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悪役令嬢、教育方針の違い

イルデの希望により。

カヤの行なう内容が少し変更になった。


カヤは手を前に出し、全力で、


「『ファイアアアアアアァァァァァァァボオオオオオオォォォォォォォルッ!!!!!!』」


「うわっ!?」


「……なかなかの声量ね」


叫んだ。

発声練習(?)の成果により、かなりの気合いを入れることができるようになったのである。


「と、こんな感じね。留学生に教わった訓練方法で鍛えた結果が」


「なるほど」


「……ただ、私が目指してる方向とは違うのよねぇ」


「そうなの?」


クレアが苦笑しながら呟き、それを聞いたイルデが首をかしげる。

クレアが無詠唱で魔法を使えることは流石に言えないので、


「ほら。私ってアマりっさけばずに魔法を使えるじゃない?」

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