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108話 あらあら、全能の真実ですって

 トッシュから齎される情報は、驚く事ばかりね。

 でも、今回は格別の内容だったわ。

 なんと言ってもコレよ!


「魔力とは……神の食事だ」

「「「『『『『『『『はぁ? ? ?』』』』』』』」」」


 そうなの!

 魔力の半分は、神様に献上されていたんですって。

 それを可能にする為、必要なのがルバー様のスキル“全能”なの。

 で・も・ね!

 トッシュの“神の食事”発言より先に、先制攻撃としてこんな事も言ったのよ。


「……ルバーの“全能”は、登録が問題なんだ。それをしなければ問題ない。ところが、ハチの“フリーザ”は違う。生み出されるモノ、そのモノの取り扱いなどなど。問題は、山積みなんだよ。管理するのが大変だから、天界に連行する。その方が早いからな。彼奴らは、お前らがそれをどう扱うのか見ているんだ。

 俺は……ルバーが提案する“アトリビュートに纏めて登録する”方法が良いように思う。

 そもそも、間違えてるぞ。ルバーの“全能”はスキルじゃない。“全能”は“全能”だ」


 もちろん混乱したわよ。

 理解の範疇を超えているものね。

 その後の“神の食事”発言だったから、混乱が混迷を引き連れてパニック状態よ。

 まったく、迷惑な話よね。

 お父様やルバー様、ハチやロクにネズミ隊。

 みんなが興奮の坩堝。

 ハァ〜。

 そもそもな話、魔力とは大地から生まれたモノなんですって。

 その大地から人が産まれるから、生きとし生けるものすべてに魔力は備わっている……らしいわ。

 要は、魔力を魔術にまで昇華できない人が私やお父様……らしいの。

 さらに、さらに……。


「よし、聞けよ。まず、術を発動させるだろう。その半分は発動エネルギーに回される。もう半分は神へ献上される。使えば使うほど、神は成長する、と言う仕組みだ。俺たち龍神は、そのおこぼれで生きれいる訳だなぁ。まぁ、俺は龍王になったから、この大地で栽培された食物を食ってエネルギーに変えるがな。神には、それが出来ないからこその、ゆりかごなんだ。

 その術を登録し、神の供物システムを構築するのが“全能”なんだ。だ・か・ら! 特殊魔術だろうが何だろうが、登録できる。やり方が少し違うんだ。そんなの簡単だから、俺が教えてやるぜ。発動者の肩に手を置くだけで、良いはずだ。

 それともう1つ。スキルも魔力で発動するぞ」


 なぁ〜んて、言っちゃったものだから。

 お父様やハチにロク。

 ネズミ隊まで、泡を吹いて気絶しちゃったわ。

 気絶よ!気絶。

 それほどの衝撃を受けたのね。ルバー様は……鼻から真紅の涙を零したの。

 それでも、気を失う事なく止まったわ。

 流石の精神力ね。

 で! その秘訣とは……。


「何度でも、言うぞ。魔力がない奴はいない。スキルは無属性の魔力だ」

「「嘘! !」」


 耳元で囁かれた言葉に、どうしても納得できなかったわ。

 私の「嘘! !」と、ルバー様の「嘘! !」はまったく違う意味が込められていたと思う。

 私の「嘘! !」は、もちろんスキルが魔力で発動する事と、全てのモノに魔力がある事。

 私にしてもお父様にしても、現に無いもの!

 龍王の言葉と言えども承服しかねるわ。

 そして、ルバー様の「嘘! !」は……。


「スキルが無属性の魔力で発動する……信じられません。龍神様のお言葉でも、容易に受け入れる事は出来ません。魔力を感じる事が出来ぬ者がいる事も事実です。それはどう説明されるのですか?」


 考え込むトッシュ。

 顎を左手で摩りながら、思いついた事を話し出したの。

 今、考えたでしょう!


「多分だが……。“魔力察知”だっけ? アレに問題がありそうだなぁ〜」

「何の問題があると言うのですか?」

「おっと! ガロスが復活したか」

「は、はい。どんなに考えても、納得する事が出来ません」

「ルバーは違うみたいだぞ。何か掴みかけているだろう? 仮説でも何でもいいから言ってみろ」

「……しかし、確証はございません」

「言え」


 トッシュの強い言葉が、尻込みしているルバー様の背中を押したわ。


「考査と言えるモノではございません。ですが……トッシュ様の“魔力察知の問題”と“スキルは無属性の魔力”この2つの言葉をヒントに導き出される答えは……」


 言葉に詰まるルバー様。

 それを見守るお父様と、目が覚めたハチとロクにネズミ隊の面々。

 固唾を飲んで見つめているわ。


「答えは……。魔力察知は魔力を感じ取っているのでは無く、属性を読み取っているのでは無いかと言う事です。これまで、無属性と言う属性は存在しなかったので、すっかり失念していましたね。魔力=属性。当たり前の考査に、誰も疑問を挟む者などいなかったからだと想像します。そこにネズミ隊やハチくんロクくんの出現で、無属性の存在が明らかとなったのです。その時に再検証しなければいけなかったのです。

 あ! ……そうか! ガロス! スキルを会得する時、魔力の流れを参考にする。気の流れ……まさにそれこそが無属性の魔力だったんだよ! 魔力察知は属性察知が正解と言う事です。……ガロス……感じるぞ! お前の中から、無属性の魔力が! ! ……あれ? ナナくんからは……何も……感じ無い? ? ? ?」


 一斉に私を見たわ。

 みんながね。

 すると私の上空から、深い深いため息が流れてきたの。


「ハァ〜〜〜。そなんだ。ナナだけ、何も感じ無い。まったく無い訳では無いみたいだが、どうも変なんだ。……まぁ、その事も含めて詳しいヤツを知っている。今は居ないが、再来年に会えるだろう。その時に聞いているよ」

「今すぐに聞く事は出来ないのですか?」

「無理だ。本人が寝ているからな」

「「……そうですか」」


 ガックリと項垂れたのは、私とルバー様。

 ハテナマークなのは、お父様。

 おそらく詳しく知る人というのは、白龍神ククル様の事ね。

 私の事だから、私が直接聞きたいわ。

 なんとか潜り込めないかしら?

 まぁ、時間はたっぷりある事だし、ネズミ隊に相談ね。

 もちろん、ハチとロクにも。


「お父様!お父様にも魔力は存在していましたね!」

「あぁ、そうだなぁ」

「なんだか浮かない顔をしていますわ。どうしてですの?」

「悔しんだよ。最初に魔力が無いとレッテルを貼ったのは、自分自身だった。気が付いて見れば、こんなにも魔力が溢れて感じるのに! ! ルバー、すぐに属性察知を登録してくれ」

「分かっている。……そうか! スキルの概念から変えなければならない」

「ウフフ、ウフフ」

「トッシュ、変な笑いをやめて下さい」

「変な笑いとは失礼だなぁ。まぁ〜いい。ルバー。“全能”は全ての魔術の頂点に立つ魔術だ。自分の胸に手を当てて、感じろ。名を与えてやれば登録される。それは属性でも同じ事だ。

 もう一度、言うぞ。感じろ! そして、名を与えろ! コレが“全能”の極意だ」


 眩しいわ!

 ルバー様の、トッシュを見つめる目が! !

 まさに、神様を見ているようね。

 あながち間違いでは、無いけれど。

 大きく頷き、胸に手を当てたルバー様。

 その顔がみるみるうちに変貌したの。


「……無属性……」


 この一言で、世界に新しい属性が登録されたわ。

 その途端、歓喜の雄叫びが大地を震わしたの。

 もちろん揶揄よ。

 本当に揺れた訳では無いわ。

 でも、それくらいの狂喜がお父様を暴れさせたの。


「ルバー! 俺に魔力だ! 魔力だ! 魔力だ! 魔力だ! 感じるぞ……明確に……魔力だ! !」

「わかった。わかったから少し落ち着け」

「無理だ! 魔力ーーーーーだ!」


 ルバー様の腕をバンバン叩いたかと思うと、忠吉を攫い高い高いをし出したの。

 子供をあやすみたいにね。

 手が付けられないわ。

 そっとして置くしか無いわね。

 その間に、経緯を聞くべきだわ。


「ルバー様。どう言う事ですの? 無属性を登録した事は、理解しましたが……で? そこから先が理解できませんでした」

「アハハハ! ナナくんは、正直なのか何なのか謎な人ですね。まぁ、いいです。

 魔力察知は魔力を感じるスキル……では無いですね……魔術です。ですが、魔力察知は魔力を感じる魔術ではなく、属性を感じる術だったのです。新たに魔術“属性察知”を登録する事も、可能だったのですがここは属性の登録を優先した訳です。これには2つの意味があります。まず1つ。属性の登録です。トッシュ様が話されたように“感じ名を与える”この行為の実査をしたかったのです。見事に成功したのと、僕が感じて名を与えればどんな魔術や属性でも登録が出来るのという事です。驚きと、事の重大さに目眩がしそうですね。

 次に……この世に魔力の無い者などいないと証明したかったのです。ナナくん、君にも魔力はあります。僕が君の魔力を感じ登録してみせますよ」


 ルバー様は優しく、私を抱きしめてくれたの。

 ウフフ、トッシュと一緒にだったけれど嬉しかったわ。

 涙が出るほど、幸せよ。

 私には、私以上に、私の事を愛してくれる人がこんなにもいるの。

 これほどの宝はないわね。

 大切に護らないといけないわ。


「ルバー様。ありがとうございます。でも、私は平気ですわ。だって、みんなが居るから……平気です。それにしても、お父様のハッチャケぶりは凄いですわね」

「仕方ないですよ。貴族で、魔力が無いと蔑まれてきたんです。その苦しみがバネとなり、今のガロスを作ってきたんですが、その事に悔いは無いと思います。ですが、自分の子供にまで同じ苦しみを味わって欲しくない……そう考えるのが親という生き物です。子供事を心配するのが親の特権ですよ。ナナくんも、理解できるのでは無いですか?」

「はい、とても理解できますわ。親っておかしな者で、鬱陶しい時もあれば側にいて欲しい時もあるんです。親孝行したい時にはいない時もしばしばありますわ。まぁ、私の時は時代がそれを許してくれませんでしたけれどね。ウフフ、私の娘の時は……」


 トッシュの眼の中に、竜を見た気がしたわ。

 話を聞いているようね。


「少しだけ、昔話をしてもいいかしら?」

「もうちろんいいですよ」


 私の想いが通じいたようね。

 お父様も正気に戻り、私の話を聞く体制を取ってくれたわ。

 私を抱いたトッシュが椅子に座った。

 ベットにお父様とルバー様。

 そのお父様の膝に、忠吉と忠末の座り。

 ルバー様の肩に忠凶が座り。

 ハチの背中に、忠大と忠中が居たわ。

 みんなが皆、話を聞いてくれる気持ちになってくれたようね。

 そして……。


「あら? 竜じゃないの!」

「変わってもらった」


 そうなの、さっきまでトッシュだったのよ。

 それが、いつの間にか竜に姿を変えて居たの。

 早技ね。


「ごめんなさいね。親孝行で思い出したんだよ。

 あたしには娘が1人いてね。和子って言うんだけれど、本当にじゃじゃ馬な子で困った娘だったね。ウフフ、時代背景から少し話そうかしら? その方が竜も理解しやすいでしょう。

 あたしが結婚できたのは28歳の時、戦争も終わって荒みきっていた世の中が変わり始めた頃ね。

 そのことには、すでに親は死んでいたわ。兄も事故で亡くなっていたし、弟も妹も独り立ちしてしまった後。気楽な独り身となって事で毎日楽しかったのよ。規則正しく働くって、身体と心の健康に良いのよ。

 あたしは、精密部品を製造する町工場就職して……ウフフ、恋をしたの! まるで乙女のような優しい恋をね。そしてあたしが28歳の時に、その工場の主人と結婚したの。前世で最初に味わった、幸せだったわ。

 あたしが30歳の時に、次に幸せを運んで来た子に出会えたの。あたしの娘が産まれたのよ。名前は和子。未来でも平和でありますようにと、旦那様が付けてくれたわ。その子が17歳になった時、宝石の研磨技師に成りたい! と、言い出してドイツへ留学してしまったの。あの時は驚いたし、心配も沢山したわ。それもこれも、取り越し苦労だったけれどね。元気に帰って来たかと思ったら……。ハァ〜、あの子ったら、仕事仲間だった人と結婚して戻って来たの。しかも、ドイツ人とフランス人のハーフよ。でも、もの凄く良い人だったわ。娘のあたし達も、心から愛してくれたの。紳士的で優しくて、非の打ち所がない人だったわね。そんな彼で、も唯一嫌いなものがあったわね。ウフフ、納豆が最後まで食べられなかったわ。どんなに料理しても、見つけて眉間に皺を寄せて、食べないの。和子ったら、いろいろ工夫して食べさせていたわね。

 そんな頃、天から天使が舞い降りたの。和子が21歳の時、竜一を授かり産まれたわ。本当に可愛いくて、可愛くて。ナナばあちゃん、ナナばあちゃんと私の後を付いて回ったものよ。忘れもしないわ。あの時あの瞬間を、ね。1985年。夏の暑い日。……ごめんなさい。少し辛いわね」


 竜が私を強く抱きしめた。

 これ以上、この話はしない方が良いわね。


「……事故に巻き込まれて、この世界にきたのよね!」


 私は努めて明るく、話しの続きをしたわ。


「貴方がいなくなってから、生きていけないくらい悲しみに溺れたいたわ。娘夫婦は仕事を辞めてしまうし……あたし達も働く気力も無くしてね。本当に、屍のような毎日だったわ。そんな時、ポールが……貴方のお父さんね……これではいけない! 和子が哀しむ姿は見たくない! 竜一も泣いているよ、と言ってくれたの。ありがたかったわ。それからポールが、あたし達の支えになってくれたの。働く気力を回復したのよ。貴方のお父さんは、最高の男性だったね。ウフフ、それから、あたし達みんなで、アットホームなレストランを開いたたんだよ。その名も『ドラゴンキッチン』よ。ウフフ、貴方の名前ね。それから間もなくして、和子が双子を妊娠したの。二卵性双生児を産んだのよ。元気な元気な女の子と、おっとりした男の子。本当に嬉しかったわ。それからだったわね。和子ったら、親孝行よ! を旗振りにして、あたしとお父さんをあっちこっちへと連れて行ってくれたわ。もちろん家族みんなで、九州やら北海道、フランス、オーストラリア……本当にいろんな所へ、連れて行ってもらったの。なんのかんの言っても、楽しかったわ。あたしの自慢の娘家族よ」

「……ナナばあちゃん。父さんと母さんは幸せだった?」

「もちろんよ。竜坊が産まれた日に、毎年バースディカードをみんなで書くの。貴方の事を忘れた事など1日も無かったわ。それでも、生きていかなければいけなかったの! みんな貴方の事を愛しているわ!」


 私は、竜坊を力の限り強く抱きしめたの。

 抱きしめられた竜は、私の背中をポンポンと軽く叩きながら、抱きしめ返してくれたわ。


「ばあちゃん……」


 知っていたよ。

 僕も愛しているよ。


 そんな言葉が、聞こえて来た気がしたわ。

 優しい沈黙が部屋を満たしていたの。

 そこに、場の空気を乱してはいけないがどうしても言わなければ! ! の想いが滲み出るような素振りで、一歩前に出た子がいたの。


『ひ、ひ、姫様!』

「忠……凶? どうしたの?」

『ご歓談中、申し訳ありません。ど、ど、どうしても! ! 気になることがございます。話しても、よ、よ、よろしいですか?』

「もちろんよ」


 竜を解放して、忠凶に向き合ったわ。

 竜も一緒に……のはずが!


「ちょっと! なんで、トッシュに変わっての?」

「いや〜〜、なんとなく?」


 そうなのよ。

 もう少し、可愛い孫にスリスリしていたかったわ。

 それにしても、忠凶の話って何かしら?

 モジモジしながら、話し始めたの。

 こちらもこちらで、可愛いわね。


『大変申し訳ございません。ですが、どうしてもどうしてもどうしても! 気になることが御座います。

 その……あの……。ルバー様の“全能”によるハチ様のアトリビュートはどうなったのですか? 土属性と黒属性の融合はどうなるのか? とてもとてもとても! 気になります。その……あの……ご歓談中すいません』

「アハハハ! そう言えばそうね。話に夢中で忘れていたわ。ごめんなさい」

『いえいえいえいえいえ! こちらこそ、家族の想い出のお話を中断するような発言をしてしまい、申し訳ありません。ただ、アトリビュートが気になりまして。僕としては、属性に分類されるのではないかと考査いたします。いかがですか?』


 突然の発言に驚いた表情をした、ルバー様とお父様。

 話が180度変わってしまった事の驚きと、アトリビュートが属性? の思いもしない内容に吃驚仰天した感じね。

 そんな、感情を読み取れる程の顔を見せたわ。

 それにしても、この子達の頭の中はどうなっているのかしら?

 次から次に、考査を思いつくのね。

 魔獣だから?

 ネズミ隊だから?

 私の家族だから?

 よくわからないわ。

 ウフフ、でも竜に娘の事を話せて幸せだった。

 今度は、忠凶の幸せを叶えてあげましょうか!

話が思いっきりずれましたね。

すいません。

本当ならアトリビュートの話をしたかったのですが、ナナが昔話を始めてしまい……すいません。


ちなみに私は力いっぱい親孝行していますよ。

側にいる事こそが私の考える親孝行です。

親にとって最高のプレゼントだと思いませんか?

元気な娘が側で笑っているんです。

私も嬉しい。父も母も嬉しい。

毎日楽しいですよ!


それではまた来週会いましょう!

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