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アンチューサ ─その花言葉は、大切な想い出─

アンチューサ

作者:クロス
作品説明:

それぞれ花の名前を持つ、7匹の獣人たちが紡ぐ記憶と絆の物語。
失われた過去とねじれた未来の狭間で、彼らは「名前」という希望を胸に進んでいく。

謎の組織《プロヴィス》による記憶操作、消された真実、そして“世界を書き換える力”。
何が現実で、何が幻なのか――その答えを探す旅は、ひとつの“想い出”へと還る。

花言葉は、「大切な想い出」。
これは、風に揺れる一本のアンチューサのように、
静かで、けれど確かに胸を打つ、“7匹の物語”。


---

あらすじ:

赤いフードの狼少年・アスターは、過去に大きな罪を背負い、現在は指名手配中の逃亡者。
彼を探し続けるのは、かつての警察官であり父でもある、探偵・ガーベラ。

車いすの少女・ユリは、幼いころに交わした“再会の約束”を信じ、アスターの帰りを待ち続ける。
そして、それぞれの事情を抱えた仲間たち――
天才科学者のルピナス、パン屋で裏の顔を持つガルビネア、
粗暴だが心優しい警官・バコバ、穏やかな癒し手ライラックが加わり、
世界の裏で動く組織《プロヴィス》の陰謀に立ち向かう。

過去を乗り越え、未来を選ぶために。
7匹の獣人たちは、やがてひとつの場所――“記憶の丘”へとたどり着く。

そこに咲く、一輪の青紫の花「アンチューサ」。
それが意味するのは、想い出であり、生きた証。

そして物語は、“もうひとつの狼”が目を覚ました瞬間、新たな章へと踏み出していく――
これは、7匹の物語…
プロローグ
記憶の雨が降る街で
2025/07/04 22:41
第1章:雨の音が消えるとき
第2章:静かな星の夢
第3章:白い息がほどける午後に
第4章:咲かない花の夜に
第5章:パンと焔と、罪のかたち
第6章:風の音も、声のない花も
第7章:傷跡に、火を灯して
最終話「静かな星の夢」
2025/07/05 16:57
最終章:アンチューサ
エピローグ
風が語るもの
2025/07/05 17:39
ifルート
番外編
『アンチューサ学園』
2025/07/05 17:51
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