20241202_絶妙に届かない放置確定獲得アイテムと、階段状に仕組んだ4ラウンド特大報酬。イベントループでユーザーに「どこまで貯めさせるか」試させる
どこまで貯めさせるか、試させる!
なんてな! ぶはっ!
なんてギャグを自分でして突っ込むほど、寒いものはない。
しかしカピバラGOには、報酬の階段状の設定といじらないポイント上限数値が用意され、ループして開催される。
イベントは短いもので2日、長いものでも7日と決まっていて、色々なミッションで獲得するメダルを消費してガチャを回せる。
前回紹介したが、かぴパラGOでは「無課金だから獲得できないものがない」という裏切らないルールがある。
これは日本のガチャゲー、有償限定ガチャ専用などとは違う安心感がある。
その薄い0.01% (1/10000) を引けるならメダル1個で当たるし、500個メダルを使うことで確定で大賞を獲得できる天井が用意されている。
短いイベントの場合は300個天井もあって、良心的である。
そして、メダルなどのイベントは次回持越しができる。
500回確定大賞ガチャの場合、無課金で150個、1万円微課金の場合は300個、廃課金は上限なしで何度も獲得できる。
このガチャ回すメダルやアイテムを、無課金なら2回、課金なら1回パスすることで、次回確定で獲得できる。
この持越しが有利かと思いきや、その時に回して強化して、章クリアや先挑戦するチケット消費することで「スタミナ」や強化アイテムがより多くもらえる。
要は、貯めることとすぐ使うことがトレードオフの関係にある。
なので、ひたすら貯めてイベントで消費する派閥と、すぐ使って今強い状態で先に進む派閥がある。
自分は状況を見て選ぶが、ちょい貯め派である。
なお、日本サーバーが120ほど運営されていて、12サーバーごとに1日開催がずれる。
サーバー1でサブ垢を用意することで、サーバー12のイベントは「2日後」に来ることがわかる。
なので、鯖1の諜報員を見ながら2日後に来るメイン垢の育成を決めている。
育成方針の面白さ、攻略について絶妙に練られているのが本当にすごい。
対戦は放置で、ビルドを選ぶだけなので戦略(武器防具によるスキル差別化)が難しいゲームでありながら、武器防具に役割を持たせて戦術的に進めることができる。
もちろん、課金ごり押しも可能であるが、ガチャゲーでここまで育成戦略を広げられるものは見たことがない。




