帷子
出張というのは、全国の事業所責任者が一堂に会し、本社担当役員以下各部長から発破をかけられるというものだったのですが・・・最後の締めくくりに「この後、東京で飲んだくれることのないように。まっすぐ戻り、今日の指示を明日から実践すること!」と言われたのに・・・しっかりお泊りしちゃいました。
でもって、その翌日。何して過ごそうかなあって思いながら、なんとはなしに「そうだ。アキハバラって行ったことない」って思い、行ってきました。オタクの殿堂へ。ホントよく分からないまま行ったので、とりあえず秋葉原駅に到着したのはいいのだが、どこへ行けば良いのか?電機街方面。やっぱこっちかなあって思いながら進行。そしたら早速改札口横にアイドルショップなる店を発見しました。こっちだという確信を得てそのまま進むと、なんだかよく分からない人だかりが・・・とりあえず写真撮影。なんでも超合金なんとかの展示会だそうだ。
そしてそのままグルグル回って、やっと見つけた!すごい人、人、人。何にいったいこんなに集まってるのか。やはり超合金か?とかって思いながら練り歩くと、やっと分かった。電機街の正体。よく秋葉原の電機街って聞くけど、単純に電気屋さんがたくさん集まってるだけって思ってたわけよ。ところがどっこい、全然違うんだよね。もうホント細かい小さい部品とか売ってる店がそれこそ山のようにひしめいている。ある店ではスイッチだけを扱っている店。こっちはコンデンサだけの店。あっちはダイオードばっかりみたいな感じ。畳3畳程の店がホント何百いや何千?っていうくらいにある。ビックリ。これがアキハバラの正体かー!ってホント目から鱗。元々はこれだったんだよね。そしてこんな細かーいコンデンサやらダイオードたらなんて興味持ってるのは、それこそオタク以外の何者でもない。もちろん業者さんもいらっしゃるだろうけど。昔、流行ったんだよね。ラジオ制作とか。僕もやりました。すぐ飽きたけど。でまあ、そういう素質を持った人達にアニメたらフィギュアたら萌え系たらが付随していき、アキハバラが出来上がったんだなあって、妙に感心してしまいました。そんなのみんな知ってることか。
で、そうやって歩いていると・・・ケバブの屋台が出ている。しかもアキバ名物と書いてある。ということで、その屋台のトルコ人らしき青年からケバブサンドなるものを買い、写真撮影。どうせならアキバっぽいのをバックにって思ってたら、はあ~ん。これが世に言うメイドカフェって奴か~。2階のベランダからメイドさんが手を振っている。しかもなんか踊ってる。これはハズカシイとかって思っていたのだが、せっかく来たのだから・・・よし!行ってみよう!ということで、行ってまいりました。メイドカフェへ。そしたら、まあ本当にメチャクチャ恥ずかしい感じでございまして・・・。どのくらいかっていうと、まあ僕は背広姿だったのですが、メイドさんから「ご主人さま~。天使のカチューシャつけてくれりんこ」と言われ、ピンクのウサギの耳を頭につけられ、ずっとその姿でパフェとか食べてました。そこへ中年の白人女性二人組が来店。で、僕と目が合ったんですね。彼女、あからさまにしかめっ面して、両手を広げて「オーマイガー」って言って出て行っちゃいました。顔から火が出るとはこのことだ。




