表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/62

バトル・オブ・ブリテン(1945年7月〜10月)

戦略的背景

1945年6月

•ドイツ:

• アルデンヌ突破でフランス制圧。

• 東ではソ連崩壊後の「東方生存圏」を確保。

•英国:

• ダンケルクから撤退し、

• 大陸での拠点をすべて喪失。

•日本:

• 欧州派遣軍壊滅、英と連携維持。

•米国:

• 米独伊同盟が成立しつつあるが、

• まだ対英日で直接参戦前。

---

英国は再び“孤島”となり、

ドイツは「次は英国だ」と決断。

---

ドイツ側の目的

1. RAF(英空軍)戦闘機部隊の撃滅。

2. 南東イングランドの飛行場・管制網の破壊。

3. 港湾・工業地帯の麻痺。

4. 英政府に

「講和か、さもなくば飢餓と爆撃か」

の二択を迫る。

※ 直接の上陸作戦は想定せず、

空と海からの圧迫で屈服させる構想。

---

参戦戦力

ルフトヴァッフェ

• 主力:

• ジェット戦闘機(改良型 Me262 系)。

• 高速双発爆撃機。

• 兵力:

• 戦闘機 約2,000機

• 爆撃機 約1,500機

• 基地:

• 北仏・ベルギー・オランダ一帯。

RAF

• 戦闘機 約1,200機。

• レーダー網と地上管制は史実以上に発達。

• 本土防空司令部が一元指揮。

---

質は独が優勢、統制と防御は英が優勢。

---

第1段階:航空基地・レーダー攻撃

(1945年7月上旬〜下旬)

• 独:

• ドーバー、ケント、サセックスの

レーダー基地と飛行場を集中攻撃。

• RAF:

• 迎撃を重ねつつ、

• 被害を受けた基地は即応修理。

特徴

• ジェット同士の高速空戦。

• 迎撃は短時間で決着。

• 英側は滑走路破壊に苦しむが、

完全な機能停止には至らず。

---

独は決定打を与えられない。

---

第2段階:英戦闘機隊への消耗戦

(8月)

• 独:

• 飛行場上空で迎撃に来るRAFを狙い、

• 空中撃滅を狙う。

• RAF:

• 出撃回数が限界に近づく。

• 損耗率が上昇。

危機

• 8月中旬:

• 英南部の数基地が一時使用不能。

• 戦闘機稼働率が6割以下に低下。

---

英は“史上最大の危機”に直面。

---

第3段階:都市爆撃への転換

(8月下旬〜9月)

• 独首脳:

• 「空軍撃滅は困難」と判断。

• 方針転換:

• ロンドンなど都市への戦略爆撃。

ロンドン大空襲

• 夜間の焼夷・爆撃。

• 市街地・港湾・工業地帯が炎上。

• 数万人の死傷者。

• 地下鉄が避難所に。

国民:

「屈しない」

という結束がむしろ強化。

---

この転換で、

RAF再建の“時間”が英に与えられる。

---

第4段階:持久戦と終息

(9月末〜10月)

• RAF:

• 損耗を補充し戦力回復。

• 独:

• ジェット機でも迎撃網突破が困難。

• 損失増大。

• 天候悪化も重なり、

• 大規模昼間爆撃は減少。

1945年10月

• 独:

• 本土航空決戦を事実上縮小。

• 戦闘は夜間爆撃と散発攻撃へ。

---

決着:英国の戦略的持久勝利。

---

戦果と損害

•ドイツ:

• 航空機 約2,000機喪失。

• 熟練搭乗員に大損害。

•英国:

• 航空機 約1,200機喪失。

• 飛行場・都市に甚大な被害。

• 民間死傷者 数万。

しかし:

「空は守られた」

---

国際的影響

英国

• 英本土の生存が確定。

• 政府:

「この島は最後の砦である」

• 以後:

• 海上封鎖と潜水艦戦に全力。

ドイツ

• 英屈服を断念。

• 方針:

• 海上封鎖と米国参戦待ち。

米国

• 観測:

• 「独空軍でも英を落とせない」。

• しかし:

• 英日を消耗させる好機と判断。

---

歴史的意味

この世界のバトル・オブ・ブリテンは、

• 1940年の代わりに1945年に起きた唯一の本土航空決戦。

• 技術水準は高く、被害は史実以上。

• だが結末は同じ:

「英国は空からは屈服しない」

そして同時期に進む:

• 日英の無制限潜水艦戦

• 米国の参戦

• 12月の横須賀空襲

へと、

戦争の主軸が“海と空の世界戦争”へ移る起点となります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ