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――なんだ、何なんだこいつらは……


いや、こいつ"ら"は違うか…

ただのスキル持ちなんかじゃない…

俺のスキルの一つ 鑑定を使っても


スキル:正体不明(アンノウン)と出た


もう一人の男の方は至って普通…

でもないか 見た目に反して凄いスキルを持っていた


スキル:無詠唱魔法

スキル:魔法高速取得


一体この二人組は何なんだ…


考えていると男の方がこちらを見ていた。

自然な笑顔で男の方を見返したが、男の顔が一瞬引き攣ったように見えた




―――――――――――――



気づいたらこの世界にいた。


実際には真っ白な部屋で女神と名乗る女から

貴方は死にましたやら、異世界に転生して世界のバランスを保ってくれやら、チート並みのスキルを何個かあげるやら言われて今に至る。


先程の光景を見て、女神が言っていた"世界のバランスを保て"の意味がようやくわかった。

が… あの化物は流石に勝てる気がしない。

剣を持っていたが、素人目で見ても剣の才能はほぼ無いと断言できる。

問題は武器の方だ。

禍禍しいオーラをまとっている気がする。

呪いの類か?

ただ、それはスキルの一部に過ぎないだろう…


スキルの一部を見ても鑑定のスキルが発動しないなんて初めての出来事だった。


兎に角、今は"役"になりきらなくては……

スキル:詐称

言葉巧みに相手を騙せる。 これは又聞きでも効力はある。

そして、体格 声色を変えられるスキルだ

見破られた事は一度もない


ただ、男の方が何か感づいたように見えた

ヘマをしたつもりは無い


普通通りに接していれば大丈夫だろう。


――――――――


「ところでおにぃさん達は馬車を求めての旅で村が目的地って言ってましたけど、村からどこかへ行く予定だったんですか?」


ふと、アンリが訪ねた


「ん、あぁ、街の学校に行くつもりだったんだよ」


学校? あぁ、王立学校の事か

スキル:詐称を発動


「そうなんですね! 実は僕も入学するつもりだったんですよ。 おにぃさんはどの科に入学するおつもりなんです?」


「科? それぞれ学べることが違うってこと?」


「はい、魔法科 剣術科 行商科 の3つに別れています。僕は行商科に向いているスキルを持っているのでそこに入るつもりです」


スラスラと嘘を言い出せる自分が怖い

まぁ、嘘の中に本当の事を織り交ぜて話すと簡単に信頼を得れるし、話が作りやすくなる

一石二鳥だ。


「そうなんだ 僕は魔法を多少使えるから魔法科かな。 妹のシャルは見ての通り剣士見習いだから剣術科に入りそうだね。ところで、スキルを持っているって言ってたけど、スキルって結構な人が持っているものなの?」


村で聞く予定だった事をここで聞いておこう


「そうなんですね。では、一緒に学科へ入学しても別々の科になってしまいますね…

スキルの件なんですけど、ほとんどの人が何かしらのスキルを持っていますね。基本は一人一つです。 僕はアイテムボックスというスキルを持っています。 この様に何も無い場所に物を出し入れ出来ます。」


地面に落ちていた石を出し入れしてスキルを実際に見せた。

後、さっきの見習いの件 見た目と能力が釣り合ってなさすぎ!と思わずツッコミを入れたくなるアンリであった。

投稿遅くなってしまいすいませんでした…


アンリ君のスキル(今のところ)は


詐称

鑑定

アイテムボックス


です。


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