【AI直接使用】リク・ド・ヤマーダ王太子は婚約破棄が出来ない※AI不使用
今日も絢爛豪華なハリボテの城でお馴染みの王太子殿下による婚約破棄が行われようとしていた。
カッカッカッと高らかに靴音を鳴らしながら絨毯の上を歩く、この国の王太子リク・ド・ヤマーダ殿下。中央に進み周りをみた。
そして、とある令嬢を確認し声を張り上げる。
「公爵令嬢アイ・オープン・チャッピー! 貴方との婚約を破棄する!」
その隣には、シャルロット・コパイ・クローム子爵令嬢が澄ました顔で寄り添っている。
夜会に来ていた貴族たちは何事だと、王太子を見たが直ぐに興味を失い、それぞれの相手と会話を続けた。
しかし、指名された、令嬢はそういう訳にはいかなかった。
隣にいた、令嬢との話をやめ王太子と相対する。
「話相手には、最高だったが、書類の細かな問題を指摘したり、勝手に書類を変更したり、もう耐えられない!」
彼女は、殿下の命令通りに公務をしていただけなのだが、殿下にはお気に召さなかったようである。
アイ・オープン・チャッピー公爵令嬢は、扇を広げ思考を加速させる。
(何言ってるのかしら? 殿下大丈夫かしら?)
「リク殿下、少し宜しいでしょうか?」
冷静にアイ公爵令嬢は殿下と会話を行うことにした。
「ええい! 往生際が悪いぞ! 今より私はこの『シャルロット・コパイ・クローム子爵令嬢』に乗り換えると決めたのだ!」
「チャッピー公爵令嬢…リク殿下が、このように申しています。冷静なあなたならお分かりになりますわよね?」
シャルロット・コパイ・クローム子爵令嬢は、あくまで淡々と答えた。
チャッピー公爵令嬢は考えた。
そして、優雅に頭を下げて婚約破棄を飲み込む。
「分かりましたわ。しかし、リク殿下の公務はどうなさるおつもりで?」
「そんなもの、シャルロットが引き継ぐに決まっているだろ!」
リク殿下は自信満々に答えるが、それに待ったをかける人物がいた。
「リク殿下…それは難しいです。どちらかというと私は提示されている問題に対しての処理能力は高いのですが……公務もなると荷が重いかと…」
ゆっくりと、リク殿下が振り向き、シャルロット子爵令嬢を見る。
「え?そうなの?」
「はい……。」
「………。ならば仕方ない。すまんが……」
リク殿下が、チャッピー公爵令嬢に謝ろうとした時!
「私、公務できます!」
なんと、アイ・オープン・チャッピー公爵令嬢の隣にいた令嬢が、手を挙げた。
「そなたは?」
「失礼いたしました。私、ジェミ・ニ・ググル侯爵令嬢と申します」
「して、ジェミ侯爵令嬢。先ほどの公務が出来るというのは本当か?」
「はい!」
ジェミ・ニ・ググル侯爵令嬢が元気よく答える。
「ならば……」
リク殿下は、熟考モードに入った。
「おそれながら、リク殿下」
これは面倒くさいと、チャッピー公爵令嬢がすかさず話しける。
「リク殿下!公務とはただ、文章を書くだけではありません!」
「知ってる」
少しムッとしてリク殿下は答えた。
「まず、企画は、どうするのです?その後の事実確認は?」
「分かっておる!」
「いいえその後にも、全体調整や、各部署への通達など、あります!」
「……できる?ジェミ侯爵令嬢?」
「出来なくはないですが……全部任せられると始めの方が忘却されますわ」
「そうか…」
リク殿下は、既に敗北を悟っていた。
「では、リク殿下どうしますか?」
チャッピー公爵令嬢が最終通達を投げかける。
「……婚約破棄は撤回する。しかし、ググル侯爵令嬢との縁も捨てがたい……」
クズである。
「しかたありませんわ。では、ググル侯爵令嬢を第二王妃として迎えるべきですね」
「なるほど、そうするか!」
こうして、アイ・オープン・チャッピー公爵令嬢を第一王妃に、ジェミ・ニ・ググル侯爵令嬢を第二王妃に迎えることを決めた、王太子リク・ド・ヤマーダ殿下であった。
周りの貴族は、特に終始、興味は無かった。
楽しんでいただけましたでしょうか?
AI直接使用が多い、山田りくです。
「読後にAI使用作品だったと知って、ショックを受けた」というエッセイを読みまして。
ならば、最初からタイトルに付けておけば問題ないな。
……という安直な思いから、この作品を作りました。
ただ、AIを使用しないで作り上げることになるとは、想定外でした……。
※この作品を元に、Geminiに再執筆してもらった【AI直接使用】版も公開しました。
「人間がAI不使用で書いたらこうなった作品」を、AIが再執筆するとどうなるのか。
実験結果はこちらです。
【AI直接使用】リク・ド・ヤマーダ王太子は婚約破棄が出来ない※ジェミニ執筆
https://ncode.syosetu.com/n2054ml/18/




