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秋時雨

今日という日がもう終わりそうです。人の一生を一日に例え、人生を諦めそうになっている人を勇気づけるという話があります。この話は色々なところで活用されているそうなので、どこかで耳にしたことがあるかも・・・。


老人がある男を勇気づけるストーリーです。人の人生を72年とし、これを24で割るんです。そしたら、0時からスタートし、朝7時、つまりベッドで目覚めた頃は人で言うと21歳。21歳だとまだ起きたばかりなんですよね。まさしく人生これからとういことになります。老人の話を聞き、男は自分の年齢を計算して、現在昼の12時だと気付く。すると男はパッと明るい表情となり、老人の手を取って感謝の言葉を述べる。そんな話です。僕の年齢でいうと昼3時過ぎか。まあ、明日がテストだと仮定すると、まだまだ今から勉強しても間に合うって感じの時間かな。


洗濯の件ですが・・・僕が思うにそれは単に愛しているという言葉が言えなかったからなのでは。本当は色々な思いがあったはずなのに、それを言葉にしてしまうとなんだか陳腐な感じがして、それで洗濯がどうとかどうでもいいことに置き換えていたのでは。まあ分らないけどね。一番よく分からないのは言葉なんだよね。あてになりそうで全くあてにならないもの。それに対して、人の行動はある程度信用できる。例えば、普段別に気にかけている様子もないのに、うたた寝とかしてたらそっと毛布をかけてくれるとか。そういった自然な人の行動にこそ真実がある。だから、洗濯がどうとかっていう言葉は一切気にする必要はありません。その言葉を真に受けることはありません。まあ、なんであろうと全て終わった話なんでしょうが、でも、一時は愛して結ばれた相手の最後が洗濯の心配しかしてなかったと思っていることは、余りにも寂しすぎる。



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