アカシック臨死照合(過去未来投資)の仕組み、未解決事件から始まる異世界カンニング
ふと思いついた100年後のアカシック臨死照合の公開処刑の話。
この技術はあまりにもハイリスクハイリターンであり、人権重視の国家ではまず許されない仕組みであることを前提としてフィクションとして語る。
ざっくり臨死を通じて未解決情報(過去や未来の証拠なし調査)を多数決でライブ配信して決定する娯楽、というもの。
意図的にガスや一酸化酸素で安楽死ボックスを20個ほど用意して、放射線状に配置する(ハンターハンターの王位継承線のあれにみたいに)。
そして、未解決事件の解決のためのライブ配信運営が、コメントと投票をうまく使って「おもちゃの色と形」をランダムに選んでもらう。
それを、担当する臨死体験者10名の足元に集中した中央の箱の上部、みえないところに静かに配置する。
臨死体験者は訓練を積んでいて、資格を取った上位のプロのみ受けることができる。
目隠しをして、耳にもヘッドホンで音も聞けないようにして集中させる。
①臨死箱の中に全員入って、自分自身でボタンを押して1分の死亡状態にする
②その間に、ライブ配信のコメント投票などで決めた色図形を決めて、中央の箱に入れる
③1分後に10名の蘇生を行い、声で足元にある箱の色と図形や数字を各自で発表する
④図形と色と数字が近い上位5名のみ、次の本番臨死のメンバーに選ばれる(他5名は中止)
⑤通過した5名に、未解決事件の犯人や証拠の材料を映像と音で提示して、再度1分の脂肪状態にボタンを押して移行する。
⑥1分後に5名がそれぞれ見えた風景や場所を声と手書きと文字で提示する。
⑦ライブ配信中の5名の中で共通している情報などを分析して、多数決で多い情報を「臨死情報取得結果」として調査を始める。
⑧ライブ情報、調査結果(数か月後)を含めて、1つのアーカイブで一般公開する
⑨これら臨死情報チャンネルで様々な、未解決問題を解決していく。
この流れを、黙々とできれば、いづれ臨死によるアカシック接触知識取得の支持が得られるようになる。
リスクとして臨死の秒数が増えるほど脳の負担が累積していくため、死亡事故などを配慮して上限を決める必要がある。
一昔前の原発事故の人の支援と同じようにローテーションにするか、一定数の被ばく(臨死)になったら終わりにするなどルールが必要だ。
過去に事故で死の淵を経験した人、元々瞑想で心と体を切り離せる人などを集めて、再現性のある「臨死によるダイブと帰還」の訓練の仕組みを作る必要がある。
この臨死で情報を取得する方法を、ソウルダイブ(潜魂)とカッコよく名付けておこう。
(漫画だれか描いてくれないかなぁ)
このアカシックレコード(あやらしき)には、過去と現在と未来の情報が世界線の分岐も含めて大量に集まっている。
この情報を未経験の人がダイブして触れたら、まあ頭パンクして戻ってこれなくなってしまう。
あれだね、チェンソーマンのハロウィンのあれな感じ。
自分が直感で見えた未来? スピリチュアルな部分をここにそのまま吐き出して、
それを文字化することで、読者が理解しやすい「マンガや小説の例え」ができるとよい感じだ。