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96話 あらあら、魔獣 犬神ですって

 はぁ〜。

 私がルジーゼ・ロタ・ナナとして、産まれて初めての窮地。

 本当に死ぬかと思ったじゃないの。

 そもそも、あの球体は何!

 もちろん、正体は知っているわよ。

 魔族マンプクこと楽満俊哉らくまんとしやでしょう。

 問題はそこでは無くて!

 なぜ、泥団子の様に丸い球体へと姿を変えてしまったのか?

 さらに、どうして、ルジーゼ地方を襲撃したのか?

 ここが重要よね。

 私とお母様とカムイはハンナとリルラとハチをお供に、スアノース地方へと逃げて行く途中だったわ。

 私の上に、大きくリバウンドし落ちて来たことよ!

 飲み込まれちゃったじゃないの。

 笑えない冗談だわ。

 でも私自身よりも、ハチとロクとネズミ隊に多大なる影響があったようなの。

 取り乱すネズミ隊。

 アワアワするロク。

 そして……バーサー化してしまったハチ。

 そのハチが、私ごとマンプクを飲みこんでしまったのよ。

 驚いたのなんの!


「まずいですよ! あの球体は、魔族マンプクの成れの果てだったはずです。それを飲みこんだとなれば……ハチくん自身にどんな影響が出てくるか、想像も出来ません。皆さん! 離れて下さい」


 な〜んて事をルバー様が言ったものだから。

 さぁ〜、大変。

 でも、本当に大変だったのは……マンプクが通った惨状だったの。

 木々は倒れ、道なき道が出来ていた。

 ルジーゼ城までも、飲みこんでいたの。

 飛んでいる自分の影から、体内へと取り込んでいたのよ。

 ルール違反よね!

 そんなのマジないわぁ〜。

 そして、そのマンプクをパクっと食べてしまったハチも、ないわぁ〜。

 何より1番の無しにしてほしかった事は……。


『うん! 寸分の狂いは無いワン。完璧だワン。少し眠いや。ナナの影に入るね。おやすみワン』


 そう言い放ち、私の影へと入ってしまった事よね。

 まったく困っちゃうわ。

 でも、ハチの一声で、瀕死の姿を晒していた大地が瞬く間に元へと戻っていたの。

 驚きに驚きを、何重にも重ねたくなったわ。

 それくらいの喫驚すべき事なのよ。

 心配なのは、ルジーゼ城の中に居たはずのお父様たち。


 ……変わり無いわよね? ? ?


『姫様。ただいま戻りました』

「忠吉! お父様は!」

『はっ。何事も無かったように、過ごされておいででした。いつ敵が来ても良いように、準備万端な様子に感服いたしました』

「そ、そうなのね。お母様、お母様! 私は大丈夫ですわ。少し緩めて下さい。苦しいです」

「あらあら、ごめんなさい」


 今の状況は、左腕にカムイを抱き右腕には私。

 その状態で。ロクの上にいるわ。

 お母様は、私がまん丸に膨れ上がった泥団子マンプクに取り込まれるところを見てしまったようなの。

 その私が、無傷で現れたんですものね。

 そりゃ〜、抱きしめられて当然だわ。

 でも……あのルジーゼ城を見てしまうと……お父様やルジーゼ兵のみんなが心配よね。

 忠吉の話では、何事もなく無事らしいわ。

 実際に自分の目で確認したいわね。


「ロク。疲れているわよね。もう少し頑張ってくれる?」

『大丈夫ニャ。あの馬鹿がおいしいところ持っていったから、たいして活躍しないニャ』

「ウフフ、そんなこと無いわ。貴女がいたから安心できたのよ。それに、私の魔力担当じゃないの。いてくれなくちゃ困るわ」

『ナナ! ありがとニャ』


 少しだけ緩くなった、お母様の腕。

 隣でカムイが寝ていたわ。

 本当にすごい子ね。

 大物になること、間違いなしだわ。

 フゥ〜、ルジーゼ城へ着く前に、これまでの事を聞かなくちゃね。

 で! どうなったのかしら?


「忠大、いるかしら」

『はっ、ここに』

「これまでの事を詳しく話してちょうだい。会話も、よ」

『はっ、では……』


 私は事細かな細部まで、話を聞いたわ。


 ・・・・・・。


 ため息しか出ないわね。


「ねぇ。そのスパイダーライトニングって魔術なの?」

『はっ、たいした技ではございません。魔術ではなく、私の中では技です』

「なにが違うの?」

『はっ、魔術“雷哀らいあい”の雷を紡ぎ、蜘蛛の巣を形成した物です。1人では紡ぐ事が難しく、最低でも3人の雷属性持ちが必要です。魔術とは魔力を用い行う術です。私達が行った“スパイダーライトニング”は、魔術“雷哀”を用いた技です。魔術“雷哀”が使えなければ発動は無理ですし、1人でも出来ません。術としては不完全です』

「あら? そうなの。私は直接、見ていないから何とも言えないわ。ルバー様、どんな感じの技だったんですか? ネズミ隊の“スパイダーライトニング”は?」


 この質問に待ってました! と言わんばかりのルバー様が、身を乗り出して話しだしたわ。


「あの魔術は“スパイダーライトニング”と言うんだね。なるほど、いい名前だ。

 ウムム……今、技と言ったね。確かに、魔術登録をしていない。登録者である僕が、知らないのだからね。ナナくん、詳しく教えてくれるかい?」

「もちろんですわ。なんか、変な言い方をしていたので、そのまま繰り返します。『魔術とは魔力を用い行う術です。私達が行った“スパイダーライトニング”は魔術“雷哀”を用いた技です。魔術“雷哀”が使えなければ発動は無理ですし、1人でも出来ません。術としては不完全です』ルバー様なら、忠大が言った意味を理解することが出来ますか?」


 何かを思案中のルバー様。

 暫しの沈黙の後、歩きながら驚くべし事を話したの。


「素晴らしい! 黒属性の魔術“ザイル”の応用だね。確かに、技ですね。魔術ではない。しかし! 術に匹敵する技ですよ!」

「ルバー様。技と魔術の違いが分かりませんわ」

「う〜ん。忠大くんが言ったように『魔術とは魔力を用い行う術です』とね」

「“スパイダーライトニング”も魔力を使っていますわ」

「確かに。だが、元の魔術は“雷哀”だよ。その“雷哀”を複数で使用して行う術、と考えればわかりやすいかなぁ。その場合、魔術では無い。感覚的にスキルの方がニュアンスは合っているかもしれないね」

「なるほどですわ! スキル“闘気功”から発生したシリーズと同じ扱いな訳ですね」

「その通りだよ。僕を含めて発動すれば、登録される。少しだけ待ってくれるかなぁ? ネズミ隊、済まないがもう一度、見せてくれるかい?」

「待てません! ルバー! 今は旦那様の安否を、確認するのが先です」

「『『『『『申し訳ありません。ソノア様』』』』』」


 アハハハ!

 鶴の一声で車列が動き出したわ。

 当たり前と言えば、そうよね。

 今は術の考査より、安否確認が先決よ。

 私でも怒るわ。

 程なくして、見えてきた我が家。

 出て行った時と変わる事なく、強固な砦が存在していたわ。

 変わる事なく……ね。


「何奴! ……ルバー様? ……ソノア様?」

「マル。ご苦労様です。キョウはどうしたの?」

「は、はい! ソノア様、キョウは敵に備えて準備をしております!」

「そう、変わりは無いわね」

「はっ! 今の所、異常無し! です」

「旦那様は、執務室に居るのかしら?」

「訓練場にて、備えております」

「カムイをベッドに寝かせてから執務室へと行くわ。そう伝えてくれるかしら?」

「え? しかし、大変危険です! すぐにお逃げ下さい!」

「大丈夫です。ガロス様にその旨を伝え、警戒を通常に戻します」

「リルラ様! ……はっ」


 マルと言われた門兵は、転げる勢いで駆け出したわ。


「ソノア様! 勝手な言動を謹んで下さい。ここはまだ非常事態宣言中なのですから!」

「悪かったわね。もう安全なのでしょう」

「ソノア様! 確かにそうですが、確証がある訳ではございません! もう少し慎重な態度を!」

「ハイ、ハイ、ハイ。リルラは、小言が多いですね」

「ハイは1回で十分です」


 ひょっとして、リルラとお母様の関係は嫁と姑? 嫁と小姑? なのかしらね。

 頭を捻っている私をよそに、ルジーゼ城へと入城したわ。


「ソノア! ……ルバー? ! 何故お前がここに居るんだ! 敵はどうした! ……倒したのか?」

「ガロス、騒ぐな。寝た子も起きてしまうぞ」

「だったら答えろ! 俺が納得のいく説明をしろ!」

「お父様。静かにして下さい。いま話せることは、脅威は去った、と言う事だけです」

「ナナ」

「詳しい事は執務室で、お話しますわ。お母様、カムイを寝室に連れて行って下さい。私は平気です」

「でも……」

「お母様!」

「……はい。ナナちゃんは、お祖母様にそっくりだわ」

「お祖母様? お母様の?」

「そうよ。わたくしのお母様は、現国王ジュード様の妹。そのお母様の、お母様。前王妃様のスアノース・シド・マシル。わたくしのお祖母様。ウフフ、本当に凛とした方でしたの。何時でも冷静で、子供には甘い優しいお祖母様でしたわ。わたくし、大好きでしたの。いつも会いに行くと、飴をくれたりクッキーを焼いてくれたり。本当にわたくしを、愛してくれたわ。でもね。怒ると怖いのよ〜。あらあら、そっくりね」

「そうなんですの。会って見たかったですわ。では、お母様。カムイの事をよろしくお願いしますね」

「ハイハイ、分かりましまわ。ナナもけして無理しないでね。貴女は、アノ球体に取り込まれていたんですから。旦那様への報告はルバー様にでもお任せして、貴女はやすみなさい」


 お母様の話に、私を含め全ての人が黙り込んでしまったの。

 お父様も何かを感じ取ったみたいね。

 黙って聞いていたわ。


「ソノア様の言う通りにした方が良さそうですよ。ナナくん」

「お言葉ですがルバー様。この状況を話せるのは、ネズミ隊から齎される情報だけですわ。私が居なければ、話せないでしょう?」

「確かに、その通りだね。だが、ソノア様が言った事も事実だよ。君は魔人マンプクの成れの果てに、飲み込まれていたんだ。ネズミ隊の報告も、ハチくんの話もある。聞きたい事だらけだが、全ては明日だよ。ガロスには、僕が知り得た事のみ話しておくから。ナナくんは眠りなさい。ロクも、疲れているだろうしね」

「ルバー様……」

「よく分からんが、脅威が去ったのならそれで良い。報告は明日聞く。ルバーは今すぐだ!」

「分かっているよ。まったくせっかちだね。カムイくんを見習ったらどうだ?」

「ムムム!」


 そうなの!

 この子ったら。

 どんな騒ぎの中でも、寝ているんですもの!

 凄いを通り越して呆れたわ。

 でも、寝顔を見ていると、眠たくなったわね。

 流石に疲れたわ。


「お父様、お母様。ルバー様とお母様の言う通り、やすみます。問題のハチは、今だに反応なしで寝ています。どうする事も出来ないのは、正解です。朝イチでハチを連れて伺いますわ」

「そうしてくれ」


 そこまで、話したお父様。

 突然、膝まずきロクの目を真っ直ぐ見つめたの。


「ロク、家族を護ってくれてありがと。これからもよろしく頼む」


 そう言ったの。

 そして……頭を下げたわ。


『あんたに、言われなくても護るよ。ナナの心まで護るのがあたし達の役目だからね。……任せな』

「ウフフ、お父様。この子達は、私の心まで守ってくれるんですよ。任せて安心ですわ」

「そうか! 心までかぁ! アハハハ、すでに護る極意を極めているではないか! ルバー! 聞いたかぁ! お前より、役に立つんじゃ〜ないか?」

「……五月蝿いぞ」

「アハハハ! アハハハ!」


 顔を上げたお父様は、豪快に笑ったわ。

 ロクの頭を、ワシワシと撫でながらルバー様をディスったの。

 いつもの優しいお父様だわ。


「お父様、お母様、ルバー様。おやすみなさい」

「おやすみ」

「ナナちゃん。何かあれば、起こしなさい」

「時間厳守ですよ」

「分かっていますわ」


 挨拶を済ませ、ルジーゼ城の自室へと入ったわ。

 魔力が無い私には、魔力の枯渇による昏睡の経験は無い。

 そんな私でも、同じ様な感じで眠りに付いたの。

 流石にね。

 寂滅の領域で寝ていたみたい。

 ネズミ隊の面々やロク。

 そして、ハチにまで心配をかけてしまったの。

 そうなの!

 私よりハチが先に、起きていたのよ!


『忠大、本当に大丈夫ワンかぁ? マンプクに取り込まれていた影響が出たんじゃ無いのかぁ?』

『ハチ! あんたが何とかしニャよ! マンプクを取り込んだんだろう』

『そうなんだけど……ステータス画面を見てみたいワン……』

『その為にも、ナナを起こさないといけないんだよ!』

『ハチ様、ロク様。姫様は、魔力枯渇と同様な症状。スキル疲れで深い眠りについているだけかと思われます。今しばらくで起きるものと……』

『忠大! 姫様が覚醒されるぞ』

『そうか。起きたか、忠吉』


 騒がしい目覚ましで、起きた私。

 泥のように眠るとはこの事ね。

 それとも、死んだ様にが正しいかしら?

 思いっきり伸びをしたわ。


「ウッ! ウゥ〜。アァ〜ア〜。伸びたわ」


 ボフ。


 もう一度布団に横になって身体を動かしながら、朝の体操をしたの。

 身体をクネクネ。

 上半身を捻って、前屈をして、開脚してまた前屈。

 ヨガのポーズで言うところの、コブラのポーズをして、最後にスキのポーズをしてフィニッシュ。

 深呼吸してから、ロク達を見たわ。


「みんな、おはよう!」

『おはようニャ』

『おはようワン』

『『『『『おはようございます』』』』』

「あら? ハチじゃないの? 貴方、大丈夫なの?」

『大丈夫ワン。早くステータス画面が見たいワン』

「ウフフ……そうね。私も見たいわ。お父様たちに報告するにしても、まず初めに私が確認しないと駄目よね。さてはて、進化したハチはどうなったのかしら? ステータスオープン!」


 私とハチの間にステータス画面が立ち上がったわ。


「嘘でしょう! なんで貴方もSランクになっちゃってんのよ! それに、魔獣 犬神ってなによ! !」


 そうなの。

 とりあえず、新しいハチのステータスはこんな感じ。



【ハチ】オス Sランク

 《配下魔獣 犬神》

 HP=∞+無限プラス

 MP=90000

 STR(力)=7000

 VIT(生命力)=∞無限

 DEX(器用さ)=∞無限

 AGI(敏捷性)=5000

 INT(知力)=3500

 《魔術=白属性・風属性・土属性・無属性》

 ウインドボール(風)

 ウインドスピア(風)

 ウインドアロー(風)

 トルネード(風)

 サンドストリーム(土)

 スプリングボード(風)

 ホワイトランプ(白)

 ホワイトシールド(白)

 ホワイトザイル(白)

 女神の涙(白)

 女神のキス(白)

 ヘルシャフト(白)

 創造クリエイト(無)

 多数あり

 《特殊魔術》

 魔獣化

 《特殊スキル》

 フリーザ

 《スキル》

 影・意思疎通・完全擬装・魔力察知・気配察知・闘気功・多数あり



『やったワン。ニヒヒヒ……コレで対等ワン』

「ハチ! 違うわね。はぁ〜、忠大、説明してちょうだい」


 ため息まじりの脱力感で、説明を求めたわ。


『はっ。恐らく魔人 楽満俊哉らくまんとしやことマンプクを取り込んだ事で、進化したと思われます』

「はぁ〜、そんな事を聞いたんじゃ無いの。……はぁ〜。ハチ、なんであんな事をしたの?」


 白いホワイトスイスシェパード風の大型犬が、可愛らしく首を傾げ、可愛くない事を言ったわ。


『知らないワン。ナナが死んだと思ったら、僕の中で理性が壊れた……ワン。ただただ、湧き上がる恐怖に身を任せるしかなかったんだ。……魔力に支配される。……敵も味方も分からなくなる。……僕が僕で無くなる。バーサー化は、声すらも聞こえなくなるんだ。正気に戻れたのが不思議だよ』


 私はハチを抱き寄せた。

 ギューッと抱き寄せた。


「良かった。本当に良かった。貴方が無事で……良かった」

『ごめん。僕が足で、ロクが魔力、ネズミ隊が目。僕が護らなければ駄目なのに……。僕がナナの足なのに……。守れなかった……ごめん』

「バカね。何言ってんのかしら? 終わり良ければ全て良しよ。貴方も私も、無事ならそれで良いじゃないの。コレからも私を護ってね」

『……ありがとう……ワン』

『アハハハ! 泣いてやんの!』

『ハァ? 僕は泣いてないワン! そこまで言うなら、決着をつけてやるぞ! ロク! 表に出ろワン!』

『アララ? 自分の能力も把握、出来てないのにあたしと殺るって? いい度胸じゃないの。エッ!』

『五月蝿いワン! やって覚える』

「ハァ〜、馬鹿な事を言わないでちょうだい」


 いつもの喧騒に、なぜか安堵感を感じてしまったわ。

 この子達がいるから、私が生きていけるのね。

 その嬉しさと、私の生死でバランスを崩してしまう危うさに、褌を締め直したわ。

 でも、ロクに続きハチもSランクに成ってしまった。

 しかも、理解不能の特殊スキル“フリーザ”って何よ!

 私を含め、マンプクに取り込まれた人や物が元通りに戻った事も謎よ。

 もぉ〜、謎だらけだわ! !

 誰か! 助けて! ! ! !



 そう言えば、竜はどこに行ったのかしら?

おまたせしました。

更新できて良かった。

インフルでは無く、風邪でしたが悪化させてしまい。

今も咳に苦しんでします。

次の更新までには完治していること……だと良いですね。


次回予告

「トッシュ! ナナが! 婆ちゃんが! !」

『竜がウジウジしているからだろが! しっかりしろよ! 手初めに予告からだ!』

「よ、よ、よ〜し!次回予告

元通りのルジーゼ城へと着いたナナ達。何事もなかったように過ごすガロスに真実が伝わる。そして、明かされるマンプクの情報。未知なる特殊スキル。謎が紐解かれる度に増える謎。ナナ達は理解する事が出来るのかぁ! 暴かれる未来を刮目せよ!

僕は……いつ頃、本編に登場する? ? ?」

『知らん!』


竜&トッシュにしてもらいました。

この2人は、もう少し先? 次?

神のみぞ知るセカイ……ですかね。


それでは、また来週会いましょう!

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