夏は関係ないけどちょっとぞっとする話
医療系というのはこの手の話が結構あって
学校でチョコレートって雑菌が繁殖しやすいなんて習って
しばらく食べれなかったなんて話もあったりします。
これも、そういうものの一つなんですが
頻度こそ低いものの悲惨になりやすい主に女性にとっての怖い話ですね。
もちろん手についたのがとかになれば男でも危ないんですけどね。
小学校4年生の頃にクラスで流行った意地悪クイズ、
「周りに毛が生えてて、茶色くて黒くて真ん中に穴が開いてて
いつも水で湿っている”ま”で始まって”こ”で終わる3文字ってなーんだ?♪」
たいていの人が真っ先に違うものを考えたと思いますが、答えは眼です。
眼科医の老先生の雑談的なお話を聞いている最中にこれが突然浮かびました。
先生のお話の内容は、
Hなビデオとかの影響だとおもうけど40年位前から眼科医にくる女性の患者さんで
目が性病になってしまっているかわいそうな患者さんが多くなってきてるけど
どうしようもないし、紹介後もどうしようもないことが多々あるってことです
平たく言えばエッチなビデオばかりみてる、
性病に感染するぐらいには浮気性なバカ男に
眼に精液かけられて感染したけど効果的に治療する方法がないってことです。
性病というのは性行為で感染すればなんでもってわけじゃありません
風邪もうつりますけど、性病とは言いませんよね
性行為や輸血以外で感染しないようなものということになります。
ぶっちゃけると性病というのは原則感染力に乏しく
保護された状態での体液や血液の直接的な体内への注入しかも適切な環境でないと
すぐ死滅したり不活性化してしまう弱いものがほとんどです
たとえばHIVいわゆるAIDSウィルスなんて空気にに触れただけで不活性化します。
ここで意地悪クイズに戻るんですが、、、
似てるんですよ……環境が……ミスリードできる位には似てるんです、
例えば性行為時は精子が死なないようほぼ中性になるよう体液が出て中和されます
涙も微妙にアルカリ寄りではあるけども、中性といっても構わない位で
涙に性病の菌やウィルスに対して防御力はありません
頭部のなかでも場合によっては口や鼻とならんで入りやすいルートですが
鼻や口みたいに防御機構がしっかりしてなかったりします。
そして目というのは12対ある脳から直接生えている脳神経のうち
直接的に1対2本、眼を動かす筋肉経由の間接的なのをいれると
なんと4対8本がつながっていますので
脳への直通ルートが沢山あるってことになります。
部位によって治療法が激減する医療的条件に
病の場所が首から上か首から下かというのがあります
首でブロックして強い薬を使う、悪くなった部位物理的な切除
ともかく脳に影響させないように治療するというのは
治療の大原則の一つなのですが、それが全く使えなくなるってことです。
つまり感染した時点で脳が半ばやられかかってるも同然ってことです
なにせ直接つながってますから分離してってのが出来ないですよね
お話をしてくれた先生もおっしゃってましたが、眼科では本当に処置無しで
とりあえず性病専門なところを紹介するだけしかできないし
そっちでも、性器周りでの有効で強力な処置は多くあるけど
目のまわりとなると、、、ってかんじで
紹介したあと後遺症とかがなく治るかというとなんともいえない……
というより難しというお話でした
それぐらい本当に眼が性病になったら本当にどうしようもありません
医者がマジで匙を投げたいって思う状態になりがちってことです。
布団をかぶるような冬場であれば流石にそんなことはできないと思いますが
夏はどちらかといえば開放的な季節ですし
愛情のある行為そのものは否定しませんが
そういうのにはリスクがあることも覚えておいてください
そしてもしそういうこと希望する、パートナーがいる場合
そうなるような行為をする前に以下の言葉を思い出してみてください。
「周りに毛が生えてて、茶色くて黒くて真ん中に穴が開いてて
いつも水で湿っている”ま”で始まって”こ”で終わる3文字ってなーんだ?♪」
眼科医の先生というのは、医師の中では少なく、人不足もあって
90歳位まで現役なんて事が結構ありえます
この老先生もそうで、エッチなビデオとかがあまり一般的じゃなかった昔を知っていたぐらい
長く医療に従事されていたみたいです。
ちなみにエッチなビデオがっていったのもその先生ですね
私がそうおもったわけじゃないですがそれ以前を知る人なので説得力が結構ありました。