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◆◆◆

若干、説明会です。

「じゃ、挨拶もしたところで。早速訓練を始めるか。おいスカイ、何時くらいにここに通えるんだ?」

 ガンベルグ教官に聞かれたため。予定を思い出す。友人達とは最初の一日(ゲーム内と現実の一日の概念はおなじ。ただし、ゲーム内では4時間に1回朝から夜になる)は自由行動をとり、現実二日目(つまりゲーム内でも二日目)に全員と合流する予定だ。

  余談だが。ゲーム内の1日の入れ替わりも現実時間の午前0時に合わせている。朝と夜のモンスターの入れ替わりが関係しているらしい。NPCでもこれを知っているのは重要キャラクターのみらしい。

「えーと、とりあえず6回目の朝から夜あたりは大体来れます。そのあとはまだ分かりません」

 つまり、現実時間の午後8時から午前12時ということだ。

 自分はまだ最初の動きを決めていなかったため、拘束されたとしても特に問題は無いのだ。

「そうか。なら、ギルドに泊まっていけ」

 スカイ「え、ギルドにですか?」

 ギルドに泊まれるのか不思議に思ったが。職員用の宿舎とかがあるのだろうと勝手に解釈をする。

「うむ。手続きは俺がやっておく。その方が時間をうまく使えるしな」

 幸運なことに宿のことを心配する必要がなくなった。FFOではセーフティゾーンとPKが存在しているため、宿などで止まらない限り安心できない。と、ガンベルグ教官が先程教えてくれていたのだ。

 更には、FFOではありがたいことに、宿などでは1泊単位ではく。1ログインにしてあるという。これは運営が良い仕事をしてくれたと思う。

 なお、15歳未満は非グロ化とPK防止ががかっているらしい。

 よくある話で、β版でいざこざがあったらしいのだ。

「なら、1人が3日くらい担当でいいのかしら?」

 オルガンさんがそう言ってきた。3人となると、ガンベルグ教官以外の3人が教えてくれるのだろうか?

「ああ、それで頼む。俺は主に座学に回るとしよう。そうゆうことだ、スカイ。週の初めにはなるべくここに来い。それと、お前は主要武器は何にするつもりだ?」

 予想は当たったようだ。が、ここで思わぬ質問だ。考えてみると、各武器にメリット·デメリットがあるのは分かるが、自分では判断がつかない。こうゆう時は先人に聞くのがいいというのを、よく知っている。

「え〜と、なんとなくってのはあるんですが。······いちばん強い武器ってあります?」

 俺は特に何も考えずに聞いた。······聞いてしまった。

「あ、バカ」

 ガンベルグ教官が慌てて俺の口を塞ごうとしたようだが、少し遅かった。

 瞬間、3人の空気が変わった。

「拳だ!」

「弓」

「魔法ね」

 3人が声を揃えて言う。さらに空気が険悪になる。

 錯覚かもしれないが、オーラのようなものも見えてきた。

「あーあ、やっちまったな」

 いや、本当にすいません教官。なぜこうなったかは分かりませんけどね!

 3人は訓練場の中央に歩いていく。

「いいか坊主よく聞けよ。拳はでんな攻撃も避けて、さらに攻撃を返せる。攻防一体、つまり最強だ」

 ボーンハンドさんはストレッチをしながら、燃えるようなオーラを。

「違う。弓」

 ロビンさんは弓を撫でながら、触れたら切れるようなオーラを。

「あら、寝言は寝てから言ってくれない?本当の攻防一体である魔法が最強なのよ。わかったかしら坊や」

 オルガンさんはフードを被り、凍えるようなオーラを出している。

 錯覚であってほしい。

「もしかして、地雷踏みました?」

「おう、4個くらい踏んだぞ。俺ら全員、自分の武器に誇りを持ってるからな」

 なるほど、自分は知らぬ間に、3人のプライドを刺激してしまったようだ。

「マジですか······ん?4個?」

 3個の間違いでは?と言おうと、ガンベルグ教官の方を見ると。

 出していた。

 地面を揺るがすようなオーラを。

 ガンベルグ教官が。

「何を言ってるんだお前ら!投術が最強に決まってるだろう」

 お前もか、ガンベルグ。

「あのー、皆さん?」

 4人のオーラは段々と高まっていく。

 そしてついに

「勝負」

 始まってしまった。

読んでいただき、ありがとうございます!!!!


ゲーム内の時間計算などを変更したため、今まで書いた文に多少の修正を致しました。

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