クラスに友達がいなかった
私は中学時代、中学2年、3年と2年程同じクラスに友達が居なかった。かといって皆と仲悪い訳ではなかったが、正直に言えば仲良くしたいと思える人が居ないに近かったのかもしれない。
休み時間は仲の良い親友のクラスに行っていた。
最初の方は友達を作らないといけないと考えていたが、段々面倒くさくなりやめた。
大人に決められたコミュニティで無理やり上辺の仲で取り繕うのに疲れたから。
中学生ながらに冷めていたのかもしれない。
部活や塾が楽しかったのもあり、クラスは勉強しに授業を聞きに行くだけ。
昼休みは親友のクラスに遊びに行く。
終わったらすぐ帰る。
その繰り返しで、あまり思い出はないが後悔も特にない。
中2の時に、修学旅行があった。友達は居なかったがグループ作り。
「仲良い人いないな。どうせ1人かな。」
なんて思ってたら、
たまたま誘われて、なんとかグループはできた。
そのグループの中で1人だけ仲良くしたい子がいた。同じような空気を感じたのかもしれない。唯一秋くらいからクラスで一緒にいるようになった。楽しかった。
だが、また4月になるとクラスが変わる。
離れ離れになった。少し遅かった。
中3の時も同じような感じで、友達がいなかった。仲良くしたい人がいなかった。
クラスの好きな人の顔を見れるからいいや。
そんな感じで中学を卒業した。
「長い人生の中で私はまだ14年目。大人になれば記憶も薄れていくだろうし、人生の10/1にもなってない時間だ。」と子供ながらに思っていた。
逆にポジティブなのかもしれない。(笑)
無理はしなかった。頑張らなくていいよ。
クラス以外は楽しかった。全く後悔ナシ!