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117話 あらあら、ククルと青とナナですって

 

 地上に舞い降りた神が、私達を導いて楽園へと連れって行ってくれる。

 神々しいそのお姿に我らは、平伏すのみ。


 そんな言葉が、私の脳裏から離れないわ。

 ずっと、リフレインしているんですもの。

 まぁ、私だけでは無い様だけれど。

 この場に居合わせた人、全ての人が似たような顔をしているわ。

 それほどの人物が目の前に居るのよ。

 息が詰まるほどの威厳に、クラクラするわ。


『ナナ、これで良いのか? 早よぉ〜、やっておくれ。妾もステータス画面とやらを見てみたいのじゃ』

「アハハハ〜、アハハハ〜、ハァ〜」




 事の起こりは、トッシュの言葉。


「そんなの簡単だぜ。ナナの配下になれば良いんじゃねぇ〜の」


 ハァ〜、簡単に言わないでくれる?

 この世に、白龍神様が降臨したの。

 その犠牲になったのが、陸奥青森むつせいしん

 でも、本人も納得していたので、不問にしたわ。

 それでも、私の中では納得してない部分があったの。

 だって、友が、親友の1人が、死んだのよ!

 納得する訳ないでしょう?

 そんな想いを知ってか知らずか分からないけれど、青の言葉で想いを飲み込んだわ。


「良いわよ。ルバー様。白龍神ククルと私、陸奥青森は同一人物です。白龍神であるククルが現世に顕著するには、私のような特殊魔術を備えた人が必要だったようです。

 ルバー様。私は、ククルの中で生きています。みんなと同じ生を生きる事は叶いませんが、それでも私はククルの想いに共感したのです。彼女の愛する優しさを支えたいと思います」

「そうですか。……そうなんですね。……理解しました。君がそう望むのなら、僕は止めようがありません。白龍神ククル様。彼女に、陸奥青森くんに、友と過ごす時間をあげて下さい。願わくば、学び、伝える機会を与えて下さい」


 それでも、喰い下がりたい気持ちが残ったわ。

 その想いを代弁してくれたのが、ルバー様だったの。


「僕はてっきり、幼年学園の教師になる者と思っていたよ。空いた時間を、子供達と一緒に過ごしているのを見ていたからね。その道に進むものと、思っていたんだが……良いのですか?」


 そうよ。

 私も知っていたわ。

 楽しそうに、お世話をしていたもの。

 もっと言ってよ! と、思ったけれど、ククルの言葉で納得せざる終えなかったわ。


「妾を受け入れてくれた、青に感謝しておる。この子の願いを叶えてやりたい。

 どうじゃ、ルバー。昼間は童の指導を青がして、夜にそなたの指導を妾がする。青は童が好きなんじゃ。童の世話をしている時が楽しくて仕方ないんじゃよ。愛されて育った証拠じゃな。良い良い」


 この頃になると、仕方ないわねの心境に至ったわ。

 青が決めたのならねぇ。

 仕方ないものねぇ。

 でも、ルバー様は少しだけ青ざめつつ嬉しそうな顔をしていたけれどね。

 だって、ククルから……。


「妾も童は好きじゃ。あの元気と笑顔に癒されるしのぉ。それに、すぐ動く事は無い。妾とてスキルを使って見たいし。……不穏な輩もいるようだしのぉ。此奴の言う通り、じっくり下調べをしてから動くとする。それと……まだまだ甘いわ! 小童!

 耳を澄まし、心を落ち着かせ。さすれば、見えぬ魔力を感じる事ができるじゃろう。それを登録せんか! 妾が目覚めたからにはしっかりと、教育して行くからのぉ。覚悟をしておれよ。小童」


 などと言われちゃったしね。

 後から聞いてみると、自分にもまだ伸び代が有った事が嬉しかったみたい。

 でも、龍神様に教えを乞える状況に、恐怖と好奇心がアノ表情だった見たいね。

 ハァ〜、楽しそうで良かったですねぇ〜。

 ハァ〜、それにしても、トッシュのバカ!

 確かに、1個残っていたわよ。

 マジックアイテム“恭順の首輪”。

 だからって言っても、なんで龍神に使おうと考えるのよ!

 おかしいでしょうが!

 そんな私の想いを他所に、面白い話をし出したの。


「獣用のアレって何?」

「アレか。ナナたちのマジックアイテム“従魔の首輪”の事だ」

「その、道具は獣用の登録装置なんじゃ」

「登録装置?」

「そうじゃ。獣には意思が無い。教えるには時間がかかるし、めんどくさいからのぉ〜。そこで開発したのが、魔力を使うたびに吸い上げる装具を造ったんじゃ。ただ、のぉ〜。装着する時に、魔力自身を登録しなければならず脱落した獣は数知れず。そこで、その衝撃に耐えきれた獣を、進化させる事にしたんじゃ」

「それじゃ、マジックアイテム“従魔の首輪”を造ったのは龍神なの?」

「そうだぜ。闇の行商人は、雷龍神チョンピの記憶を元に造った龍神だぜ。まぁ〜、残りカスで造ったから力は、ぼぼ0だ。でも、アイテム生成や知識に関しては、右に出る者はいないんじゃ〜ねぇの」

「後は、移動速度じゃな」

「アハハハ! 確かに逃げ足だけは、速かったな」

「「……」」


 言葉が出てこなかったわね。

 我に帰ったのは、私でもルバー様でもなかったわ。


『姫様。闇の行商人は龍神様の成れの果てだったのですね! 大発見です! すぐにでもガロス様にお知らせ致したいです。あ! この事は、隠匿するべき情報なのでしょうか? 僕としては、ガロス様の意見もお聞きしてみたいです。さぞ、ガロス様も喜ぶ事でしょう。あ! 秘密でしたね。しかしながら……』


 忠吉の、ループする話で我に帰れたわ。

 こんなにも、龍神が身近に居たのね。

 なんだか、護られている感じがするわ。

 少しだけホッコリしていると、ククルが先をうながしたの。

 忘れてくれて良かったのに!


「さて、妾はどうすれば良いのじゃ」


 この一言を待ってました! と、言わんばかりに身を乗り出した子がいたの。


『はっ、姫様。ククル様にお伝えください。不肖、私、忠大がご説明いたします』

「どうして、忠大なの?」

『それは……』

『姫様。僕が思うに、神の知識を知る事ができる可能性があるからだと考査いたします。忠大は、知識欲の塊なのです』

「そう言う貴方も、アイテム欲の塊だけれどね」

『……』

「アハハハ! 良いわよ。貴方たちの欲深さはよく知っているわ。同時通訳するから話していいわよ」

『『はっ』』


 一礼したネズミ隊。

 この子達の欲求は、私のため。

 しっかりと、導かなけれはいけないわ。


『白龍神であらせられるククル様ですが、受肉するお身体を得たことで現世に出現する事が出来たと考査いたします。その扱いは、竜族だと思います。と、言う事はマジックアイテム“恭順の首輪”でよろしいかと。アイテム“恭順の首輪”は、絆の深さで繋がります。そちらも、媒体となっております肉体は、青様です。そこちらも問題ないかと、存じます。ただ……登録の際は本来のお姿になっていただく必要があると思われます。忠吉、そうであろう』

『はっ。その通りでございます。姫様、全ての事を極秘にするには無理があるのではないでしょうか?』

「確かに、そうね。ルバー様、どういたしますか?」

「……」


 沈黙の後、考えながら話したの。


「そうです……ね。その方が……良さそうです。本日は、夜も遅いです、明日にしましょう。ルジーゼの屋敷が、適任かと思います。それまでに、王とガロスには話を通しておきます。皆が心配しています。健常な姿を見せてあげて下さい」

「あい、分かった。その様にいたそう。“へ〜んしん 青”」


 ドロ〜ンちょ。

 と、言いたくなるわね。

 あっという間に、現れたのは青。


「大丈夫ですか? 青くん」

「はい、ルバー様。大丈夫です。話は、ククルの中で聞いていましたが……私はどうなるのですか?」

「どうにもなりせんよ。貴女は貴女です。その事も含めて、王と話し合います。恐らくですが、これまでと何ら変わる事はないかと。ただ、ククル様の事は秘密にする方が良いでしょう」

「はい、分かりました。ナナちゃん、行こう!」


 青は、ニッコリと微笑みルバー様に会釈したの。

 屈託の無い笑顔を、私に見せてくれたわ。


「ルバー様。明日、青とルジーゼの屋敷に行きます。今日は、寮に帰りますね」

「そうして下さい」

「「おやすみなさい」」

「はい、おやすみなさい」

「トッシュ様、相談したい事がございます。時間を取って頂けませんか?」

「いいぞ。じゃ、明日な。俺は直接、屋敷に行く」

「ok! 明日ね」


 頭を軽く下げて、ギルドの執務室を後にしたわ。

 歩みを少し緩めて、青に話しかけたの。

 どうしても本音が知りたくて……ね。


「青、本当に大丈夫? 無理してない?」

「していないわ。

 私ね。動物のお医者さんになりたかったの。でも、難しいらしいわ。頭もお金も必要だったの。次に、弟と妹のお世話も好きだったから、幼稚園の先生になろうと思ったわ。これも、大変なのね。先生って、ピアノも絵心も必要なのよ。資格のいる仕事って、難しいことばかりね。

 ……私の未来は壁ばかり……

 そんな風に思っていたわ。これではダメよ! そう思って、デイゴの木の上で風に吹かれていたの。1番大きなデイゴの木よ。私の避難場所だったわ。悲しい事や悔し事があると、そこで泣くの。大きな声を上げて、泣き叫ぶの。スッキリした心で、次を考えるのよ。それが、私の日常だったの。

 私はお姉ちゃんだから、我慢する事も、妹弟の面倒を見る事も、お母さんの手伝いをする事も、当たり前の事だったのよ。私はお姉ちゃんだから……でも……この世界に来て……私はお姉ちゃんでは無くなったの。そうしたら……何も無くなってしまったわ。私は……何? 避難場所のデイゴの木は……無いの! 行き場を無くした私の涙は、どこにいけばいいの? そんなとき、ナナちゃんが現れたわ。衝撃的だった。

 はじめくんが転生者で、誘拐された王子様だった事や、私の中にもう1人の私が居た事や、もぉ〜、本当に、驚く事ばかり。そして、今度は私の歩む道を示してくれたの。何もない私に、役割を与えてくれたわ。

 確かに、みんなと同じ刻を生きる事が出来なくなったけれど、私は平気よ。1人では無いもの! 3人になったの! ナナちゃん、ありがとう。本当に、ありがとう」


 涙を流しながら、私の両手を握ったわ。

 握りしめたの。

 その手は、とても暖かく、強く、揺るぎない心を表していた。

 そして、笑顔が弾けていたの。

 私の想いは、空回りしていたみたいね。

 青は、自分の足でしっかり大地を踏みしめて歩き出したんだわ。

 私の出る幕ではないのね。

 気持ちを切り替えないと、いけないわ。

 明日で、良かった。

 一晩寝ないと、切り替えられないもの。

 寮に戻ると、みんなが寝ないで待っていた。

 そりゃ〜、大騒ぎよ。

 寮母のノジル様に怒られて解散したの。

 いつもの、おやすみなさいが響いたわ。

 寝静まった夜。

 私は今日、あった出来事と青への想いを整理したわ。

 もう一度、納得する為に、青の思い出を反芻したの。

 そのうち、眠っていたのね。

 ハチとロクに起こされた。


『ナナ〜。そろそろ起きないと、やばいニャ』

『そうだワン。青ワンは先に行ったワンよ』

「もう……すこ……しぃ……フゥ〜」

『ナナ! 起きろ!』

『遅れるワン! !』

「は、はい! ごめんなさい!」


 なんで謝ったのかしら?

 不思議ね……と、現実逃避をしてみてもダメね。

 ハァ〜、目覚めが悪いわ。

 私は、のそのそ起きがり食堂へと行ったの。

 そこには、ノジル様が一仕事終えたお茶をしていたわ。


「ノジルさん、おはようございます」

「おはようございます。ナナさん。青さんは先に行きますとの事でしたよ。お寝坊さんも良いのですが……寝過ぎは良くありません。大切な用事があったのでは、ありませんか? ……で、朝ごはんを用意しますね」

「い、い、いいえ。おにぎりだけで、大丈夫です。すぐに出かけますので、朝ごはんはキャンセルして下さい」

「で・す・よ・ね! はい、おにぎりとお茶です。道中、食べて下さい」

「はい、ありがとうございます。行ってきます」


 ノジル様の優しいお説教が、私を見送ったわ。

 あぁ〜あ、私の朝ごはんが!

 クスン……涙がホロリ。

 でも、ハチの背中で食べたおにぎりも美味しかった。

 しかし! お茶を飲む時間が無かったの。

 おにぎりだって、1個しか食べれなかったし!

 クスン……涙がポロリ。

 あとで食べよう。


「遅くなってごめんなさい」

「全くだ。ナナ、夜更かしをしていたな。いつも言っているだろ……」


 ダメだわ。

 お父様の説教モード。

 こうなると、誰も止められないの。

 出来るとしたら、お母様とこの人だけよね。


「ガロス、その辺にしたらどうだ? ククル様もお待ちかねだ」

「そう、ですか。ナナ、後から続きを話すぞ」

「は、はい」


 お父様の先には、練習場が広がっているわ。

 そこに、お父様、王様、ルバー様、ククル、トッシュ、青が、すでにスタンバイしていたの。

 本当に待たせてしまっていたようね。


「ごめんなさい。寝坊してしまったみたい」

「良い、良い。其方が来る前に軽く揉んでやっていたからのぉ」

「アハハハ〜」


 あらあら、ルバー様がボロボロだわ。

 なにがあったのかしら? と、思ったけれど触れないであげましょう。

 引き攣った顔をしているもの。

 その周りにいる、お父様もね。

 さて、本日のメインイベント!

 白龍神ククルの登録。

 マジックアイテム“恭順の首輪”装着日。

 その為に、本来の姿になる必要があるらしいの。

 本当かしら?

 トッシュの時は、竜の姿で登録した記憶があるのよね。

 チラリと忠大を見たわ。

 目がランランと輝いていたの。

 よくよく見てみると、忠吉、忠中、忠末、忠凶、ロク、ハチ、私とトッシュ以外のみんな。

 さらに、お父様、王様、ルバー様。

 ここに居る全員が、異様な盛り上がりを見せていたの。


「見れるのか! 龍神様を!」

「その様です。王様、少しお下がり下さい」

「うるさい! ガロス。コレが興奮せずに居れるか!」

「……確かに……ですが!」


 そんなやりとりだったり。


「忠凶くん。ここからでも、ククル様の魔力を感じますね。先程は……でしたが、今は後光が差して見えます。不思議ですね」

『そうです。確かに、不思議でなりません。すでに、龍王様と同じか、もしくはそれ以上の魔力を感じます』

「確かに、確かに! 素晴らしい、魔力です。この魔力ならトッシュ様と同等か、ひょっとすると上回るかもしれません」

『ルバー様。それ以上言いますと、トッシュ様がヘソを曲げてしまいますよ』

「それは、まずいですね」

「『アハハハ! !』」


 なんで、会話が成立してんのよ。

 私は、通訳してないわ。

 全く、その場のノリと雰囲気で成り立つ会話って、怖いわ!


「ルバー! 忠凶! 聞こえているぜ。しっかりとなぁ! ! ククル。あとで勝負だ! お前には負けん!」

「望むところじゃ。妾が其方に遅れを取るとは思えぬ。それに、登録した後どうなるか、身体も動かしたいからのぉ。ウフフ、じゃが勝負となれば話は別じゃ。妾は負けるのは好かぬ」

「ホッホ〜。俺に勝とうと思ってんのかぁ。おもしれぇ〜、いっちょ揉んでやるよ」

「どちらが泣くか楽しみじゃ」

「アハハハ!」

「オーホホホ!」


 こちらも、あちらも、そちらも、どこもかしこも、ダメね。

 ある意味、終わっているわ。

 ハァ〜、始めなければ終わらない混沌。

 兎に角、忠大が言った様に、本来の姿になってもらいましょう。


「ククル、本来の姿になって」

「あい、分かった。下がっておれ。少し大きいゆえな」


 練習場の校舎寄りに移動したわ。

 ククルは中央。

 少し離れすぎの様な気がするけれど。

 それが大間違い!

 小さい体が、みるみる大きくなり姿を現したの。


 ……地上に舞い降りた神が、私達を導いて楽園へと連れって行ってくれる。

 神々しいそのお姿に我らは、平伏すのみ……。


 その言葉に相応しいお姿。

 綿雪より白いその体躯。

 揺るがす事が出来ないほどの、威厳と優雅さに呼吸をするのを忘れて、見惚れていたわ。

 西洋のドラゴンの姿で、色は白。

 純白の白。

 鋭い爪と、強靭な四肢。

 太くゴツゴツした尻尾に、大きな翼。

 それでいて、慈悲深い目が私を捉えたわ。

 美しい瞳に、映し出される私。

 言葉が出ないわね。


『ナナ、これで良いのか? 早よぉ〜、やっておくれ。妾もステータス画面とやらを見てみたいのじゃ』

「アハハハ〜、アハハハ〜、ハァ〜。……ちょっと忠大。この姿でなくても良かったんじゃないの? 忠大? 聞いてるの? ? ?」


 返事がないわ。

 振り返ると……そこは死屍累々。

 あまりの神々しさに、バタバタと倒れちゃったみたいなの。

 ハァ〜、私も気を失いたい。

 クスン、クスン……涙がホロリポロリ。

白龍神が仲間になります?

どうなることやら?


梅雨明けまじかです!

気温も上がり、熱中症が気がかりです。

皆様も気をつけてください。


それでは、また来週会いましょう!

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