。

いや、体調が悪いというわけではなくて、正確には環境が悪い。

くそ暑い。ファッキンホット。


だから、更新がヤバい。

かなりお詫びしたいが、恨むなら正直、この天候を恨んでほしいとは思う。

ファッキンホット。死ぬ。


まあ、だから、今日更新するのも正直意地みたいなもので内容に関しては期待しない方が良いかもしれない。

いや、嘘である。面白いかもしれない。だから、ここから先も読んでほしい。


さて、「作画が神なアニメランキング」だか、何かが発表されたらしい。


そのランキングの正確性や納得性についてもはや語ることは無いだろう。

ほとんどその内容には興味がないのでチラリと見ただけだが、それだけでおなかいっぱいである。


まあ、筆者の様な人間がチラリと覗いてPV増やすからこんなふざけたものは消えないのだろう。

直近のユーザーに良い顔をしつつ、対立煽りを狙っているとさえ思ってしまう。


だから、これについて直接言うことなどない。


今回の話は「『作画』って言葉はもうそういう人たちにあげちゃわない?」って話である。


「『そういう人たち』ってどういう人だよ」って?


「作画」という言葉の意味を少しも調べず、知名度調査に使うような人間だよ。

そして、それに投票したり、同調する連中のことだよ。


別にそれ自体が悪いと言うわけではない。

そういうユーザーが多いのも事実だし、アニメファンが年ガラ年中「作画」のことを語っているわけでもあるまい。


ただ、少し調べれば(本当にこのエッセイで何回も言っている気がするが)

「作画」が従来のアニメファンの間でどう使われていたかは何となくわかるはずだ。


決して、画面の綺麗さではないし、単純な動画枚数でもない。

無論、そういう要素も含めて「作画が良い」というのは「特定カットまたはシーンのアニメーションとしての出来の傑出度」のことを指してきたはずだ。


その程度のニュアンスも考慮しない、または調べられないユーザーがいるのは非常に由々しき問題である。


が、しかし、確かに「作画が良い」という表現にも問題がある。


それは「作画が良い」と思う指標の根幹が個人の思想、嗜好に左右されるという問題もある。

ただ、それ以上に問題なのは「カリ城が優れているのは『作画』か『演出』か?」問題である。


「作画が良い」というアニメを挙げろと言われて「オネアミス」を挙げるのは分かる。

かなり良い。冒頭の発艦のシーン、街中の描写、訓練の描写、そして、戦闘と打ち上げ。

うん。文句はない。


しかし、「カリ城」が「作画が良い」と言われるとなんか違う気がしないだろうか?

無論、作画は素晴らしい。

ただ、あの作品の傑出している部分は「演出」だと思う。

冒頭の一連のアバンのテンポの良さなど「作画が良い」と言っていいのだろうか?


まあ、上にも書いたように個人の思想、嗜好にかなり左右される評価軸だから、

筆者の言っていることに言いたいことがある読者諸兄はかなり多いだろう。

(特にこんな暑い暑いと唸りながら書いている文章ならなおのこと)


その点、「作画が良いランキング」のユーザーが言う「作画が良い」は非常に分かり易い。

「画面が綺麗」、要するに「イラストとして綺麗」という点のみで評価しているのだ。


これは従来のアニメファンの敗北である。

十数年来「作画が良い」議論をしておきながら、明確な基準を打ち出せなかったのだから。


だから、今後は「動画が良い」という表現を使おうじゃないか。


「レイアウト」や「演出」を除いた「動画の安定性と傑出度」を「動画が良い」と呼ぼう。

「傑出度」とは何か?

「他にできない個性」である。


要するに「劇場版マクロスプラス」(OVAの段階でもう神だが)のYF‐23であったり、

あるいは「ガオガイガーFINAL」の合体シーンでも良いし、

「チェンゲ」の最初の方全般でも良い。

(暑いからロボットアニメしか思い浮かばない……)


無論、そういうモノ(カットであったり、シーン)は「演出」や「レイアウト」も優れていることが多い。


ただ、今まではそういう部分をごっちゃにして語ってきたから主題がぼやけていたのだ。

だから、「動画が良い」と呼ぶことで「動画」に限定した「傑出度」で「作画が良い」と言われていた部分の一部を語ろうじゃないか。


後はそれこそ、各アニメファン個人が自身の思想と嗜好を以て語るのみである。


……あー、雑。短い。

でも、これ以上書くことも無いような気がする。


とにかく、これはあくまでも提案であるし、どこの誰も非難するつもりがないことだけは追記しておく。

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