手柄を取られる前に
シューリーは拠点で考えていた。
どうすればシェールに手柄を取られずにドーヘインを仕留めれるかを。
シェールはドーヘインが確認できたらすぐ向かう。だから遅れることがある。
そこでドーヘインが来そうな場所へ行ってみる事にした。
ラスター「なぁ、シューリー、本当にこの場所であってるのか?ただの畑だぞ?」
ラスターはシューリーに言った。
シューリー「ここはドーヘイン占領街だ、なら食材を寄越せと言うはずだ」
とシューリーはそう言い畑を見張った。
リーアス「あ、あれ見て!」
とリーアスは指を指した。その方向ではドーヘイン下っ端達が来ていた。
シューリー「おらぁっ!」
シューリーはすかさずドーヘイン下っ端達を蹴散らした。
ドーヘイン下っ端「ク、クソが...」
とドーヘイン下っ端の一人は言い、全員倒れた。
リーアス「やけに速く終わったね」
シューリー「ああ、そりゃ敵は見逃すわけには行かないからな」
とシューリーとリーアスが会話していた。そこをシェールが見ていた。
シューリー「...いるな」
シューリーは身構えていた。シェールはドーヘイン下っ端がいないことを確認し、去っていった。
シューリー「何がしたかったんだあいつ...」
リーアス「きっと手柄横取りでしょ、卑怯なことするわねあのヒーロー」
ラスター「今度は取られなくて良かった...」
とラスターはほっとしていた。
レッド「また倒されたのかよ!俺の兵士!」
お姉さん「あら、レッドちゃん落ち着いて、可愛く無くなるわよ...フフフ」
黒ジャケット「それにしてもだな、手柄横取りヒーローがいたっけ?レッド」
レッド「あぁそうだよニコ、だからこのままじゃ気が済まねえ...叩き潰してくる」
ドーヘインの会話をしていたら、レッドがどっかへいった。
ニコ(あいつ戻って来れるか...?)
ニコはそう思っていた。
シェール「はぁ!?そんなの聞いてねえよ!!待ち伏せとか卑怯だろ!!クソッ!!クソッ!!クソッ!!何故そいつらがドーヘインを倒す!!何故俺ではなくそいつらがヒーローにならなきゃ行けないんだ!!」
シェールは悔しがっていた。そこへ
レッド「お前が手柄横取りヒーローか、潰す」
レッド・アンデッドがやって来た。
シェール「お前は九十九都を支配しているドーヘインの親分レッド・アンデッド!!絶対倒してヒーローになってやらぁ!!」
レッド「まぁ半分正解で半分不正解だな、望むところだ」
二人の戦いが始まった。