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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

エドワルドという男

作者: 荒木空


 作者である私のガン趣味ガン性癖を籠めたただの息抜きです。


 私はこういう人が大好きです。(日常生活は除く)




 都会と田舎の中間に在る特に特色の無い街。そんな街がとある国には在った。"なんの特色の無い"そう揶揄したが、1つだけ他のそれこそその国の首都にすら無い"特別"が有った。

 それはエリーナ・エドワルド・ダッカーハというその世界で片手の指しか存在しないSSSランク冒険者の存在だった。


 冒険者に限らず市民や貴族、果てには王族にまで好印象を持たれて慕われる彼女は、しかし貴族や王族に遣えず、常にその街に勾留していた。しかも彼女は自身が一定以上の人気を持っておりその顔を一目見ようと街に訪れる者が居ることを知っていて尚、常にその街のとある酒場に毎晩顔を出していた。


 そんな彼女の許に、また今夜も若い冒険者成り立ての青年達が声を掛ける。


 「あの、エリーナ・ダッカーハさんですか?」


 「如何にも。なんだ、ボクの話を聞きたいのかい?」


 「! はい!お願いします!」


 「良いとも。あぁ但し訂正が有る。ボクの名前はエリーナ・エドワルド・ダッカーハだ。なんと呼んでくれても構わないが、フルネームで呼ぶなら必ずエドワルドを入れるのを忘れないでくれ?」


 「? あぁ、はい」


 これはその世界では公然の事実なのだが、エリーナの本名はエリーナ・ダッカーハでありミドルネームにエドワルドなんて名前は絶対に入っていない。なのに彼女は絶対にフルネームで呼ばれる時はエドワルドという名前を入れるよう強要していた。

 本名のことは知っていてもミドルネームのことを知らなかった青年達は疑問に思いながらも素直に頷き彼女の座るテーブルに座って酒を注文した。


 彼等の疑問の他にも彼女には色んな噂が有る。

 世界初の女性SSSランク冒険者の事実はギルドの偉い奴と寝たからだ。

 何故ミドルネームを執拗に強調してくるのか。

 本来冒険者というものは装備で身を守る筈なのに、彼女はいつも腹だけは丸出しにしていてそれは何故なのか。

 その腹には刺し傷が有り、何故自分が傷物であることを触れ回ってるのか。

 今年40を迎えるのに未だ腹出しなのは年齢的にどうなのか。


 他にも根も葉もない噂含めて色々有るが、その全ては彼女に会ってこれから彼等が彼女からされる話を聞けば、心有る者や良識有る者は一様に黙り、この街に古くから住んでる者たちや話を聞いた者たちは心無い言葉を吐く者たちに対して諫める側へと回った。

 これも彼女を知らない者たちからすれば不思議な話である。


 「さぁ、何から話そうか。そういえば君たちはボクの話を聞くのは初めてだったね。じゃあやっぱり、あの人の話からしようか」



 "エドワルドという男の話を"





 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆






 今から25年以上前。この街にはエドワルドという男が居た。ソイツはとても嫌な奴で、新人からの金銭のカツアゲは当たり前。お酒や食べ物の無銭飲食も当たり前。粗野で乱暴で、女を見ればすぐにその胸や尻を無理矢理無断で揉むような屑の男だった。


 ソイツは常にこう言っていた。

 「貴族や王族ってヤツは俺達平民より力が有るから偉いんだろ?だから金を巻き上げたり食い物奪ったり女を食い物にしたりを平然とする訳だ。"これはお前たち民を正しく導くための投資だ"ってな!


 ならその考え方から言えばよ、俺様がお前等雑魚共から金を巻き上げたり食い物奪ったり女を好きにして良いって訳だ!!

 なんせ俺様は力が有るからな!!」


 実際奴は強かった。それこそ国の貴族の私兵や国軍とやり合っても引き分ける程に強かった。

 そんな男の横暴を、国や貴族は最終的に災害と判断していた。

 その結果困るのは誰か?平民や新人の冒険者、それに女性達だった。エドワルドは常に弱い奴から金銭を巻き上げ、強い者には暴行で黙らせその金銭を奪いと暴虐の限りを尽くしていた。



 そんなある日の事だ。この街を未曾有の危機が襲った。

 モンスターの氾濫、スタンピートだ。

 本来なら前々から気を付けていれば気付けていた筈が、その時調査していた冒険者や兵士が仕事をサボった結果の皺寄せがスタンピートだった。


 スタンピートの大波の影は街の外壁から肉眼でも見えるほど近くまで迫っていた。住民を逃がす暇すらない。だから騎士も兵士も冒険者も役職もランクも関係無く、戦う力や回復魔法が使える者や給仕出来る者。とにかくみんなが出来ることをやった。

 当然エドワルドもその戦いには参加していた。しかし奴は、明らかに手を抜いていた。


 そうしている内にドンドン前線を支える者たちが負傷して後方へと下がっていった。残されたのはエドワルドと新人の冒険者パーティーの3人、それに騎士1人に兵士3人だけだった。


 黒い大波は半分以上残っており、その場に残る者たちの疲弊具合から明らかにここで終わるのだと皆が悟っていた。

 そんな時に新人の1人がこう言った。

 「もしかしたら街に戻っていった人達が復活して戻って来てくれるかもしれない!だからそれまで頑張りましょう!」


 明らかに絶望的な希望的観測で実現不可能なのは誰もがわかっていた。しかし誰も新人の発言を怒る気にはなれなかった。その新人を含めそんな元気は既に無く、新人の言葉も空元気を振り絞る為の鼓舞だということをわかっていたからだ。


 その男以外は。


 「おいテメー、ちょっとコッチ来い」


 周りの事を考えて鼓舞した新人へ向け、エドワルドは自分の近くに来るように言った。

 新人始め周りは戸惑ったが、新人は素直にエドワルドの許へと移動した。


 「おう来たな。じゃあな」


 彼の目の前に辿り着いたと同時だった。エドワルドはその新人の腹部へと何処からか取り出したナイフを突き刺したんだ。


 当然新人は腹を抱えてその場に(うずくま)った。そしてそれを見た周りは一気にエドワルドへと殺意を向けた。


 「よしよし、これで足手纏いのクソザコが1つ潰れたな。

 じゃあそういうわけだ雑魚共。この雑魚連れてママのおっぱいでも吸いに家に帰りな」


 エドワルドはゲラゲラと笑いながら新人の腹に突き刺したままのナイフから手を離し、嘲笑うかのように高らかに笑った。


 すぐに新人のパーティーメンバーの回復魔法を使えるメンバーが駆け寄ってエドワルドを睨みながら治療を始める。


 「エル?!大丈夫よ!しっかりして!!」


 エルと呼ばれたその新人は、しかし痛みで動けないのか一向に倒れたまま動く気配がなかった。


 「そういうの良いから、さっさと帰れよ雑魚共。俺様が暴れる邪魔なんだよ」


 エドワルドは心底めんどくさそうにそう言って、彼等へ背中を向けた。

 ソコで騎士と兵士達は彼の意図に気付いたらしく、ただ一言"正気か?"と彼に問うた。


 「正気?ハッ!何言ってんだよお飾りの兵士に騎士。俺様はいつも言ってんぜ?"貴族や王族ってヤツは俺達平民より力が有るから偉いんだろ?だから金を巻き上げたり食い物奪ったり女を食い物にしたりを平然とする訳だ。"これはお前たち民を正しく導くための投資だ"ってな!ならその考え方から言えばよ、俺様がお前等雑魚共から金を巻き上げたり食い物奪ったり女を好きにして良いって訳だ!!なんせ俺様は力が有るからな"ってな。


 つまり巻き上げたモンはこういうときのために使われるんだよ。わかったか金泥棒のイヌ共。テメー等のご主人様共の言い分をそのまま実行するだけだ。正気も何も、それが"力有る者が行使して良い当然の行為"だろ。


 わかったらソコの足手纏い連れてさっさとママのおっぱい吸いに帰れ」


 騎士も兵士も、そんなエドワルドの覚悟を受け取り、エルと呼ばれた新人を担いで街へと戻り始めた。

 去り際に「必ず戻ってくる」そう残して。




 それから数時間、街の外からは怒号が続いた。鳴り止まない爆音。鳴り止まないモンスターの絶叫。街の外壁の上よりも高く舞う赤い水。外ではかなりの爆音が鳴り響き、それを聞く度に動けるまでに回復した冒険者や騎士や兵士は戦場へ戻ろうとした。

 しかしそれが叶うことはなかった。後からわかったが、門はモンスターの死骸で固く閉ざされていたからだ。全てが終わってから門を開けると、ソコには門の前に有ったモンスターの死骸を退けたような痕が残っていたからだ。


 それから更に数時間。街をスタンピートが襲って半日経った頃、ようやく街の外から騒音が聞こえなくなった。

 そして門の前で何かを引き摺るような音と何かが落下する音、それに倒れるような音が何度も聞こえた。


 ようやく門が動くようになった時、門の前には見るも無惨な姿になったエドワルドが居たらしい。

 左肩から上の肉は無くなって白い骨が見えており、当然左腕も無い。右足は膝上から下が無く、残っている左足も変な方向に足が曲がっていた。残った右腕には彼がいつも背中に背負っていた大剣が在るが、それを握る為の指は全て中程から無くなっており、柄と腕を紐か何かで無理矢理くくりつけている状態だった。腹も臓物がはみ出ており、もはや生きてるのかどうかさえ怪しい状態だった。


 そんな彼の姿に息を飲んだ音が聴こえたのか、彼は息絶え絶えに語り出したらしい。


 「よぉ、足手…纏い…共。テメー等…が…邪魔だから、よ、門はクソモン、スター共の死骸…で、閉めさせてもら、ってた…ぜ。

 俺、様、に、感謝しろ、よ」


 その言葉を最後にエドワルドは息を引き取ったらしい。



 彼の死を以て、そして門の外に広がる光景を見て、それを見た騎士や兵士や冒険者達は生き残った事を理解し歓喜し盛大に喜んだ。


 戦死者1名。重傷者1278名。軽傷者3539名。スタンピートの被害で歴史上最も被害の少ない防衛として歴史に名を刻む事件となったこの災害は、しかしその最功労者の名前は刻まれること無くスタンピートが解決したことが周知された。


 彼の為したことはまさに偉業であり褒め称えられるべき諸行だが、それまでの彼の行い故か、彼の武勇伝が歴史的に後世に残ることはなかった。


 彼の名前が残されなかった理由は政治的理由が主だった。

 曰く、暴虐の権化のような男は死んで然るべき。

 曰く、国軍と張り合える個人の死を広めるのは他国に知られるわけにはいかない。

 曰く、表彰したいのは山々だが彼の人格が問題で表彰出来ない。

 曰く、死人に口なし。


 この事を聞いたこの街に住んでいた、彼の諸行を賞賛していた者たちはそんな国の対応に失望し、何人もの人間が出国していった。

 彼の諸行を聞いて、それでも彼を許せなかった人々は街に残ったが、それでも国へ向ける態度は明らかに冷ややかなものに変わった。




 彼の死後、様々なことが明るみになった。


 彼に胸や尻を揉まれていた女性達は、どうやら彼氏や知らない男達に乱暴されていたらしい。しかし、彼に胸や尻を揉まれた数日後にはそんな迷惑行為は無くなっていたらしい。その事を逆に問いただせば「もう何もしないから、エドワルド(アイツ)にだけは俺の存在を内緒にしていてくれ」と怯えた様子で言われたらしい。


 彼が無銭飲食をしていた店は、どうやらかなり怖い所から金の催促をされていたらしい。調べればあこぎなやり方による正当性の無い借金取りみたいなものだったらしいが、そんな奴等に絡まれていたらしい。その事をなんらかの方法で知ったエドワルドは、飲食の無料提供を条件に、そのあこぎな事をやっていた奴等を黙らせていたらしい。


 新人冒険者パーティーのエドワルドに腹を刺されたエルは、どうやら呪いを受けていたらしい。15歳の歳には死ぬと言われていた当時13歳のエルは、周りに女性が少ない冒険者界隈で自分の性別を偽って冒険者になり、自分の呪いを解くための浄化の洗礼を受けるためにお金を稼いでいたらしい。しかしエドワルドにお金を盗られていたためそれは叶わなかった。

 だけど、彼に刺されてからその呪いは彼女の体から姿を消した。元々彼女の腹にはドクロのような黒い痣が有ったが、彼のナイフはその痣を貫いていて、黒い痣は跡形もなく消えていた。後から彼女がナイフについて調べると、ナイフはなんて事のない、それこそエドワルドに盗られていたお金の総額で買えそうな丈夫なナイフだったが、実はそのナイフは教会の高位の司教や司祭、果てには教皇のような徳の高い神官の浄化の力がこれでもかと詰め込まれた特殊なナイフで、効果は1度切りだがどんな強力な呪いを祓える力が有ったらしい。



 彼は、同様やり方はとても悪かったが、彼の言葉通り、巻き上げたものはしっかりと相手の為になるなんならかの形で還元していたことが明るみになった。

 しかしそれはあの災害から3年もの月日が経った頃だった。

 その頃にはスタンピートの被害による復興は終わっており、結局『エドワルド』という男は過去の男になった。




 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆




 「だからボクは決めたんだ。あの人の名前を後世に遺す為に、あの人と同じくらいスゴい事をやってやろうって。

 気付けば世界初の女性SSSランクだってさ。ハハッ、ちょっとは彼の名前を広めることは出来てるかな?」


 最後にそう絞め括った彼女は己の腹の刺し傷を擦った。

 その行為で、彼女が彼女の話した登場人物の誰かが容易に青年達にはわかった。青年達はなんと言って言いかわからず言葉に詰まった。

 そんな彼等を気遣ってか、彼女はこう続けた。


 「まぁ、その時の刺し傷のせいでボクは女として終わったんだけどね。でも、おかげで生き残ることが出来た。

 だから後悔は…あーまぁ、自分の実の子供は欲しかったけど、とても感謝してる。だからそんな気にしなくて良いんだよ?」


 コメントのし辛いものが有ったが、それでも彼女の気遣いに気付いた彼等は苦笑いを浮かべつつ彼女に更に質問した。


 「話を聞いてる感じ的に、その、当時は違うと思いますが、今はその、好きなんですか?エドワルドさんのことが」


 青年達のパーティーの1人である少女がエリーナに問い掛ける。

 ちょうど彼等は話の中の当時のエリーナほどであり、ちょうど男女のアレコレを意識し始める年頃だ。当然そういった部分も気になってしまう。


 しかし質問された当の本人であるエリーナの顔はキョトンとしたものだった。まるでそんなことを聞かれるとは本気で思ってなかったかのように。


 「ボクが?アイツを?無い無い。絶対に無い。そもそもなんでアイツの事を異性として好きにならないとダメなんだい?例え洗脳されてアイツに犯されたならアイツを殺して自分の舌を噛み千切るね!」


 "そんな怖気の走るような質問やめてよ"そう心底嫌そうな表情(カオ)をしながら自身の体を抱く彼女の姿に、質問した少女は更に困惑した。


 「え、でもソコまで、名前に入れるぐらい……」


 「だから無いってば。自分の名前にアイツの名前を入れてる理由はさっき言った通りだよ。それ以上では絶対にない」


 ソコで1度区切り、でも、と続ける。


 「普段の言動や行動は本当に最低最悪だ。今でもさっさと死ねもう1回死ねって思うよ。でもさ、確かにアイツは自分の言葉に責任を持って行動していたし、例え自分の命が終わる可能性が有ったとしても自分を貫いたんだ。それこそ『英雄』って呼べるくらいスゴい事を、アイツは、平然と、本当にソレがやって当たり前のことかのように。


 君たちは出来るかい?ハッキリ言おう。今のボクでも無理だよそんなこと。何処かで絶対に安全を取る。生き残る事を考えて足掻く。

 もちろんアイツも足掻かなかった訳じゃないだろうけど、自分から援軍や生き残る道を絶つようなことは絶対に出来ないよ。


 だから、ボクがもしアイツに対して強く思ってることが有るとすれば、それは『エドワルドという男の生き方への尊敬』と『エドワルドという男の生き方への憧れ』だよ。

 何度でも言おう。アイツは人としては最低最悪の男だ。王族貴族でもないのに威張り散らして金を巻き上げる屑だ。でもヘタな王族貴族よりよっぽど『危機』の時の信頼は篤い。そしてその生き様はまさに英雄だった。


 なのにこの国の王族貴族は彼の名前を遺さなかった。

 だからボクが憧れた男の名前を後世に遺すんだよ。ボクの今の生き様はアイツの生き様を追っ掛けてのものだ。だからボクが有名になって名前が広がれば広がるほどアイツ(エドワルド)っていう英雄の名前は広まる。

 これはボクからこの国や後世への戦争なんだよ」


 そう絞め括った彼女は、"ごめん、どうやら酒が回り過ぎたらしい。今夜はこの辺で失礼するよ。これで好きに飲み食いしな。当然お釣りは要らないよ"そう言ってこの国の通貨で1番高価な硬貨を置いて足早に店を跡にした。


 遺された青年達は、なんだかそのまま飲み食いする気になれず、しかし彼女の話した事をもっと知りたくなったのか店主に声を掛けるのであった。




 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆




 その昔、世界初の女性SSS冒険者であり齢40を越えて突如現れた魔王を倒したエリーナ・エドワルド・ダッカーハは次のように語った。


 『私の名前はこれで歴史に名を刻むことになるだろう。しかしそんな私は元々呪いに犯された少女だった。そんな私を救った英雄が居た。ソイツは最低最悪の男で、故に当時の国によって存在を消された男だ。


 私の事を語るのならば、まずは彼の事について語って欲しい。今の私が、今の世界が在るのは、間違いなくあのクソヤローのおかげなのだから』


 彼女の言葉はしっかりと後世に残り、その結果彼女の言葉通りエドワルドという男の事を調べた者の功績により、その後男の子にはエドワルド。女の子にはエリーナという名前が付くようになったとかそうでないとか。




 これはエドワルドという男の生き様に憧れ実行した女の昔話。



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