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第2話:目を開くとそこは……

俺はいつの間にか閉じた目をゆっくり開いた。

すると目の前には見知らぬ男性がいた。

赤色の髪に、紅色の瞳、とてもとてもかっこいい男性だ。


「▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️!!」


男性はとても嬉しそうに俺のことを見つめている。

そして、俺に手を伸ばし俺を抱き抱えた。


「▪️▪️▪️▪️!」


何を喋っているのか、全く分からないが、嬉しそうなのは確かだ。

しかし、そんな嬉しそうな表情もすぐに消え、やがて心配した素振りを見せた。


「▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️?」


ん〜、やっぱり何を喋っているのか分からない。


すると、男性は俺をベットまで運んでそっと置いた。

俺のすぐ隣に、女性がいたのだ。

女性は綺麗な銀髪で、ルビー色の瞳をしていた。

俺が知る中では、1番美しい女性だった。

しかし、その女性も心配そうな表情を浮かべていた。


1体何がそんなに心配することがあるのか?


しかし、そんな考えも、すぐに改めることになった。


俺がそうこう考えているうちに女性は

すっと、俺を抱き、乳の方まで俺を持っていった。


な、何のつもりだ?!


「▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️!」


俺はいま、女性の乳を吸っている。

いや、そうではない、吸っているという表現はあっているが、もっとこう別な表現が……。

そう!母乳を飲んでいる。

ミルクのような味でほんのり甘い。


って、違う!ふざけるな!なぜ俺がこんな恥ずかしいことをしなくちゃいけないんだ!!

やめろ!!


「おキャーーー!!おキャーーー!」


俺は声を出そうとしているが、実際に声はでた、しかしそれは、言葉ではなく、ただの声だった。


俺が声を上げると、突然、男性の方も女性の方も喜んでくれた。


「▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️!!」


「▪️▪️▪️▪️▪️▪️!」


いや、まてまて、おかしい、これってもしかしなくても、俗に言う。







転生ってやつか?!


なるほど、それなら、話に説明がすべてつく。

男性の反応も、女性の行動も。


なるほど、心配そうな表情を浮かべたのは、俺が生まれたのに産声を上げなかったから。


母乳を飲ませたのは俺の体内の免疫を高めるためと、お腹を満たすため。


ということになるのだろう。

なるほど、そういうことか。









………………………………………………。











どういうことだよ〜〜〜〜〜〜!!!!

ご閲覧ありがとうございます!


今回は少し短めではありますがここまでにしたいと思います。

次回からは少し<長めにしたい>と<思います>。

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