1話 剣豪孝一
小説初投稿です!
いままで書いていただけで人に読むということをしませんでしたが
どうぞ宜しくお願いします!
魔法。
それは、個人特有であり、力量も個人しだいのこの世界で一般的なものである。
だが、この世界では、一般的に使い始めた魔法より使っているものは少ないが強い力をもたらすもの。
それが、妖精である。
この世界は、2つのもので成り立っている。
魔法と妖精。
この2つを学ぶ学校。
それが、五武校。
小、中、高とあり、小さい頃から学ぶことができていた。
だが、魔法を嫌い、剣の道だけを極めた古家、剣豪家。
その長男として生まれた剣豪孝一は、今家にある剣豪流派の道場にて鍛錬を行っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
道場には、孝一ただ1人。
剣豪家の家族構成は、父、母、孝一、弟、妹である。
だが、剣豪孝一は、剣豪流派を嫌っていた。
魔法を使わない剣など勝つことができないと。
そして、両親に打ち明けた。
魔法を使いたいと…。
結果、孝一は、両親から見放された。
この家にはもう弟と妹しか話すものはいない。
そう思っていた。
孝一は、現在3月の時点で中学3年である。
孝一は、決めていた。
高校3年になり、卒業したあとは、もう剣豪家や流派の者とは関わらない…と。
それが、弟や妹であっても。
そう、強くなるため、勝つため、今成すべきことをやる。
道場には、孝一1人。
正面の扉の奥から足音が聞こえる。
いや、足音が聞こえなくなった。
ドアが開く。
そこにいたのは、剣豪孝一の弟であり、次期当主とすでに決められていた剣豪賢二である。
賢二は、孝一を慕っていた。
だからいま、ここにいる、のだと。
「兄さん…」
「賢二か、何か用か?」
賢二の一言に孝一は反応した。
「兄さん、僕と夏三は、反対だよ。兄さんが高校卒業と同時にうちからいなくなるなんて!」
賢二は、知っていた。
それは、孝一の口から直接聞かされていたからだった。
夏三も同じく聞いていた。
だから、2人は反対したのだ。
だが、親から見放され、流派のものたちからは異物のように見られ、この家に長居はしないと孝一は決めていた。
「賢二。何度も言うが俺は高校卒業後は家を出ていく。それが、俺や賢二、みんなのためでもあるんだ。」
孝一の理由、それがこれだ。
他の人の迷惑になりたくない。ただそれだけ…
「賢二、他に用がないならおれはシャワーを浴びに行くが…」
「あぁ、わかったよ兄さん…」
孝一は、道場を後にしてシャワー室へと向かった。
(はぁ、賢二には悪いことをしたな、明日謝ろう)
そうして、孝一はシャワー室をあとにし、部屋に行った。
今日の夜8時。
孝一の就寝時間は、いつも10時。
そして、孝一はいつも通り10時に就寝した。
孝一は、眠りについた。
(夢を見た)
(俺以外の3人と一緒にいた夢を)
その夢は、高校のようなとこに孝一、そして、そのほかに男2人、女1人が孝一の近くに立っていた。
(誰だ、この3人。俺は知らない…)
目覚ましがなった。
(うっ…)
「朝か…、あの夢はなんだったんだろう…」
孝一は、覚えていた。
あの夢を。だが、なにも分かりはしなかった。
今日は、日曜日。
中学校は休みである。
いや、孝一にとってはもう中学校などない。
それは、孝一は中学3年であったが、一週間程前に卒業式を終わらせたのだ。
故に、今は家での鍛錬を毎日のように行っている。
孝一は、鍛錬は好きであった。
出掛けるための休みよりも鍛錬に励んだ方がいいと思っている。
朝、孝一は、朝食後また鍛錬を行う。
「孝一!」
孝一を呼ぶ声が聞こえた。
孝一は、背中から声が聞こえたが、誰かはわかっていた。
剣豪零元。
剣豪孝一の実の父親であり、剣豪家当主。
だが、この2人に仲という関係はもうない。
それは、孝一が剣豪家の掟を破ったからである。
剣豪家は、魔法を使わず、剣のみを使う。
孝一は、魔法と剣を合わせたスタイルを作った。
それは、もう剣豪家に相反していた。
そのため、実の両親からも見放された。
「邪魔だ孝一。貴様には、ここを使う資格などない」
「わかりました、父さん。」
孝一は、道場をあとにした。
その後、賢二、夏三は父親の言われた通りに道場で鍛錬していた。
孝一は、というと…。
自室へ戻り休んでいた。
「はぁ…」
(やはり父さんは…)
そう、独りで悩み、休んでいるうちに夜になっていた。
孝一は、シャワー、そして夕飯も済ませ、就寝しようとしていた。
だが、このとき孝一は思いも知らなかった。
この日が剣豪家での最後の日だと。
この日が賢二や夏三に会う最後の日だと。
そして、物語は始まりへと進み始める。
いかがでしたでしょうか?
初めてで内容が、悪いかもしれませんが見守ってください!
読んでくださった方ありがとうございます!
また、2話で会いましょう!




