20250908_亡き母が実家に戻ってきてくれた話で泣いた
現在朝の6時半、いつも9時過ぎに起きる自分がこんなに早く起きてしまったのは久しぶりだ。
母が実家に帰って来たのだ!!
そう、自分が実家に戻り、シーフードヌードルが食べたくて台所でお湯を入れようとしていた。
だが、入れていたお湯は水で、「なんで水が?」と気づいたら、なんと温水蛇口の場所には井戸水の繋ぐホースが繋がっていた。
まさか。実家で皿洗いなどをするときに、水道水ではなく井戸水(実家にはあある)を使うためにここまでホースをつないでいたのか!!
と気づいて、水が入ってしまった青いシーフードヌードルをどうしようか冷静に考えていた。
水を捨ててもう一回お湯を入れようか、でも具とかスープとかが流れるし。
で、病院から帰って来たであろう母が一目散に台所と手洗い場を一巡しながらパパっと荷物整理と整頓を行い、二階に上がっていった。
追いかけると、母は自分が寝ていた和室部屋に行き、布団歩を干し始めた。
それは、今までほこりをかぶっていた自分の寝どころであり、母が家に戻るときにやりたかったことなのかもしれない。
母を追いかけた自分は、埃が舞い落ちる和室部屋から外に出てベランダを見た。
そこには干して忙しくしている母と、きれいに並んだ布団があった。
「元気だね」
そう母に聞くと、「今しか戻れなかったからね」
みたいなことを返してくれて、なんだかうれしかったし、その当時闘病中にこんな元気な母は見たことがなかった。
母は一通りほしきった後、また1階に下りて行った。
その時の背中を見た時、白のキャミソールがちらっと見えて、またやせ細った腕が見えて少し悲しくなった。
この時に気付いてしまった。
自分たちは葬式をあげて3年半以上経っていて、今の寝室の和室は段ボールが詰まれた荷物置き場になっていたことを思い出した。
そう、この式は夢なんだって。
分かっていはいたが、母の元気な姿を夢で見ることができて良かった。
もしかしたら、母が自分を励ますために今日の夜に来てくれたのかもしれない。
朝6時半にたたき起こされたが、急に眼がしらが熱くなって、少し目覚めが良い朝だった。
さて、今日も頑張りますか!
皆さん、こういう夢見ることはないかな?




