↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

Romyの短編集

『グラタン』

作者: Suzuki-Romy
掲載日:2017/10/03

 私(わたし)は冬(ふゆ)が好(す)き、


 お母(かあ)さんがグラタンを作(つく)ってくれるから。



 お母さんのグラタンはいい匂(にお)い、


 私のお腹(なか)の虫(むし)が大合唱(だいがっしょう)。



 こんがり焼(や)けたチーズを割(わ)ると、


 中(なか)にはとろりとしたホワイトソースが溢(あふ)れ、


 もちもちとしたマカロニと甘(あま)いたまねぎが待(ま)っている。



 お母さんのグラタンは黄色(きいろ)い幸(しあわ)せの宝石箱(ほうせきばこ)。


 一口(ひとくち)たべればほっぺたが幸せで、


 二口(ふたくち)たべればお顔(かお)が幸せになる。


 全部(ぜんぶ)たべたらお腹が幸せ。



 お母さんのグラタンはあったかくて、


 たべたら私はいつもポカポカ。



 早(はや)く冬が来(こ)ないかなぁ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] グラタンたべたい。
2017/11/03 18:45 退会済み
管理
[一言] 母の味の優しさ、グラタンの温かさにほっこりとさせられる作品でした。母を亡くして数十年たちますが、今なお、母の味は忘れられないし、母の味を越えることはなかなかできそうにありませんね。すてきな余…
[良い点]  母の味は忘れられないものですね。  妻の味にならされようと、母が亡くなった今もなおです。  ほんわか心まで温かくなりました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。