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118話 あらあら、月白色の首輪ですって

 

 月白つきしろとは、月の光を思わせる薄い青みがかった気品ある白色。


 笑うしかないわ。

 私の瞳には、綿雪より白い体躯。

 揺るがす事など不可能なほどの、威厳と優雅さを備えた風格。

 呼吸をするのを忘れるくらい、見事なドラゴンに見惚れてしまったわ。

 姿形は、西洋のドラゴンに近いわね。

 色は白。

 純白の白。

 鋭い爪と、強靭な四肢。

 太くてゴツゴツした尻尾に、大きな翼。

 それでいて、慈悲深い安らぎを与えてくれる漆黒に瞳。

 その目に映し出される私達。

 荘厳な風格に私は……地上に舞い降りた神が、私達を導いて楽園へと連れって行ってくれる。神々しいそのお姿に我らは、平伏すのみ……このフレーズが頭の中でリフレインしていたわ。

 まさに、神が降臨したかの様な雰囲気があったわね。

 そう感じていたのは、私だけでは無かったの。

 後ろを振り向くと、パタパタと倒れているお父様、ルバー様、王様、ネズミ隊、ロク。

 辛うじて立っていたのはハチ。

 要は、神々しさに気絶してしまったのね。

 トッシュだけは、鼻で笑っていたけれど。

 見慣れた姿だったのかも知れないわね。

 そもそも、貴方が悪いのよ。


「そんなの簡単だぜ。ナナの配下になれば良いんじゃねぇ〜の」


 こんな事を言うんですもの。

 それを聞いたククルが……。


『ナナ、これで良いのか? 早よぉ〜、やっておくれ。妾もステータス画面とやらを見てみたいのじゃ』


 ハァ〜、頭が痛いわ。

 初めは、驚いたわよ。

 私の親友の1人、陸奥青森むつせいしんが白龍神ククルの憑代となり命を奪われた。

 現世に降り立つには、必要な贄だったの。

 悲しみも憤りもしたわ。

 怒りだって、露わにもした。

 でも、当の青が……。


「青、本当に大丈夫? 無理してない?」

「していないわ。

 私ね。動物のお医者さんになりたかったの。でも、難しいらしいわ。頭もお金も必要だったの。次に、弟と妹のお世話も好きだったから、幼稚園の先生になろうと思ったわ。これも、大変なのね。先生って、ピアノも絵心も必要なのよ。資格のいる仕事って、難しいことばかりね。

 ……私の未来は壁ばかり……

 そんな風に思っていたわ。これではダメよ! そう思って、デイゴの木の上で風に吹かれていたの。1番大きなデイゴの木よ。私の避難場所だったわ。悲しい事や悔し事があると、そこで泣くの。大きな声を上げて、泣き叫ぶの。スッキリした心で、次を考えるのよ。それが、私の日常だったの。

 私はお姉ちゃんだから、我慢する事も、妹弟の面倒を見る事も、お母さんの手伝いをする事も、当たり前の事だったのよ。私はお姉ちゃんだから……でも……この世界に来て……私はお姉ちゃんでは無くなったの。そうしたら……何も無くなってしまったわ。私は……何? 避難場所のデイゴの木は……無いの! 行き場を無くした私の涙は、どこにいけばいいの? そんなとき、ナナちゃんが現れたわ。衝撃的だった。

 はじめくんが転生者で、誘拐された王子様だった事や、私の中にもう1人の私が居た事や、もぉ〜、本当に、驚く事ばかり。そして、今度は私の歩む道を示してくれたの。何もない私に、役割を与えてくれたわ。

 確かに、みんなと同じ刻を生きる事が出来なくなったけれど、私は平気よ。1人では無いもの! 3人になったの! ナナちゃん、ありがとう。本当に、ありがとう」


 そんな風に、気持ちを吐露してくれたの。

 何も言えないし、言ってはいけない気がしたわ。

 この子は理解して、自分から歩み始めたの。

 自らの足でね。

 応援するべきよ。

 それでも……納得できない気持ちが、私の中で渦を巻いていたの。

 その想いを消化させる為、布団の中で悶々自問自答したわ。

 そのおかげで綺麗さっぱりした気持ちで、朝を迎えたの。

 もちろん、大寝坊よ。

 慌てて、ルジーゼの訓練場へと馳せ参じたわ。

 みんな、待ちぼうけだったみたい。

 ウフフ、ごめんなさい。

 後で、お父様にしっかり怒られますわ。

 初めに言っておかないと、いけないわね。

 本来いの姿を熱望したのは、ネズミ隊とルバー様だと思うわ。

 この6人の熱が、お父様と王様に移ったの。

 きっとそうよ。

 で、なければあんな嘘は言わないわ。

 誰が言い出しっぺなのかしら?


『白龍神であらせられるククル様ですが、受肉するお身体を得たことで現世に出現する事が出来たと考査いたします。その扱いは、竜族だと思います。と、言う事はマジックアイテム“恭順の首輪”でよろしいかと。アイテム“恭順の首輪”は、絆の深さで繋がります。そちらも、媒体となっております肉体は、青様です。そこちらも問題ないかと、存じます。ただ……登録の際は本来のお姿になっていただく必要があると思われます。忠吉、そうであろう』

『はっ。その通りでございます。姫様、全ての事を極秘にするには無理があるのではないでしょうか?』


 もっともらしいわね。

 でも、トッシュの時は竜の姿で登録したはずよ。

 私、記憶しているもの。

 今にして思えばこのとき、忠大、忠吉、ルバー様の視線が明後日の方向を向いていましたわね。

 嘘をつく時の、典型的な仕草だわ。

 全くしょうもないわね。

 でも、美しいドラゴンを見れたのは僥倖だったわ。


『どうしたんじゃ。なぜ皆、寝ておる』

「貴女の美しさに卒倒したのよ。少しだけ待ってくれるかしら」

『ホ、ホウ〜。良い良い。妾の美しさとは……。ホ〜ホッホ! いとをかしな事を』


 あらあら、上機嫌になったわね。

 この隙に、みんなを起こしたわ。

 まずは、ハチからよ。


「しっかりしなさい!」


 バチン!


 思いっきり、お尻を叩いてあげましたわ。


「ワオ〜ン!」


 ハチの気持ちい良い遠吠えが、みんなの目覚まし時計になった様ね。

 だた、1人だけ異次元から戻って来てなかったみたい


「しっかりせんか!」


 バチン!


 お父様の一喝が、正常運転に戻したみたい。

 さすが親友よね。


「す、す、すまない。だた、もう少し優しくしてほしい……」


 そうでも、無かったわね。

 半泣き顔のルバー様。

 それを見て、大爆笑のお父様。

 それを見た、王様もトッシュもロクもハチもネズミ隊のみんな、笑ているわ。

 ククルもね。

 ただ、笑うたびに暴風が吹き荒れるんですけど……。


『“アイアンウォール”』


 ハチの魔術で、難を逃れたわ。


「ククル! 笑うのを止めろ! それ以上、やると“アイアンウォール”とて、保たんぞ!」

『コレは失礼をしたぞ。すまない。人属とは面白き存在じゃの〜』

「気に入っていただけて光栄だわ。それでは、マジックアイテム“恭順の首輪”で登録するわね。成功すれば、貴女は私の配下の魔獣となるわ。配下と言っても、何もないわ。ただ、私の家族になるだけよ」

「そうだぜ。兄弟!」

『其方を兄と思った事も、弟と思った事なぞ無いわ! この出来損ないの分際で、よく言えた者よ』

「ハァ! 貴様、なんて言いやがった! 俺の悪口だと想像できるぜ。ナナ、訳せ」

「嫌よ。喧嘩になるだけだわ。後からにしてちょうだい。今は、登録が先よ」

「そんなの……。チィ、分かったよ。後から教えろ。ククル! 決着をつける!」

『フン、他愛ない』

「アハハハ〜」


 声が聞こえないから良い様なものね。

 そうでなければ、怪獣大戦争になっていたわ。

 本当のところはどうなのかしらね。

 まぁ〜、それも後回しよ。

 今は、登録が先。

 でも……龍神の力をまざまざと見せつけられたわね。

 ハチが発動した、魔術“アイアンウォール”なんだけれど……見るも無残な造形になっているわ。

 トッシュも言い合いながら、魔力を放出していた様なの。

 オーラ? みたいな感じでね。

 その為、私達を守っていた最強の盾魔術“アイアンウォール”がボロボロになっていたわ。

 解除をする手間が省けるぐらいにね。

 それでも、ハチが元に戻してククルに進み出たの。

 私の手には“恭順の首輪”を持って。


「ククル、青、森。コレから、私の家族になるの。よろしくね」


 私は、内側にある突起に親指を刺し、血を着けてククルに向けたわ。

 何度見ても、不思議な光景よね。

 輪がドラゴン姿のククルの頭上に飛んでいき、大きく広がったわ。

 そして、小さくなり、大きくなったりしながら、忙しなく動いているの。

 尻尾まで行き着き、また頭上に戻った輪。

 空中に留まること数分。

 大きくなり、ククルの首に嵌ったわ。

 その色は……。


月白つきしろ。薄い青みがかった白。気品と憂いを与える色だわ。美しい色ね」


 誰に言うでも無い言葉が、私の口から出てしまった。

 ドラゴンサイズだったククルが、人型のおかっぱ頭の座敷わらしになって私たちの前に現れたわ。


「フムフム。なるほどのぉ。コレがスキルか。それに、粋なことをする首輪じゃ。月白色じゃと。青、そなた達の色も入っておるぞ。青も森も、妾と一緒じゃ。この中に生きておるぞ」


 自分の胸を叩きながら話したの。

 ククルの大きな目から、大粒の涙が溢れ出したわ。

 青と森の涙ね。

 私も、もらい泣きした事は秘密にしたいわ。

 ウフフ、そうなりそうね。

 だって、トッシュも含め、みんな涙しているんですもの。

 公然の秘密だわ。

 優しい時が流れたかと思うと、ククルの興奮が訪れたの。

 ここいら辺は、ハチ達と同じね。

 そんなに、スキルが珍しいのかしら?

 ちなみに、ククルのステータスはこんな感じ。

 流石の一言ね。


【陸奥 青森=ククル】Sランク

 《配下魔獣 白龍神》

 HP=∞無限

 MP=∞無限

 STR(力)=∞無限

 VIT(生命力)=∞無限

 DEX(器用さ)=∞無限

 AGI(敏捷性)=∞無限

 INT(知力)=∞無限

 《魔術=白属性》

 ホワイトランプ(白)

 ホワイトシールド(白)

 ホワイトザイル(白)

 女神の涙(白)

 女神のキス(白)

 ヘルシャフト(白)

 その多数

 《特殊魔術》

 魔獣化 浮遊 青=憑依 森=変身

 《特殊スキル》

 全能

 《スキル》

 影・意思疎通・完全偽装


 白属性の魔術は網羅って感じ。

 あら?


 〈「ねぇ。ククル。聞こえてる?」〉

「な、何じゃ? !」

「スキル“意思疎通”よ。訓練のために使ってみたの。ククルもやってみて」


 しばらく、モゴモゴやっていたわ。

 ほんの数分で、感度良好の通話が出来るようになったの。

 凄いわね。


 〈「ナナ、聞こえるか?」〉

 〈「もちろんよ」〉

 〈「要件は何じゃ」〉

 〈「あ! それはね。貴女のステータスに特殊スキル“全能”があったから、聞いてみたの。あれってルバー様だけのスキルだったはずだから」〉

「何じゃ、その事か。秘密にする事はないぞ。此奴が未熟だからであろう。本来なら、未登録の魔力を感じるだけで良いんじゃ。それが……この体たらくぶり、頭にくるのぉ〜。聞いておるか、小童! 本日から修行じゃ! 休んでいる暇は無いぞ。心しておれ!」

「はい!」


 あらあら、最後はルバー様への喝で終わったわね。

 と、思ったのよ……。


「ちょっと待てや。ナナ、さっき此奴は俺に何て言ったんだ」

「ト、ト、トッシュ……さん? えっと……」

「フン、小さい男よ。妾は『其方を兄と思った事も、弟と思った事なぞ無いわ! この出来損ないの分際で、よく言えた者よ』と、言ったんじゃ。当たっておろう。のぉ〜ナナ」

「え? !」


 私に話を振らないでよ!

 見る見るうちに、トッシュの顔が変わったわ。

 焼けた褐色から、赤黒く変色して行き……最後は……。


「ナナ、魔獣化を許可しろ!」

「そんなのダメに決まってるわ」

「だったら……首輪を外すまでだ! !」

「ちょっと待ってよ!」


 どうするの?

 このままでは怪獣戦争真っ只中になってしまか、トッシュを竜を! 失うことになる!

 オロオロする私に助け舟を出したのは、王様だったの。


「俺が許可する。ルバー、ハチくん。2人で、このグラウンドを魔術“アイアンウォール”で強化するんだ。その上で思う存分戦ってもらう。トッシュ様、ククル様、それで、よろしいですか?」

「……わかった」

「……良いぞ」


 ハァ〜。

 一先ずは、良かったわ。

 竜を失わずに済みそうね。

 それにしても、王様は何を考えているのかしら?

 魔術でリングを作るまでして、何をしたいの?

 私が不思議かっていると、お父様からスキル“意思疎通”が入ったの。


 〈「ナナ、聞こえているか?」〉

 〈「お父様?」〉


 そちらを見て、口を開こうとした瞬間。

 お父様は、首を横に振ったの。

 喋るなと、ね。

 私も頷き、“意思疎通”を待ったわ。


 〈「ナナ、すまない。そのままで聞いていてほしい」〉


 その返事に、私は再度頷いたわ。

 承諾を得たお父様は、王様の想いを話してくれたの。


 〈「王は、龍神様の力がどれほどのモノかを知りたいんだ。山脈の向こうには、龍神様と同等かそれ以上に力を備えた者が居る。その敵に、俺たちは立ち向かわなければならないんだ。愛しい者たちを守るために、知れる事柄があるのなら知りたい……。俺だって、そう考える。コレは、絶好のチャンスなんだ。今の戦力で、どれほど神に耐えうるのか。それが、知りたい」〉


 言葉が出てこなかったわ。

 お父様は、いいや、王様は神の力がどれほどのモノか知りたかったのね。

 この地を焦土に変わり果てるかも知れないのに?

 そう、思って居るとロクが核心的な事を言ったの。


『楽しみだね。神vs龍王だよ。興奮するじゃ無いかぁ。ハチ、とびっきり魔力を込めな。最大級の魔力でも弾き返せるぐらいのやつを、ね。あぁ〜、楽しみでしょうがないよ。ワクワクが止まらないニャ』


 そうなの。

 王様もお父様もルバー様も、所詮は男。

 好戦的な生き物だったのよ。

 女子の私には理解し難いわね。

 あら? ロクは女の子だったわ。

 でも彼女は、魔獣。

 獣の本能が、そうさせて居ると思うわ。

 本当に仕方がない人たち。

 その証拠に、みんなの目が爛々と輝いているんですもの。

 鮮血飛び散る闘いを見たいのね。

 悪趣味、この上ないわ!

 ハァ〜、でもこの場に女子は私1人だけ。

 ロクと忠凶はもちろん女子よ。

 でも魔獣ですもの。

 本能に忠実だわ。

 ある意味ね。

 従うしかなさそう。

 ハァ〜、この地は生き残れるのかしら?

 ハァ〜、屋敷だけでも残したいわね。


「ハァ〜、魔獣化を許可します。ハァ〜」

「ヨッシャ! やってやるぜ!」

「フン、100年早いわ!」


 人の姿があっという間に、ドラゴンへと変貌したわ。


 クリムゾンレッドとは、濃くて明るい赤色で若干青みがかる紫にも見える赤色。

 月白つきしろとは、月の光を思わせる薄い青みがかった気品ある白色。


 その、クリムゾンレッドと月白とが対峙している。

 赤と白。

 情熱のレッドと冷静のホワイト。

 ウフフ、どんな言葉も飾りにしか思えないわね。

 神だった二人よ。

 そんな彼らからは、暴力的な威圧と威厳。

 静穏な状況分析と魔術スキル(ぶき)の確認。

 それを、お互いがするのよ。

 フムフムとか、ヨシヨシとか、言っているわ。

 どうかしている。

 本当に、碌でもない事を許したわね。

 この責任を誰が取るのよ!

 私は、知らないわよ!

 私は、なぁ〜んにも見てないからね!

 なぁ〜んにも、よ!

 でも可笑しなものね。

 私の中でも、静穏な部分があるみたい。

 尻尾のゴツゴツ感が違うの。

 ククルの方がゴツゴツが少ないのね。

 トッシュの方が、より挑戦的なゴツゴツだわ。

 それに、放っている魔力が多い気がする。

 無駄に暑っ苦しいわ。

 いるのよね。無駄に元気な人。

 得てしてそんな人は息切れして力尽きるのが、フラグと言うものよ。

 ウフフ、トッシュの事だもの。

 そのフラグごと、へし折りそうね。

 それほどの、力の差があるみたい。

 まさか、どちらかの息の根が止まるまで! とか、言わないでよ。

 私は、開始のゴングが鳴る前に注意するべく声をかけたわ。


「ククルもトッシュも、怪我をしないでよ!」

『こんな、中途半端な者に妾が遅れを取るものか。木偶の坊め』

『ハァ! ! ! ! その減らず口を聞けないようにしてやるよ!』

『ホッホ、楽しみにしておるぞ』

『ハァ! ! ! !』


 ダメね。

 全く聞いてくれないわ。

 火に油を注いだでけで終わったわね。

 なんで、ククルはそんな事を言うのかしら?

 煽るだけ、煽っている様ね。

 作戦なのかしら?

 だったら……面白いことになりそう。

 あら? 私もワクワクして来ちゃった。

 みんなのワクワクが、伝染したみたい。

 怖いわ!

 でも……面白そう。

 でも……怖い。

 でも……ワクワクが止まらない! !

 どうにかして! ! !

被害に遭われた全ての方に、黙祷を捧げます。


それでは、また来週会いましょう。


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