114話 あらあら、白龍神の思慕? 想望? ですって
「勝手な事を言わないでちょうだい!神になって喜ぶバカと、一緒にしないで! だいたい、あんた達が悪んでしょう。なんで、青が犠牲にならなければならないの? 可笑しいでしょう。何が、人の身で余りある力ですって! 本当にバカね。命は限りあるモノだから美しいのよ。生きる活力になるのよ! 私たち、人を見下しすぎよ! ふざけるなぁ! ! !」
あまりの仕打ちに、私の口から出た言葉よ。
この日は、私にとってもの最良の日になるはずだったの。
クラスメイトで親友の、陸奥青森が最高学年になり卒業試験に挑んだわ。
昨年ごろから、学園に入学する子供が格段に増えたの。
それもそのはず。
無属性が登録されたことが影響して、子供だけは! の親が予想より多かったのよ。
その余波が、卒業試験を襲ったの。
今年も、多かったわ。
朝から行われて、日付か変わる頃まで試験の列が続いていたもの。
そして、最後の1人が青だったのよ。
もちろん私たちは、みんなで送り出したわ。
バカが2人ほどいたのは、ご愛嬌ね。
30分で終わる簡単な試験……のはずが……絹を裂くような悲鳴が、洞窟から聞こえて来たもの。
「キャーーーー! !」
私は誰よりも先に洞窟へ入ったわ。
そこは、白が支配する空間だった。
真っ白で、影すら食い潰した世界。
寒気を感じたわ。
その発光源は、祠。
私は、そこに居るはずの青を目掛けて突進したの。
そんな私を、阻む者がいたわ。
「止まれ! ナナ! 止まってくれ! ……頼む……止まってくれ」
トッシュの願いを無視して、祠の光源に触ろうとしたわ。
そこに追い打ちをかける言葉が、私の動きを止めたの。
「……すまな。俺が悪いんだ。……ナナ許してくれ。話は俺が聞くから、止まってくれ。落ち着いてくれ。あの光に触れると……ナナの命が持って行かれる」
私は、捕まり羽交い締めにされながら、その言葉を聞いたわ。
私は確かめるよに、自分が理解できるように、話しをした。
「命を持って行かれる? 青は、あの中に居るのよ! 離して、離して!」
その返答がコレ。
「……もう遅い。話は俺が聞くから……待ってくれ。頼む……すまん」
そんな答えがある?
私は暴れたわ!
思いっきり暴れたのよ! !
そんな私を嘲笑うかのように、光が集束して暗転したの。
私は、ハチに明るくしてもらうべくお願いしたわ。
ハチは、この洞窟の異変を察知していたようで魔術“ヘルシャフト”を使おうとしていたの。
その直後、明かりがついた。
現れたのは……おかっぱ頭の座敷わらし……全身真っ白の白尽くめの座敷わらし……白いポンチョを着た座敷わらし……。
そんな子が居たの。
《すまぬ。この子が居らねば、妾は姿を保てぬのじゃ。ずっと待っておった。青森よ……すまぬ》
徐にそんな言葉を発したわ。
《ナナ、すまん。少し黙っていてくれ。俺が話すから……。ククル。説明しろ。その子は、この子の仲間なんだ。説明しろ! 事と次第では……俺が許さんぞ! !》
私が反論したかったのに!
トッシュに、口を塞がれて話せない状態だったの。
でも、トッシュの咆哮が洞窟の一部を壊した。
私の想いを、理解しての言葉だったと思う。
その想いに免じて黙ることにしたの。
……で・も・ね!
《トッシュ。分かっておるわ。お前さんだって、その者が居らねば姿を保てぬでは無いか。妾とて同じ事。この娘が居らねば、妾が動けぬのじゃ。この娘には、悪い事をしたと思っておる。しかし、止めねばならぬ! 妾が、妾が! ケリを付けねばならぬのじゃ。分かって欲しい》
さ・ら・に!
《この娘は、巫女なんじゃ。我ら龍神を下すことができる、稀有な力を持っている。お前さんの様に、大地で生きてはおらぬゆえ、この者の命を妾に近づけたんじゃよ。生き事は叶わぬが、龍神と一体化できる。死ぬ事は無くなるんじゃ。人の身で、余りある力だと思うぞ》
こんな事を言われたら、黙って居るのは無理!
私の返答は最初の言葉よ。
命は限りあるからこそ輝けるの。
泣いて笑って怒って幸せを感じて、生きてるのよ。
私の言葉に、黙ってしまったおかっぱ頭の座敷わらしさんとトッシュ。
そこにハチがコソコソ、話しかけて来たの。
『ナナ、この白龍はなんて話しているワン?』
驚いていた私に、さらなる混迷の言葉を投げかけたのが……。
《そなたも神の子よ》
訳の分からない事を言わないで!
困って固まった私を、しっかりホールドし直したトッシュが話し出したの。
しまった!
その隙を与えてしまった、私の負けね。
《ナナ、すまん。先ずは、俺の話をさせてくれ。ククル、なんでこんな事になてんだ。説明しろ》
《トッシュ。妾とて……すまぬ。妾の想いが職務の邪魔になると考え、封印したんじゃ。それでも、想いは溢れてくる。どうすることも出来ずに、行き着いた結論が……地上の管理者になる事。そうすれば、会わずに済むからな。トッシュが担うはずだった仕事を、妾がするはずじゃった。ところが、その思いに気がついた者が居たんじゃ》
《アークか》
《そうじゃ》
《先に気がついたんじゃねぇ。同じ結論に行き着き、先に実行したんだろう。馬鹿野郎! あの時、散々説明しただろう。四大元素しか地上に降りられないと。白属性のお前と黒属性のアークでは、初めから無理だったんだ。そもそも、白と黒は2つで1つだろう。常に一緒に居なければならなかったはずだ。それがなぜ?》
《妾とて知らぬわ! 本来なら、同性で生まれて来るはずの我等。それが男と女に別れてしまった。……生まれた時から……そうなる運命だったんじゃ。妾は、愛してしまった罪を償うべく、混沌と化した大地に眠りについた》
《そうだ。四大元素が大地を管理する……だからこそ、実り豊かなゆりかごになるんだ。それを、黒属性のアークが出来る訳ないだろう! 白属性と黒属性は、天国と地獄の管理者だろう。地獄が地上へと押し寄せ、カオスと化した。アークを封印する事で悪化を止めた。整地するために、みんなが力を使った。俺が目が覚めた時は……誰も……》
「モゴモゴ、モゴモゴ」
《なんだ》
ハァ〜。
やっと、押さえつけられていた口を解放してくれたわ。
「トッシュ。貴方は何をしていたの?」
《俺か? 俺は、龍神から龍王になる為、体を作り変えていた。龍神はエネルギー体なんだ。そのままでは、地上で生きていくことは出来ない。力や魔力の生命体では重たく、地上で生活は出来ない。過剰な魔力を肉体へと変換し、龍王になる事で生きていけるんだ。その為、地上の元素である、火・水・土・風の四大元素の内1人が管理者となる。
俺は、1週間ほど火の祠で眠りについていた。目が覚めたら、壁を隔てて人属と魔族とに別れていた。しかも! 魔術の管理をするはずだったククルも寝ていた。その為、神への食事も滞っていた。目が覚めて、上の奴らに嫌味を言われたよ。それに、なんなんだアイツらは! あの5人だよ! 今は3人か》
「トッシュ。大声出さないでよ。簡単に話をまとめていいかしら?」
私は、話の腰を折って齎された情報を整理すべく、2人を見たわ。
頷いてくれたので、話しながら纏める事にしたの。
口に出す事で、頭では無く体で理解するやり方よね。
「簡単に話すと……白龍神ククルは、黒龍神アークの事が好きなってしまった事が始まりなのね。白と黒は、同性で生まれて来るのが普通なのに、ククルとアークは異性で生まれてしまった。同性なら最高の親友になれたのに、異性であった為に想いは愛へ変わったのね。辛いわぁ〜。
その気持ちを忘れるために、仕事に邁進した結果。人の役目を奪ってしまった……相手のアークが! 黒属性だったので、地獄と地上がゴチャ混ぜとカオス状態。その頃、本来の役目を果たすべく準備に入っていたトッシュは、お昼寝中。目が覚めてびっくり! 自分が創り上げるはずだった大地は、ぐちゃぐちゃの滅茶苦茶。で、良いのよね」
《……そうだ。続きを言うと。その大地を整地する為に、ほかの龍神が犠牲になった。ククル、なんか言うことないか》
《妾に話す権利なんぞ、無い》
《ククル。俺だってすまないと思ってんだぜ。それでも……》
「ダァーーー! 2人とも謝ってばっかりだわ。その気持ちは大切よ。心からの“ごめんなさい”は、謝罪の一歩ですものね。それでも、謝ってばかりだと先へは進まないのよ。
トッシュ! 貴方の気持ちはよく分かるわ。知らなかった事とは言え、自分がしっかり話していれば、自分が早く地上に適した体を手に入れていれば、そう思っているのよね。くだらない! 今更、たらればを言ったところでどうする事も出来ないでしょう。今こそ、しっかりしなさい! トッシュ、返事は!」
《は、はい!》
「良い返事だわ。次はククルよ。……愛を止めることは誰にも出来ないわ。それに、好きになるのに時間も場所も関係ない。その気持ちは純粋なんだもの。ただ、貴女はその想いを見なかった事にしてしまったのが、問題なのよ。無かった事には出来ない。心を偽る事は、たとえ神さまでも無理よ。ククル、愛する心を責めてはダメ。愛はね、優しさから生まれるの。貴女の優しさが、アークを愛したの。その心をいじめないで」
話を聞いたククルの目から、止めどなく涙が溢れたいたわ。
私は、優しく抱きしめた。
《そなたは……温かいな》
「ウフフ、子供だからね。基礎体温が高いのよ」
《ナナ、そんな事を言っているんじゃ〜》
「バカね。そんな事、ちゃんと分かっているわよ。トッシュ」
《アハハハ! そなた、最高じゃ。さすが、乳母が見込んだ巫女じゃな》
「え? 乳母? ?」
私の質問には、誰も答えてくれなかったわ。
もう1度、と思って口を開きかけて閉じた。
ククルの雰囲気が変わったの。
目を閉じ、自分自身に話しかけているようだったわ。
その光景を、トッシュが黙って見つめているの。
話しかけるべき、タイミングでは無いわね。
暫しの沈黙の後、ククルが私に向かって土下座をしたの。
何が起こったのか理解できずに戸惑う私。
助けてもらうべくトッシュを見たわ。
なんと!
そのトッシュまでも、頭を下げたの。
何事! !
《すまぬ。妾は、そなたの大切な仲間の命を奪ってしまった。妾は、トッシュを待てば良かったんじゃ。妾は! トッシュに全てを任せねば、ならなかったんじゃ。そうずべき、だったんじゃ。自らの手で決着をつけようと焦ったばかりに、大切な命を犠牲にしてしまった。ダメじゃなぁ。間違ってばかりじゃ。どうすれば良いのじゃ……どうすれば……》
何も言えなかったわ。
土下座の理由が、理由なだけに、ね。
青が死んでしまった。
その事実だけがリアルに感じられてしまったの。
唐突に理解したわ。
私の心が潰れそう。
自然と涙が溢れ落ちた。
すると、温かい光が私の頬を撫でたの。
“泣かないで、ナナちゃん。泣かないで。私は、ここに居るわ”
その光が、土下座をしているククルの背中に消えて行ったの。
そこに……居るの?
青? ……居るの?
私は、その背中に手を伸ばしたわ。
ずり落ちながら、ククルの背中にダイブしたの。
ここは、スキルが使えない空間だったわね。
ごっちん、する前にトッシュの腕が私を救ってくれたわ。
でも、前傾姿勢だった為に私を抱き込みながら地面に、ごっちんしてしまったの。
綺麗に、ククルを避けて仰向けに倒れたわ。
器用な人ね。
違ったわ。
器用な龍神ね。
「トッシュ、ありがとう。ククル、貴女の背中から青の声が聞こえたわ。どういう事なの?」
《其奴と同じ理屈じゃ。
龍神だった生命体を地上でも動けるよう構築し直した肉体こそが、初代龍王トッシュなのだ。肉体が有るからこそ、魔力を神から供給してもらわず、生きていけるんじゃ。そして、肉体に宿る龍神としての魔力と火龍神トッシュとしての記憶は、捕食する事で受け継がれ悠久の刻を生き続ける事が出来る。
それにひきかえ、妾には魔力を宿す肉体が無い。エネルギー体のままでは何も出来んのじゃよ》
「だから、祠に納められていたのは勾玉なのね」
《そうじゃ。龍神としての記憶と魔力を使い、大地を創り直した。妾は……妾が犯した罪を罰するために、記憶だけを残しここに眠りに着いたんじゃ。どうしても、どうしても、どうしても、妾の手で決着をつけたかったんじゃ。巻き込まれた、陸奥青森には、申し訳ない事をした。すまなかった》
また、沈黙が私たちにまとわりついたわ。
トッシュとククルは、哀感の表情を見せていたの。
でも、私は全く違う事を考えていたわ。
そうよ!
“其奴と同じ理屈じゃ”、よ!
この言葉がヒントよ!
「トッシュ。貴方と同じなら……。竜の中にトッシュが存在しているように、ククルの中に青も存在しているんじゃ無いの?」
《そうだ、俺は竜の中で存在している。でもそれは、竜の特殊スキル“暴食之王”の恩恵によるところが大きい。で、なければ俺の意識など、存在していないだろう》
《相変わらず、脳筋じゃのぉ〜。月日と共に成長したかと思っていたが、変わらぬ悪さよ》
《はぁ? 俺に喧嘩を売っているのか?》
《馬鹿め。妾はこの娘が、ここへ来る日を待っておったんじゃ。この娘は巫女じゃ。妾を宿してくれるたった1人の巫女。特殊スキル“憑依”とは、神を宿す事。しかも、白属性の魔力を持つ者なら、妾を宿す事が出来るんじゃ。ずっと、待っておった。この娘が来る日を……青を待っていたんじゃ! ずっと……》
最後の“ずっと”に、いろんな想いが込められているような気がしたわ。
「ククル。貴女の中に青は居るの?」
《居るぞ。妾たちの話を聞いている。聡い子じゃ。本当に良い子よのぉ〜。そんな子を……》
“ククルちゃん。私は平気よ。みんなは目指す未来や、やり遂げたい想いがあるわ。私には何も無かったもの。それに、私の力がみんなの未来に繋がるのなら、こんな嬉しい事はないわ。ナナちゃん、マノアちゃん、エディ、ホゼと、同じ刻を生きていく事は出来なくても、見守る事なら出来るわ。私は、ククルちゃんの中で生き続けて居るんですもの! 私は平気よ。……平気よ”
私にしか、聞こえない声が響いたわ。
胸が張り裂けそう。
青と話が出来るのは私だけ……私だけ。
私が、保有している涙のダムが決壊したようね。
止まらなくなったわ。
《“へ〜んしん・陸奥青森”》
間の抜けた叫びがこだまして、私の肩を抱きしめた。
その人は……。
「ウソでしょう! 青! 貴女なの?」
目の前には、卒業試験を受けた時の青がいたの。
「貴女は……青?」
「そうよ、私は陸奥青森。私は私よ」
「青! ! でも、なぜ?」
“《それは妾から説明しよう。この娘のもう1つの力、特殊魔術“変身”にあるんじゃ。完璧に姿を変える能力。その魔術を使い青の姿に変身する。そして、妾の意識を青に切り替えるんじゃ。青の肉体は妾が吸収し、取り入れてしまったので青のものではない。しかし、青の能力と記憶は妾の中にある。そこのバカと、逆になるんじゃな。しかし、魔力の量が凄いから1日、青の姿でも平気じゃぞ》”
自慢げに聞こえてきたのは、ククルの声。
楽しそうに笑って居るのは、青。
「聞こえているの?」
「もちろんよ。だって、ククルも私だもの。ナナちゃん、私はククルの願いを叶えたい。だって、貴女も言っていたじゃないの。愛は優しさから生まれるのよ、とね。その言葉で、確かめてみたくなったの。黒属性アークの今を」
「行くのね」
「うん」
青の意思は、固かったわ。
まさか、愛を確かめる道を青が選ぶなんて思ってもいなかった。
でも、青としての意識があるのなら良いわ。
生きている証拠だもの。
それに、青が決めた事。
私に止める権利は……無いわね。
でも、会えなくなるし、心配だわ。
だって未知なる敵がいる山の向こうよ。
憂慮するのは当然だわ。
なんとかして、止めたいけれど……無理ね。
ハァ〜、と落ち込んでいた私に助け舟を出してくれた人がいたの。
まぁ〜1人しか居ないんだけれどね。
《待てよ! ククル。お前は人属を少し学んで行け。あまりにも知らなさすぎる。スキルの有効性と、あいつらの今を学んで行け。それに、1人で行くつもりかよ。それそこ、なめるなよ! ヤラレぱなしでいれるかよ! アークにも話を聞かなければ何ねぇしな。俺も行くぜ!》
「カッコいいじゃない、トッシュ。でも、貴方が行くなら私も行けるわね」
「はぁ? 何でナナが行くだよ」
『ナナ、どこ行くワン?』
「え? どこにも行かないわよハチ」
『ナナ、話が所々しか聞き取れないワンよ。トッシュの言葉も、理解できる所とそうで無い所があるワン。ナナも話してくれないし、解んないワン』
「トッシュ、どう言う事なの? ハチにも分かるような言葉で話してよ」
「良いぞ。簡単な話だ。ククルが話す言葉は、龍神の言葉だな。俺も釣られて喋ってしまったぜ。本来なら同じ龍神同士で無いと理解されないが、ナナは特殊スキル“獣の声”で理解できるんだろう。ある意味、1番凄いぜ」
トッシュは青に向き合ったわ。
《ククル、人属の言葉も覚えろよ。地上で生きて行くには必要なスキルだ。それに、面白いぜ。とんでも無いところから有を生み出す。考えもしない所からゼロを導き出す。学ぶべき所が満載だぜ。ちょうど、ナナが2年後この学園を卒業する。それまで、お前も学習しろよ》
話を聞き終わった青の姿がククルに戻ったわ。
「その様じゃのぉ。妾も学び舎にお邪魔してみるとしょう。よろしく頼むぞ。ナナ」
「え! ! ! 喋れるの! ! ! ! !」
信じられない!
これまでの苦労は何なのよ!
そりゃ、少しサボったわよ。
話をリピートするより、聞く方を優先してしまったわよ。
でも、それくらい大変だったんですもの。
でも、どうしましょう。
でも、青が生きているわ。
でも、死んでいるのよね。
でも……どう説明すれば良いのよ! ! 助けて! ! !
すいません。少し話が長いです。
どうしても、話を切ることが出来ずに書いてしまい、長いです。
読んでくれるだけで嬉しいです!
それではまた来週会いましょう!




