閑話 あらあら、11月3日ですって
文化の日にちなんで?
キャラクター紹介パート1を書き出してみました。
〖ルジーゼ・ロタ・ナナ 〗
5歳で学園に入学。88話、現在7歳。一人称は私。100歳の寿命を全うした鐡ナナ(クロガネ ナナ)は、天使の采配で動物と話せる能力を持って転生する。ところがたった一つの悪い事の為に、両膝から下がない状態で産まれる。
ルジーゼ地方を統治する領主ロタの娘。両足が無い事で、静養を兼ねてメイドのハンナと暮らしていた。
ルジーゼ地方は豊穣な土地で実りも多い、豊かな地方だったが魔の国とひと山越えてと近い。スアノース王国を頂点としていて、各地方を貴族が統治している。産まれてくる子供に魔の力があった場合は、スアノース城に集められ国王のお膝元にある学園で大切に育てられる。その際に勇者と異世界人とで別れて育てられる。冒険者登録は誰でも出来る。くじ引きをするような感覚で引いた石が、その人の魔力の媒体になる要石となる。魔力がない者は生命力が魔力の代わりになる。ギルドカードにもなり、身分証明証にもなる。
ナナの場合、最高峰の30カラットのダイヤモンドが2個。しかし、HPと知力に極フリでMPと敏捷性は0という変則。ナナはあまりに大きなダイヤだった為に、懐中時計かブローチにしかならず、懐中時計にしてもらう。レベルを初めて視覚化出来るようになる。
日本で産まれて育った生粋の日本人。1926年7月7日に産まれて2026年7月10日に亡くなる。
100歳、病気で亡くなる。スキル闘気功を使うときは、手のシワとシワを合わせてナンマイダ~と唱えて、集力を高めて身体を覆うぐらいの膜を張る事が可能。
【ルジーゼ・ロタ・ナナ 5歳 Jランク】
職業=学生(調教師)
レベル=1
ランク=J
HP=∞無限
MP=
STR(力)=15
VIT(生命力)=10
DEX(器用さ)=20
AGI(敏捷性)=0
INT(知力)=40
スキルポイント=
《スキル》
隠匿・意思疎通・気配察知・魔力察知・闘気功
《特殊スキル》
獣の声
〖ロク〗
魔力を秘めている黒猫。化け猫。ナナの能力担当。主に攻撃担当。恭順の首輪によりナナの従魔になる。ナナの影に潜む事が出来る。
氷炎の魔人シャルルの飼い猫で、5人の魔人に襲われたとき死に間際のシャルルの願いを聞き届け、魔獣となる。その際に火の魔力を秘めた事でサーバルキャットになる。獣の声を聞くナナの側が居心地よい為に黒猫へと姿を変えて住み着く。
ところが子供を殺された人の怨念を封じた碑石をナナの母が壊したことにより呪われる。その怨念が強く、地脈で眠る水竜をも取り込んでしまう。依代としてロクが飲み込まれてしまう。ナナが再度封じ直して事なきをえる。その際、水竜の魔力を取り込んしまい進化をしてまう。魔獣、黒ヒョウとなる。
ただ黒猫の姿になっても、左目がクリムゾン色の赤で右目が水色、尻尾が2本は変わらない。
魔人マリアを魔術“ブラックホール”で取り込み。尻尾が3本になる。魔獣、雪豹となる。
江戸っ子より大阪のおばちゃん? そんなの性格をしている。
ハチとは仲間であり、ケンカ友であり、ナナを守る同士であり、家族。ネズミ隊は仲間であり、家族であり、家臣。一人称はあたし。
【ロク】メス Sランク
《配下魔獣 雪豹》
HP=80000
MP=∞無限
STR(力)=8000
VIT(生命力)=∞無限
DEX(器用さ)=5000
AGI(敏捷性)=7000
INT(知力)=∞無限
《魔術=黒属性・火属性(鬼火)・水属性》
ダークボール(黒)
ダークシールド(黒)
ザイル(黒)
ロック(黒)
ヒプノティック(黒)
ファイヤーボール(火)
ファイヤースピア(火)
ファイヤーウォール(火)
メルトボール(火)
ウォーターボール(水)
ウォータースピア(水)
創造(無)
多数あり
《特殊魔術》
魔獣化・未来予想図
《特殊スキル》
未来予想図
《スキル》
影法師・意思疎通・完全擬装・気配察知・魔力察知・闘気功・多数あり
〖ハチ〗
白い犬、ホワイトスイスシェパード風の魔獣。ナナの足担当。恭順の首輪によりナナの従魔となる。ナナの影に潜む事が出来る。
とある魔族の計らいで魔獣になるために集められたシルバーウルフの一匹。追い詰められ、風竜の魔力を秘めた事でウィンドーウルフになる。土竜の魔力を秘めたことで犬神となる。
魔獣化すると、胸に魔力の核である翡翠の勾玉とタイガーアイの勾玉が向かい合う形で浮き出る。風、白、土の魔力を持つ。
ロクとは、仲間であり、家族であり、ケンカ友であり、ナナを守る同士。ハチはロクを信頼しているが、ランク的に下なのを気にしている。
本人は楽天家。初めの頃、犬になりすますためにワンと鳴き声を言っていたのが癖となり今も言っている。一人称は僕。
【ハチ】オス Cランク
《配下魔獣 大神》
HP=7000
MP=9000
STR(力)=3500
VIT(生命力)=5000
DEX(器用さ)=1500
AGI(敏捷性)=3500
INT(知力)=2000
《魔術=白属性・風属性・土属性》
ウインドボール(風)
ウインドスピア(風)
ウインドアロー(風)
トルネード(風)
サンドストリーム(土)
スプリングボード(風)
ホワイトランプ(白)
ホワイトシールド(白)
ホワイトザイル(白)
女神の涙(白)
女神のキス(白)
ヘルシャフト(白)
創造(無)
多数あり
《特殊魔術》
魔獣化
《スキル》
影法師・意思疎通・完全擬装・魔力察知・気配察知・闘気功
〖ネズミ隊〗
忠大・忠吉・忠中・忠末・忠凶
ナナの情報部。元々は魔族側にいた普通のドブネズミだったが、魔族の戯事でドブネズミに魔力を浴びせ続けた。生き残ったドブネズミが魔力を得て、魔獣へと進化してしまった個体。進化したのは良いがたいした力もなく役に立たないと判断して放置。他の魔獣の玩具にされつつ追い立てられて、山を越えナナの住まいにたどり着き、ナナの為に情報を集めてくるようになる。
基本、魔獣の姿はケナガネズミだが他の種類のネズミの姿に変わることができ、一度聞いた話を忘れることはない。最高の記憶力を持つ。ただ話すことも文字を書くことも出来ないため、役立たずのレッテルを貼られる。話すことが出来るナナに出会い、役に立てる事が嬉しくて配下となる。ネズミ達が雷竜の魔力を取り込んで魔獣、鬼鼠となる。40話でネズミ隊と名を改める。
スキル“走破”を使うと、専門分野で記憶を分担する事が出来る。
それぞれに担当する人物がいる。
忠実、実直。ナナとハチとロクには絶対的服従。チーズが好物。
忠大(一人称は私)はリーダー。
父親的存在。伝承や歴史、地理、地図、魔獣などの記憶を受け持つ。担当はナナ。
忠吉(一人称は僕)は副リーダー。
長男的存在。道具やマジックアイテムなどの記憶を受け持つ。担当はガロス。
忠中(一人称は俺)と長男と末っ子に挟まり気苦労の次男的存在。忠末とはコンビを組む事が多い。忠中は武器系の記憶を受け持つ。担当はガウラ又はハンナ。
忠末(一人称はオレ)は長男と末っ子に挟まり気苦労の三男的存在。忠中コンビ。忠末は防具系の記憶を受け持つ。担当はガウラ又はハンナ。
忠凶(一人称はボク)は要領がよく可愛がられる末っ子的存在。魔力は最大に保有している。魔術、スキルの記憶を受け持つ。担当はルバー。
【忠大】オス Eランク
《配下魔獣 鬼鼠》
HP=4000
MP=6000(忠凶6500)
STR(力)=1500
VIT(生命力)=2000
DEX(器用さ)=2000
AGI(敏捷性)=5000
INT(知力)=5000
《魔術=黒属性・雷属性》
ダークボール(黒)
ダークシールド(黒)
ザイル(黒)
ヒプノティック(黒)
ロック(黒)
加速装置(雷)
雷喜(雷)らいき
雷怒(雷)らいど
雷哀(雷)らいあい
雷楽(雷)らいらく
創造電送・電受(雷)
創造(無)
《特殊魔術》
魔獣化
《スキル》
影法師・意思共通・走破・完全擬装・気配察知・魔力察知・絵心
〖鐡竜一〗
鐡ナナの玄孫だった鐡竜一は、7歳のとき車に轢かれる。飛ばされた先は、川の中。落ちて流され行方不明になる。そのまま魔族領に渡来する。保護したのは前竜王だったトッシュ。竜一の特殊スキルに目を付けたトッシュは、龍王に相応しい漢に育て上げる。龍王を継ぐために王位継承の義を行ったトッシュは、竜一の特殊能力、暴食之王の力で丸呑みされてしまう。質量が上回ったため竜一の体の中で2つの精神が宿る世にも珍しい龍王となる。
暴食之王の管理者がトッシュ。竜一は優しいために戦いもトッシュする。だが、決定権は現龍王の竜一にある。そんな穏やかなある日、新たに仲間にした魔人から卑劣な罠にハマり、さらに家臣の裏切りで魔族側にいられなくなり人族に現れるようになる。その罠や裏切りの家臣はロクを罠にハメたら魔人と同じ。
ナナの恭順の首輪で配下になる。特殊魔術の魔獣化とは、巨大なクリムゾンレッド色のドラゴンに姿を変えることが出来る。浮遊で飛ぶことができる。竜族なら誰もが保有する魔術。
トッシュの風貌は、伸長なお父様より大きくマギノ様より低い感じ。でも素晴らしい筋肉。余計なモノなど一切無く、闘うためだけの肉体。それでいてニヒルな顔立ち。でも、内に秘めた野性を隠そうとしないのがたまに傷。そこが良いとも言える。改めて見るといい男じゃないの!……喋らなければね。
竜一は優しい優男。魔術やスキルに関心があり、後に出来る軍人学園で教師をする。1番人気の先生。竜一の1人称は僕。トッシュの1人称はオレ。
【鐡 竜一/トッシュ】Sランク
《配下魔獣 紅蓮の龍王》
HP=∞無限
MP=∞無限
STR(力)=∞無限
VIT(生命力)=∞無限
DEX(器用さ)=∞無限
AGI(敏捷性)=∞無限
INT(知力)=∞無限
《魔術=火属性》
ファイヤーボール(火)
ファイヤースピア(火)
ファイヤーウォール(火)
メルトボール(火)
マグマホール(火)
紅炎(火)
その多数
《特殊魔術》
魔獣化 浮遊
《特殊スキル》
暴食之王
《スキル》
影・意思疎通・完全偽装・気配察知・魔力察知・闘気功
〖ルジーゼ・ロタ・ガロス〗
40歳でナナ5歳。1人称は俺。ルジーゼ地方を統治する当主。ナナの父親。身長185センチほどで短髪、金髪、濃い青色の目を持つ。優しそうな顔つきに、今もなお筋骨逞しい体格をしている。ただ指は細く繊細で、細やかな作業も器用にこなす。魔力が無い為にスキル・闘気功の使い手となる。
闘気功とは、気功をより戦闘に特化したもの。闘気を纏ったり放ったりする。魔法では無いために、誰でも鍛えれば使うことが出来る。ところが、身体を巡る気を練るのでさえできないものが多い。誰でも出来るが、誰でも出来る事ではない。その闘気功の使い手がガロス。
若かりし頃、国王を守る騎士頭を務めていた。質実剛健で優しく愛妻家。ただ魔族が山向こうにいるために、マジックアイテムの研究開発に力を入れている。仕方のないことかもしれないが、本人は実験が意外に面白く楽しんでいる。ルバーと2人で日夜、魔術の発展に苦心している。と、思われがちだが本人はやはり、楽しんでいる。無類の子供好きと妻が大好き。
〖ルジーゼ・ロタ・ソノア〗
30歳でナナ5歳。1人称はわたくし。17歳でロタ家に嫁いできた。スアノース王国の国王スアノース・シド・シュードの妹の子供。4歳違いの弟ネイドがいる。父親と一緒に王国の騎士をしている。スキル闘気功の使い手。しかし、父親にはかなわない。シュードは姪のソノアを溺愛し、嫁に行く時は大騒動になった事は公然の秘密である。
ソノアは大変美しく。白磁色の透き通るような肌に腰まである金髪のふわゆるヘアー。綺麗な水色の瞳に整った顔立ち。間違い無しの美貌。それだけではなく良妻賢母の女性であった。ただし、彼女には足らないものがあったそれは、150センチしかない身長である。背が低いことを気にして、あまり外に出る事はなくレース編みを嗜んだり刺繍をしたりとインドア派。子供好きで旦那様ラブ。息子のカムイは魔力無し。ナナもカムイも外見はソノア、中身ガロス。
〖火の勇者 ハンナ〗
ナナの護衛件お世話係り。ソバカスが残る田舎娘。されど火の力を操り、体術も程良くこなす万能型のファイター。
両親が足の無いナナの護衛として着く。ちょうど王国から派遣されていたし、女性だった事もあり個人的にガロスが頼んだ。その為かメイドとしてのスキルは低い。本人としては一生懸命やっているのに上手くいかないことが多々ある。しかし、ナナが1人でも生きていけるように育てた。1番の理解者。
【ハンナ 25歳】
職業=勇者
レベル=50
ランク=F
HP=2500
MP=5000
STR(力)=87
VIT(生命力)=80
DEX(器用さ)=43
AGI(敏捷性)=74
INT(知力)=50
スキルポイント=50
《魔術(火属性)》
ファイヤーボール
ファイヤースピア
ファイヤートルネード
ファイヤーウィップ
《スキル》
闘気功・気配察知・魔力察知・読破・料理・家事
〖セジル〗
ハンナの妹。ハンナはマーウメリナ地方出身で3人兄弟。兄のダガン、ハンナ、セジル。兄のダガンは、実家の米農家を継いだ。ハンナは勇者で妹のセジルは冒険者ギルドの職員をしている。旦那のジュローラは、ギルドカードの加工職人をしている。姉のハンナとは、歳が1つしか違わないので基本、仲は悪い風を装っている。幼い頃、妹を助ける為に魔力が暴走し、背中に大きな火傷の跡がある。
〖豪黒の勇者 リルラ〗
ハンナの後輩勇者。学園でハンナと同室になったことから姉ように慕う。ハンナもまんざらではない。黒属性の魔術を使うくせに、豪腕で腕っぷしは良い。ドワーフ特有のずんぐりむっくり体型。顔は少し幼く、剛毛の髪の毛をおさげ髪にしている。とても可愛らしいのに反して、腕や足、さらに背中や太ももは筋肉もりもりのアンバランスな体型。女に見られたことはない。その為に髪を伸ばしたのに、それでも見られないのが悩み。ドワーフとドワーフ間に産まれた、ドワーフでは無く突然変異体のドワーフ。
ハンナがルジーゼ地方へと行ってしまったので、寂しい気持ちでいたが翌年に自分も命ぜられ喜び勇んで行ったのに……ハンナはナナを溺愛中だった為にほとんど合っていない。寂しい気持ちが子供を思うソノアと共感し、慕う。今では、ソノアの良き理解者。闘気功も使う。
〖天地万物の勇者 ルバー〗
ガロスと同じ年、同世代。冒険者ギルドのギルドマスターでありながら、国の最高幹部の1人。天地万物とは、この世に存在する全てのものや現象のこと。天地は天と地この世のことをさし、万物は形がある全てのもののことを意味する。すべての魔術を極め、スキルを誰よりも知る人物。スキル全能はルバーしか使えない究極のスキル。使う事でこの世にスキルとして認識される。魔術とスキルの神として君臨している。無限の魔力を有しているが知る者は少ない。キザでチャラ男な優男。しかし、魔術やスキルに対する熱情は誰にも負けない。そんな彼にも弱点がある。それは……運動が苦手の運動オンチ。父親デハントの運動神経を受け継いだものと思われる。母親クトリアは熱中したら止まらない技術者。ルバーはそんな2人の気性を色濃く受け継いでいる。姉のノジルとは大の仲良し。1人称は私又は僕。
〖ルジーゼ・ロタ・ガウラ〗
ガロスの父親。前大地の勇者をしていたが、4大貴族のマーウメリナ・モア・マギノに譲っている。通常は勇者名を譲渡などしないんだが、ガウラが試合に負けた事を盾にして、勇者を降りた。息子夫婦が心配で側にいたかった、が本心だったようだ。ガウラが全盛期の頃は、勇者はそのままの意味“民を守り命を支える者”その信念を今も護っている。ガロスに家督を譲り、趣味のマジックアイテム集めと改造、創作を楽しんでいる。隠居の爺さんのわりには筋骨隆々の体格を今も保有している。髪と髭に白いものが混じっているのが年齢を表している。ナナにはすこぶる甘い。ガロスほどでないにしろ闘気功の使い手。
キャラクター紹介を書き出してみました。
のに……全てのキャラクターを紹介することが出来ずにすいません。
残りのキャラクターはそのうち書き出したいと思います……たぶん?
次回予告
「俺たちの紹介は……」
「エディ、無理だよ。僕もまだ、だからね」
「ホゼ、だね」
「はぁ〜、俺が次回予ていい?」
「いいよ」
「ありがとう! やっぱり、ホゼは優しいぜ!」
「照れ事、言うなよ」
「「えへへ〜」」
「オホン! 次回予告! ロクがSSランクへと進化した。特殊魔術とスキルを保有したロク。その事でさらなる混乱が生じる。狂喜乱舞するルバー。危険視する貴族達。心の傷が癒えぬままの竜。入り乱れる思惑がさらなる混乱を呼ぶ。ナナは治めることが出来るのか! !」
「エディ! 震えちゃ〜駄目だよ。心を無にしないと……叫びが足りない……」
「ホゼ、済まない」
「「ぬぉー! !」」
走り去るエディとホゼ。
寂しそうでしたね。
さて、来週は特殊魔術“未来予想図”と特殊スキル“未来予想図”が登場します。
どんな魔術とスキルなんでしょうね?
それではまた来週会いましょう!




