13-1. 何故日本で豊かな発想が生まれ、世界で評価されるのか?
13. 日本の価値観と経験
13-1. 何故日本で豊かなストーリーが生まれ、世界で評価されるのか?
アメリカのソフト力(GAFA)、中国のハード力(スマホ製造+アプリ開発)に今の日本はコスト面で遅れつつある。しかし、メディア展開(任天堂、アニメや漫画の版権)は他国に輸出している一大事業である。
なろう小説についても、他国とは比べ物にならないほどのジャンル確立と販売に至る。この独壇場になった理由は、必ずあるはずである。
なぜ他の2国と比べて国土が小さいにもかかわらず、日本という国のマルチメディアが評価されるのか、根本を考えてみる。
①ユーラシア大陸から程よく離れた島国だったこと
②肥えた土壌と災害の多い活断層プレートの近くだったこと
③宗教に染まらず天地の経験を受け入れたこと
自分が考える要素は、全て地政学による起因と考える。つまり、5000年前にどの民族が日本列島に来たとしても、ほぼ同じ世界になっているのだ。背が高い青い瞳の民族であっても、黒い肌でマッチョの民族でも同じである。
すでに前のエッセイで大体は話しているが、また詳細を考えながら進めていこうと思う。この世界観と国民マインドを配慮する事で、新しいなろうのジャンルが生まれるかもしれない。




