はじめに。
レモン「やあ、カボス」
カボス「よう、レモン」
レモン「僕らが登場するのって、久しぶりだな」
カボス「たぶん、知らない奴のほうが多いんじゃないか」
レモン「うん、検索除外だもんな。ところでカボス」
カボス「なんだ、レモン」
レモン「僕の一人称って、『僕』であってたっけ?」
カボス「……」
カボス「それで、今回は絵郎のやつ、俺たちになにを頼んだんだ?」
レモン「そうそう、今回は、エッセイをやってくれ、って」
カボス「エッセイ?」
レモン「その名も……、いや、コピペするの面倒だから、タイトルを見てくれ」
カボス「……」
カボス「つまり、知的財産権のことか?」
レモン「うん、そうなんだ」
カボス「で、なんで俺たちが?」
レモン「こういうのって、『檸檬 絵郎』名義じゃ出しずらいんだって」
カボス「なんだそりゃ」
えっと、補足しますとね(あ、どうも、檸檬 絵郎です)、それと知らずに危ないこと、権利侵害の恐れのあることをやっていたりすることってあるのですよ。で、他のユーザの方の活動報告やそのコメント欄を眺めていると、たまーに指摘したくなることがあるのです。
本当は一人ひとり、ご指摘すべきなのでしょうけど、それもそれでお節介なのかなあ……と思ったりしてですね、そういう方ってたぶんもっといらっしゃると思うので、「こういう問題についてもっと知識をつけよう」っていう、そういう全体への呼びかけとして、エッセイのようなものとして投稿することにしたのです。
なので、これは特定のユーザさんに対する当て擦りとかではないので、そこらへんはご理解いただきたいなあと思っております。
……という趣旨なので、このエッセイを読んで、「あ、勉強しなきゃな」と危機感を感じられた方がいらっしゃいましたら、弁護士さんなど、法律の専門家の書かれている記事を検索して、調べてみてください。書籍もいいですけど、その場合は出版年に注意してください。書かれた当時と法律や慣例が変わっている可能性もあるので。
このエッセイを書いている作者も専門家ではないので、細かいところまでは書きません。あくまで一般的な知識としてご紹介するだけですので、どうかご自分でお調べになってください。
また、「レモンとカボスの会話」という形式で書いているものなので、意見という形の主観的なものも盛り込まれています(事実とは区別できるように書いてはいます)。