立ち上がる意志
どうしてこうなってしまったのか――――――
昨日の午前、たまたま来たときは平和な九十九都だった――――――
それなのに――――――
ドーヘイン下っ端「俺達は秘密結社ドーヘイン! 今日から九十九都は俺達が仕切る!」
――――――と、秘密結社ドーヘインという輩達が一夜にして占領したからだ――――――
占領されたことは今日気付き、俺は住民から話を聞いた――――――俺はこのまま放って置くわけにはいけない、そう思い秘密結社ドーヘインを倒すべく俺は立ち上がった――――――
シューリー「うわぁ、ひでぇな...」
俺は都市の有り様を見て思った。
何故なら皆暗そうな表情をしていて、嬉しさを見せてないからだ。
そう思うと、ドーヘインの下っ端三人がペチンと住民を叩いていた。俺は助けるべく下っ端達と交戦することにした。
ドーヘイン下っ端A「そんなんじゃぁ、ボスは喜ばねえぞ!」
ドーヘイン下っ端B「俺達戦力外告知になる可能性も有るからな、そんなのやだよ!」
ドーヘイン下っ端C「と言うことだ、ちゃんと働け―――」
シューリー「待て! 都市の皆が嫌がってるだろ! 何故こんなことをする!」
――――――と俺は言った。手下達は、
ドーヘイン下っ端A「そりゃ、ボスの命令だ」
ドーヘイン下っ端B「それを邪魔をするって訳かぁ!?」
ドーヘイン下っ端C「邪魔をするなら誰であろうと許さんぞ!」
――――――と口々に言い、襲い掛かった。
シューリー「はぁ...すぐ襲い掛かる奴だ...」
――――――と俺は呆れ、迎え撃った。
相手は棒を振るうが、振り方が雑で、簡単に躱せる。
シューリー「そんなんじゃぁ、当たらねえ」
――――――と俺は言い、ダブルセイバーで二人の手下を斬り付けた。
ドーヘイン下っ端B「がぁぁぁぁぁ!」
ドーヘイン下っ端C「ふっざけんな! 一発で死んで――――――」
とドーヘイン下っ端の二人は死んだ。残された下っ端は
ドーヘイン下っ端A「お、おのれ...! うらあああああ!」
――――――と俺に襲い掛かった。
そんな手下の足を俺は引っかけた。
そしたら手下は転んだ。
そして俺は滑り込んで手下を攻撃した。
ドーヘイン下っ端A「ふっざけんな!俺はドーヘインだ!こんな奴に負けて――――――」
と言い、大量に血を吐いて倒れた。
これが俺の必殺技、スペアスライダーだ。
ここから始まった、俺が秘密結社ドーヘインに立ち向かう物語が――――――