表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/36

15

「と、とりあえず……この死体をどうにかしないと…地竜がこんなに倒されていたら大騒ぎになりますよ…」


まあ、そうだな……

この世界での"竜"の扱いは知らないがこれだけのモンスターが街の近くに出てきたとなるとかなりの騒ぎになるだろう


「わかった。『死体なかったことに』すればいいんでしょ?」


一瞬で地竜の死体は消えた

にしても、その能力好きなんだな

そう思いつつ俺達はその場を離れた


「あれが街です! 目の前に見えるのが門で検問があります。まぁ、ディーさん達は親御さんからの紹介があるでしょうから簡単に入れるでしょう。 僕は時間がかかりそうですが…」


「ん? そこは詐称のスキルを使えばいいんじゃないか?」


紹介がなければ時間がかかるらしいが、アンリの詐称のスキルなら紹介なんていくらでもでっち上げられるだろと思っていたが


「いえ、検問をする人は必ずスキル封じというスキルを持っている為、詐称も効かないんですよ……」


スキル封じというスキルがあるらしい


「シャル スキル自体を『なかったこと』できるか?」


いい案を思いついたので、シャルに協力を仰いだ


「やったことないから分からないからなんとも言えないけどやってみるよ!!」


時間がかかるのが嫌なのだろう。

シャルも乗り気だった

「そうと決まれば早く行くぞ!」


思ったことが口に出てしまったがまあ、いいだろう

失敗したらしたで、その時また考えればいいしな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ