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はじまり

作者: 透明海

若いうちは沢山の恋をするものだ。初めて恋をしたのは、4才だった。

私の父は運送会社で働いていて、当時おんぼろ社宅に住んでいた。同じ社宅で違う塔に住む一個下の男の子に恋をしていた。

私の母は私と同じくらい手紙通で、その子にある日、ラブレターを書こうと提案してき、私は髪の長い女の子の絵と好きだとゆうメッセージ付きの手紙を、一緒にポストに笑いながら入れに行った。

その男の子の母がとても喜んでくれていた。私は恋愛結婚をした親の子だからか、信じられないくらい初めての恋が楽しかったことを覚えている。家族ぐるみで、行った海、山、大きな岩の上から川を共に見ている、花柄のフリルのワンピに、ポニーテールの私、写真に写る私はやっぱり楽しそう。

私立幼稚園に通いそこではまた男の子を好きになり、その子の前で園の広場真ん中で、女三人スカートをチラってしたことがある。ゲラゲラ笑った。小学校に入り、二人の子を好きになった。派手な恋愛劇をしてきた。図書室で、仲良く絵本を読んだり、休み時間に、みんなでゲームをしていて罰は、好きな子と私がキスをするとゆうもので、本当に負けてキスをされることとなった。

4才の恋があったものだから何食わぬ顔で平然とその場を去った。

思春期にも、とてもきれいな顔の男の子に惚れたりした。

林間学校の、キャンプファイアーにトキメいたり、その子の、話術に惚れ込んでいた。舞台があれば、恋はするものらしく、好意を見せられた子とはほとんど恋をしてきた。

実は私の父は、郷ひろみ似で母は松田聖子に似ていた。そのお陰で自分でゆうのも何ですが管野美穂に似ているとゆう私が出来た。そんな私の沢山の恋を振り返り思ったのは、こういった経験からくる感情は今もなお日々培われて行き、それを少なからず言葉にしてゆくことは自身にとってよいことだ。大切にしていきたい。

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― 新着の感想 ―
[一言] お初にお目にかかりますKaryuです。読ませていただきました。私としてはもう少し4才の時から始まった主人公の恋心の変化が年をとるごとに変化していく様を見てみたかったです。透明海さんがおっしゃ…
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