32-11. 一昨日来ました転生 ~相手に本気で言われた時間軸跳躍のみ実現する誰得スキルで10年早く来る~ →バーチャ2好き
★三行
「一昨日来なさいな」と言われた事故死転生者、近藤回は一昨日に飛ばされて同じことを言われた
時間軸の跳躍を相手に言われた場合のみ実現する「いわれたら時間ジャンプ」スキルにより、過去にも未来にも飛ばされるようになった
10年早いといわれたために、異世界歴2025年から2035年に飛ばされ、潰滅した王国からスタートして復興を目指す
★一言
→バーチャ2好き
★五頁プロットと感想
10年早いんだよ! と言われたら、ちょうどよい10年後に飛ばされるという誰徳スキル。
2025年に言われたため、一瞬で飛ばされてその若さのまま2035年の同じところに飛ばされる。
それまでにぎやかだった王都の中央広場が、10年で焼け野原、ぺんぺん草が生えていた。
「え? 10年飛ばされた? ここ王都だよね?」
そう、飛ばされた10年の間に戦争と破壊があり、国家が滅びたのだ。
そんなこんなで好きだった異世界彼女も結婚していて、仲間も他界していたので、このさびれた王都を復興させるために活動する。
仲間に意図して時間跳躍を言わせるのはNGで、自然と相手が言うことが跳躍条件だ。
「一昨日来な!!」と煽る敵の姉貴ヴィリムのおかげで何度もタイムリープできて、謀略に成功。
「1年遅かったわね」と契約済みの物件で言われた彼は、1年戻されてそれも有効活用できる。
そんなこんなで王都を復活させてEND.時代も2025年に戻るのだった。




