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好きになった人

◯月×日 クソ暑い



今日、変な人にあったんだよね。


変な人、てか、変な奴、というか。


知り合いといえば、まあ、知り合いなんだけど。


バイト終わりにお姉と待ち合わせして、買い物する約束してたんだけど、待ち合わせ場所のカフェで、コーヒー飲みながらぼんやりしてたら、「萬屋さん?」て声かけられたんだ。


小柄で大人しそうな女の子。真夏だってのに真っ黒なワンピース着てさ。同じくらいに黒い髪、しかもロング、前髪パッツン。教室の自分の席でいつも本読んで過ごしてそうな。それは勝手なイメージだけど。


キンチョーしてんのか、もともとなのか、目に力入ってて。口元はぎこちない感じに歪んで、無理やり笑ってるような。


あたしの友達には絶対いないタイプの、言ったら失礼かもだけどさ、地味で冴えない感じの子だった。


だけど、なんか、その女の子、見覚えがあって、もしかして、お姉の友達かな? 前にどこかであった子かな?て。


「萬屋 樹里さんでしょ?」


てフルネーム言われて、やっぱお姉の友達だって確信したんだけど、実は違って、


「田所です……て言っても、覚えてないよね。以前、初亥くんとお付き合いしてた」


って。


そこでようやく思い出したんだわ。


その女の子、田所さん、初兄の元カノ。


一番最初の、てか、もしかしたら最初で最後かもしれない初兄の彼女。


中三の六月だったか。豹兄や伊吹ならしょっちゅうだけど、初兄が女の子に告白されるなんて初めてだったから、みんなで、大騒ぎしたよな。


初兄は頭がいいから、受験勉強を有利にするために利用しようと思ってんじゃないの、からスタートして、からかわれてるんじゃないのとか、罰ゲームじゃないのとか、本当は豹兄か伊吹狙いなんじゃないのとか言いまくったっけ。


まあ、それを言ってたのは、あたしとお姉だけだけどさ。


一月くらいして別れたって聞いたときは、思わず二人で手を取り合って喜んだ。そのくらい、あたしらは、初兄のことを心配してたんだよ。


あたしの表情を見て、思い出したのがわかったのか、彼女もちょっと打ち解けたように笑って、


「初亥くん、元気?」


て聞いて来た。


「うん、まあ」


「そう。なら、よかった」


田所さんは、嬉しそうに笑って、


「あ、ここ座っていいかな?」


え? て思ったけど、あたしが返事する前に、目の前の席に座った。


「偶然通りかかったら、お店の中に樹里さんがいるのが見えてね。迷惑だった?」


田所さんは首を傾げて言ったけど、なんか、その仕草がわざとらしくて、嫌な感じ。


だいたいにして、迷惑だったとか聞くなら、返事する前に座んなよ。てか、元カレの妹が店の中にいるのを見つけたからって入ってくるか?


友達だったなら、まだしも、あたしら、別に仲よかったわけじゃないじゃん。同じクラスになったこともない。そもそも初兄が告白されるまで、存在すら知らなかったのに。


向こうだって、おんなじようなもんでしょ? 初兄と付き合ってる頃だって、たぶん、兄弟の一人くらいにしか思ってなかったはず。それなのに、何で?


「初亥くんは、どこの学校に通ってるの?」


田所さんは、あたしの表情の変化に気づかないのか、マイペースに話を続ける。


答える義理はない。けど、それをそのまま言ったら、この手のタイプの女の子は、すぐに傷ついて泣いちゃうんじゃないかって思って、それはそれでめんどくさいから。


「S高」


「すごい、県内一の進学校じゃない。初亥くん頭よかったものね。私もテストの時、お世話になったな。図書館で遅くまで勉強したり」


二人の時間を思い出したんだかなんだか。田所さんは、ふふっと嬉しそうに笑った。あたしは、イライラした。


「あれ……S高? あそこって、男子校だっけ?」


「そうだけど?」


だから何? と言わんばかりの素っ気ない口調になった。けど、わざとじゃない。


「初亥くん、あたしと付き合ってる頃は、別の学校志望してるって言ってたんだよね」


「そうなんだ」


それは、あたしも覚えてる。初兄は、「落ちた時、恥ずかしいし」とかよくわかんない理由で、ギリギリまで本当の志望校を内緒にしてた。


自分の学力なら行ける、と確信を持った時点で、あたしらにも教えてくれた。十月頃だった気がする。


その頃には田所さんとは、とっくにお別れしちゃってたから、彼女が知らないのは当然の話。


「もしかして、私のせいかな?」


「何が?」


「初亥くんが、志望校変えたの」


「は? 何で?」


「私、初亥くんと同じ学校に行きたかったの。でも、初亥くん、私とお付き合いした一ヶ月が辛すぎて、同じ学校に行くのが気まずいから、志望校変えたのかなって。私がついてこれないように、男子校を選んだのかなって。だとしたら、申し訳ないことしたなって」


田所は(もう、さん付けすんのめんどいわ)そう言って、ほーっとため息をついた。


何言ってんの、こいつ。


て思った。けど、それは顔や声に出さないように気をつけて、


「初兄は、最初からS高志望してたんだよ。周りには黙ってただけ。だから、別に、あんたと付き合ったのが原因とかなんとかじゃないから、気にしないでよ」


内心、初兄が元カノと同じ学校に行くのは気まずい、なんて、くだらねー理由で、志望校変えるわけねーだろ。馬鹿じゃねーの。くらいは思ってたけど。


田所は、笑顔貼り付けたまま、


「本当にそうかな?」


と言った。


「本当のところ、どうなのかは、初亥くんにしかわからないことじゃない?」


「初兄は、あたしらに、そう言ってた」


「でも、嘘かもしれないじゃない?」


嘘つき呼ばわりされて、さすがにムッとしたから、語調キツめに、


「初兄は嘘なんかつかねーよ」


「だから、どうしてそう言えるの?」


こいつ、なんで、こんな、突っかかってくんの? ワケわかんねーし。


「あたしは、初兄のこと、よーっく知ってるから」


初兄は、絶対嘘なんかつかない。


初兄の言うことは、全て正しい。


だから、初兄の言うことは、絶対。


あたしらは、十七年間、それを信条に生きてきた。


今までそれが裏切られたことなんて、一度もない。


「樹里さんは、本当に、初亥くんのことが、大好きなんだね。兄弟なのに」


最後の、「兄弟なのに」のとこ、田所は、ゆっくり、ねっとり、喋った。


「だから何? なんか文句ある? てか、関係なくない?」


「やだ、なに怒ってるの? 私、何か悪いこと言った?」


また、わざとらしく、首傾げて、その仕草がまた腹立ったから、思わず、


「あんたさ、自分が初兄にフラれたからって、妹に八つ当たりすんのやめてくんない?」


て、言っちゃったんだわ。


張り付いた笑みが消えて、田所は無表情になった。


「あたしらが、何も知らないとでも思ってんの? 知ってるよ、あんたが、初兄に依存しすぎて、すっげぇ、うっとおしかったの。それが原因でフラれたのも」


登下校一緒は当たり前、お昼も一緒に食べて、放課後は図書室で一緒にお勉強。


毎日毎日何十通もメール送ってくるだけじゃ飽き足らず、時間関係なく電話もかけてくるし、交換日記を強要したとか。


返信は三分以内。ちょっとでも遅れると、「何で⁉︎」て怒るし、でもすぐに「ごめんなさい、嫌わないで」て謝るし、でもまたすぐに「私ばっかり好きなんだ。初亥くん、本当は私のこと好きじゃないんでしょ?」て拗ねるし。


それでも初兄は、女の子と付き合うの初めてだったから、自分が至らないんだなって、一生懸命彼女の気持ちに応えようと頑張ってたんだよな。


まあ、それを知ったのは、初兄が彼女と別れて、だいぶ経ってから。しかも教えてくれたのは豹兄だったし。


もっと早くにわかってたら、こいつのこと、五発ぐらいは殴ってやったのに。


「樹里さん、勘違いしてるね。私、フラれたわけじゃないよ。私が、これ以上一緒にいたら、初亥くんに迷惑かけちゃうから、私がおかしくなっちゃうから、お互いのために、離れた方がいいって言ったの。初亥くんは、わかったって言ってくれた」


田所は固い声でのたまった。


あたしから言わせれば、知るかよ。そんなこと。どーでもいいわ。


「ごめんなさい。確かに、さっきの言い方、嫌な感じだったね。でも、私、樹里さんが羨ましくて。初亥くん、私の前で、よく、あなた方兄弟の話してたから。交換日記のこととかも。初亥くんに愛されてるのが、すごくすごく羨ましくて、あんな言い方しちゃったの」


あたしらが、初兄大好きなのは本当だし、初兄があたしらのこと大事に思ってくれてるのも本当だけどさ、人様に「愛されてる」とか言われると、なんかむず痒いのね。


「あの頃、初亥くん、私のこと好きだって言ってくれてたんだよ。私が、今よりもっと大人な考えが出来るようになったら、その時に、初亥くんが、まだ、私のこと好きだったら、もう一度付き合ってくれる? て言ったら、初亥くん、いいよ、て言ってくれたの。その時は会いに行くね、改めて、告白しに行くねって約束したの。だから、会いに来た。それなのに、初亥くん、N高にいなかったから……」


田所は、俯いて、肩を震わせ出した。


このタイミングで泣く? てか、あたしが虐めたみたいに思われるじゃん、やめろよ、迷惑だよ、て思った。


田所は涙で目を潤ませながら、身を乗り出してきた。


「ねえ、知ってたら、教えて。どうして、初亥くん、志望校変えたの教えてくれなかったの? 樹里さんは違うって言ったけど、本当は私のことが嫌だから、志望校変えたし、私に教えなかったんじゃやいの? だったら、彼は、何で、あんな約束したの?」


知らねーよ、そんなことっ! あたしに聞くんじゃねーよっ! て怒鳴りたかったけど、お店の中だから、おしゃれなカフェだから、そこはぐっと堪えた。


「それこそ、本当のところは、初兄にしかわかんないんじゃないの。あたしにそんなこと言われても困る」


田所は、くしゃっと、顔を歪めた。


「ねえ、お願い、樹里さん。私、どうしても、初亥くんに会いたいの。だから、私を初亥くんのところまで連れて行って。彼に会わせて」


「無理」


即答したら、田所は、目を見開いて、「ひどいつ!」てヒステリックに喚いた。


「どうして、そんな冷たいこと言うの? 私は、初亥くんに、会いに来たんだよ? 初亥くんに会いたくて、この二日、ずっと彼を探してたの。ウチにも帰らずに、ずっと彼のことだけを考えて、彼のことを探してたのよ? 樹里さんにはわかんないでしょうけど、あの頃の私には、初亥くんが世界の全てだったの。初亥くんしか見えてなかったし、初亥くんしか見たくなかった。他は何にもいらなかった。彼にも私だけを見て欲しかったし、いつも私のことだけを考えてて欲しかった。でも、それは叶わなかった。初亥くんには、私以上に大事なものがあったし、初亥くんには初亥くんの世界があったから。それは仕方ないって頭ではわかってたの。でも、心の中はそうはいかなくて、すごく、辛かった。だから、必死で、初亥くんを束縛した。せめて私といる時は、私のことだけを考えて、兄弟のことを話すのも禁止って。初亥くんは優しかったから、私の言うこと、何でも、『いいよ』て言って聞いてくれた。理不尽に怒っても、『ごめんね』て言ってくれた。反面、私はそんな自分がすごく嫌だった。初亥くんにワガママ言って困らせて、初亥くんの心を自分に向かせようと必死になるにつれて、どんどんどんどん自分のことが嫌いになっていく。いっそのこと、初亥くんのことを嫌いになりたい。でも、それは出来ない。だから、初亥くんには手の届かないところに、探しても探しても絶対に辿り着かないところにいて欲しかった。でもでも、それも出来なくて、耐えきれなくて、私、初亥くんに別れようって言った。初亥くんは、その時も、『ごめんね』て言ってくれた。初亥くんは、最後まで、優しかった。初亥くんとサヨナラした後、他の男の子と付き合ったりもしたけど、やっぱり、私は初亥くんが好きなの。初亥くんじゃなきゃダメなの。彼が欲しいの。だから、私、もう一度初亥くんに会いに行こうと思った。やっと初亥くんに会いに行けるって思った。でも、初亥くんは、N高にいなくて、初亥くんのお家に行っても会えなくて、どうしようか途方にくれてたところで、あなたの姿を見つけて、このお店に入ったの。そこまで、好きなの。それだけ、好きなの。私の気持ちを汲んで、初亥くんに引き会わせてくれてもいいじゃない⁉︎」


……てなことを、延々長々と語られて、グッタリしたわ。


「あんたが、どれだけ、初兄を好きかはわかったけど、あたしには、関係ない話だし、正直、あんた、凄い怖いよ。そんな奴を初兄に会わせたくないんだけど」


田所は、「ひどい、ひどい」て言いながら、手で顔を覆って、しくしくやり出した。


あたしは、もう、困惑の極みで、お姉との待ち合わせとか、もう、どーでもよくて、帰りたくてしょーがなかった。


周りの人は、無関心、無反応。でも、何人かは絶対聞き耳立ててたはず。なんか頭のおかしな女がいるって思われてたかもね。


ほんっと、めんどくせー。どーしよ。


て、ため息ついたところで、


「何をしてるの?」


ようやく、お姉がきた。


眉間にしわ寄せて、目釣り上げて、あからさまに怒ってます、て顔してた。


「あ、お姉、聞いてよ、こいつさあ」てあたしが言う前に、


「変なのと関わっちゃダメって、いつも言ってるでしょ」


て怒られて。何であたしが怒られなきゃいけないの? て、また、ムッとした。


田所は、後ろに立つ、お姉に気づいて顔を上げた。


「あなた、蓮花さん、よね? ちょうど良かった。ねえ、初亥くんに会いたいの。初亥くんに会わせて。初亥くんのところに連れて行って」


お姉は、怖い顔をしたまま、田所を見据えて、


「初亥は、あなたに会いたいと思っていません。もう二度と関わりたくないと思ってます。その証拠に、あなたは、ずーっと初亥を探してる。あの子があなたに会わないように避けてるから。あなたの言う通り、兄さんには兄さんの世界があるし、生き方があるんです。いつまでも初亥に執着するのはやめて、あなたを待ってる人のところへ戻られては如何ですか?」


感情のない事務的な言葉にゾクッとした。


それだけ言うと、お姉は踵を返して。


「行くわよ、樹里」


有無を言わさない口調に、あたしも慌てて立ち上がった。


早くその場から離れたい気持ちと、久しぶりに、マジ切れしてるお姉が怖かったっていう気持ちと。


「ねえ、待って、お願いだから、初亥くんに会わせて」


田所がお姉に縋り付こうとした。触れるか触れないかの距離で、何かが弾けるような音がして、田所は怯えたように手を引っ込めた。


お姉は、そんな田所を哀れむような目で見て、言った。


「私には関係のないことだから、あなたをどうこうする気はありません。でも、初亥は違う。あの子は、あなたが思ってるほど、優しくない。取り返しのつかないことになる前に、身を引いた方がいいですよ」


それきり振り返ることはしなかった。あたしも、お姉も。田所がどうなったかはわからない。


店を出ると、お姉が、疲れたように、


「お盆て、楽しいことだけじゃないわね」


て言ったから、やっぱ、そーゆーことなんだろうね。


お姉は、「たぶん、もう、大丈夫だと思う」とは言ってたけど、変な奴ホイホイの豹兄と、馬鹿で察しが悪い伊吹にも、一応教えといた方がいいかと思って。


あの女には、気をつけろよ。マジで。





「いつだったんだ?」


「噂によると、去年の冬みたい。だから、今年が新盆だったのね」


「でも、他に付き合った男、いたんでしょ? なんで、ハツに執着したんだろう?」


「さぁね。寂しかったから、兄さんに会って、優しい言葉をかけて欲しかったのか、連れて行こうとしたのか」


「なーんで、そんな、病んでる感じの人と付き合っちゃったわけ?」


「初めて告白されたから、舞い上がっちゃったとか?」


「いや……たしか、断ろうと思って、色んな理由を上げたんだけど、全て論破されて、断る理由がそれ以上、思い浮かばなかったから……かな」


「何だそれ」


「でも、彼女の話だと、ハツは、彼女のこと、好きだったんでしょ? 一応」


「特別好きではなかったし、嫌いでもなかった。でも、『嘘でもいいから、好きって言って』て言われたから、言った」


「何それ」


「じゃあ、別れ話されたときは、ホッとした?」


「ホッとした、というか、なんか、期待に応えられず、申し訳ないなぁとは思った」


「は? 何で初兄が申し訳なく思う必要があるのよ?」


「いや、彼女に別れ話をされる数日前に、『初亥くんのことが好きすぎて、辛い。おかしくなっちゃいそう。だから、手の届かないところにいて欲しいの』て言われて、ロープを渡されて」


「何で⁉︎」


「意味がわからなくて、何?て聞いたら、『空の彼方に行けば、絶対に手は届かないから』って」


「死ねってか」


「彼女をそんなふうにしたのは、俺が至らなかったからなのかなとか」


「いや、関係ないでしょ!」


「『また、付き合ってくれる?』て、約束も、なんでそんな約束したの?」


「約束した覚えはないんだけどな。『また、告白しに行くね、会いに行くね』て言われたから、会いに来るな、とは言えないし、じゃあ、まあ、その時はその時でって話をしたつもりだったんだ」


「やー、思い込みって怖いねー」


「実際、彼女、会いに来てるけど、会うつもりはないの?」


「今はもう、違う世界の住人だから。会ったら、戻りたくないとか、一緒に来てとか、ややこしいことになりそうだしな。彼女のために良くないよ。来世で幸せになってほしい」


「はっちゃん、優しーねー」


「まあ、でも、逆上して、俺たちに危害を加えたりするようなら、否応無しに抹消するけどな」


「ほらね。初亥は敵意を向けて来る物には、容赦ないから」


「カッコいい! さすが、初兄!」


「カッコいいの、これ?」


「はっちゃん、やっぱ、優しーよねー。俺らには」


「優しい……て言うの、これ?」


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