1945年4月「米独伊三国同盟」締結
背景:1944年末〜1945年初頭
ドイツ
• 東方:
• モスクワ陥落後、ソ連崩壊。
• 東方生存圏を確保するが、
• 各地でパルチザン戦が激化。
• 西方:
• 英仏日はマジノ線中心に防御。
• 戦線は膠着。
• 課題:
• 決定打に必要なのは工業力と制海権。
米国
• 1940年代を通じて:
• 対独輸出と資源供給で空前の好景気。
• 世論:
• 反共の勝利で「役目は終わった」空気。
• 英仏日の植民地帝国への反感。
• 親独派・孤立主義が融合。
• 政府内:
• 「欧州秩序に関与しなければ、
英仏日ブロックに排除される」危機感。
イタリア
• ムッソリーニ政権存続。
• 地中海で英仏と対峙。
• 独の勝利で:
• 「地中海覇権」の夢が現実味。
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三国の利害が1945年初頭に完全に一致。
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同盟構想の浮上(1945年2〜3月)
秘密交渉
• 場所:
• スイス・ベルン、ポルトガル・リスボン。
• 参加:
• 外務省・親衛隊代表。
• 国務省・海軍・財界特使。
• 外相チアーノ派。
主題:
1. 相互支援の範囲
• 英仏日との戦争になった場合。
2. 勢力圏の線引き
• 欧州:独伊。
• 西半球・太平洋:米。
3. 経済統合
• 独の東方資源 × 米の工業力。
4. 戦後秩序
• 旧植民地体制の解体。
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1945年4月:同盟締結
場所
• 表向き:ワシントンD.C.
• 史上初:
• ナチス独と米国が同盟を結ぶ衝撃。
名称
ワシントン=ベルリン=ローマ三国同盟条約
(通称:米独伊三国同盟)
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条約の主な内容
第1条:相互不可侵と友好
• 三国は互いに戦わず、
• 外交・軍事で協調。
第2条:相互援助
• 英・仏・日、またはそれに準ずる勢力と
戦争状態に入った場合、
他の締約国はあらゆる手段で支援。
事実上の軍事同盟。
第3条:勢力圏の承認
•ドイツ:欧州大陸と東方生存圏。
•イタリア:地中海・北アフリカ。
•米国:西半球と太平洋の主導権。
第4条:経済・資源協力
• 米:
• 石油・食料・工業製品。
• 独:
• 東方資源・軍事技術。
• 伊:
• 地中海航路・基地。
第5条:技術協力
• ロケット・ジェット。
• 原子研究。
• 潜水艦・電子技術。
第6条:反・旧帝国宣言
• 英仏日による植民地支配を
「時代遅れの抑圧体制」と非難。
米国世論向けの正当化装置。
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公表と世界の反応
米国内
• 衝撃と分裂。
• 政府・財界・軍:
• 「共産主義を倒した勝者と組む現実主義」。
• 反対派:
• 「独裁との同盟は米国の魂の裏切り」。
しかし、
対英仏日不信と好景気が同盟支持を押し上げる。
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ドイツ
• 大歓喜。
• 宣伝:
• 「世界最大の工業国が我らの正義を認めた」。
• ヒトラー:
• これを歴史的勝利と演説。
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イタリア
• ムッソリーニ:
• 「ローマ帝国の復活」と誇示。
• 地中海での攻勢準備。
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英仏日
• 外交的衝撃。
• ただちに:
• 同盟=宣戦とはせず。
• だが:
• 事実上の敵対宣言と認識。
• 動員と海上警戒を最大化。
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世界は“開戦前夜”に突入。
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軍事的意味
•ドイツ:
• 西方大攻勢(アルデンヌ突破)への
最後の後ろ盾。
•米国:
• 海軍は太平洋で
対日作戦準備を開始。
•イタリア:
• 地中海で英仏艦隊に挑戦。
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三正面での協調戦争構想が具体化。
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歴史的意義
この瞬間、
世界は
「日英仏ブロック」 vs 「米独伊ブロック」
という、史実と完全に反転した陣営構造に入る。
• 民主 vs 独裁 ではなく、
• 旧帝国 vs 新秩序の戦争。
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結論
1945年4月の米独伊三国同盟は:
• ソ連崩壊後の空白を埋め、
• ドイツの西方大攻勢に踏み切る決断を与え、
• 米国が横須賀空襲へ進む政治的・軍事的根拠となる、
この世界線における“第二次世界大戦の真の開幕”
と言える出来事になります。




