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シャルを見るとその手には黄金の剣を握っていた。

それは、創作された剣の中で一番有名な剣だ


「束ねるは星の息吹ーーーー」


詠唱?

詠唱なんてしなくても放てるのにどうしてだ?

1人でも逃げる奴がいた時の為に逃げられる時間を稼ぐのか?


「輝ける生命の奔流ーーーーー」


いや、シャルに限ってそんな事は…

それでも、俺はそうだと信じたい。


「受けるがいい! 約束された 勝〇の剣(エクス◯リバー)!!」


宝具名が叫ばれた途端、辺り一帯が光に包まれた

シャルが持っていた剣からビーム状の何かが共和国軍の中央を焼き払った。そこで勢いは止まらず門を易々と破壊。街の中まで到達したようだ。 民間人まで被害が出たようだが肝心の軍人の方が中央部分しか削れてない。


「シャル、軍人の被害が少ないんじゃないか?戦意を削ぐ意味合いでは効果抜群だと思うけど…」


「まぁ、見ててよ。私がただ、約束された勝利の〇(エク◯カリバー)を放っただけだといつ錯覚したの?」


「ディーさん!あれ!」


アンリが指を指しながらこちらに訴えてきた

左翼の方だ

中央部分から左翼に向かって緑色の結晶が広がっている

いや、左翼だけではなく右翼もだ


「同化現象…」


その現象はよく見るアニメで知っていた。

ただこの世界にはフェス〇ゥムもファ〇ナーも存在しない。現象自体を『能力』と捉えてアレンジしたのか。

約束された〇利の剣の詠唱時間は他に合わせる能力を考えていたのか…

少しでもプラス思考に考えたかったが…


そう考えている内に同化現象はどんどん広がり。1000人近く居た共和国軍は殆ど『居なくなっていた』残っていた者達は恐怖のあまり自害を選んでいた


「貴方はそこにいますか?」


死神(シャル)の、問いかけに答えられるものはもう居ない。

キングスレイと言う転生者はこうなる事は見えていたはずだ。なのにどうして自国軍を減らしてまで進軍させたんだ?

その答えはすぐに分かった


『やあやあ、転生者諸君。僕が共和国の転生者、キングスレイだ。』

伏字が伏字になってないようななってるような

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