10-9. 悔しいのは、勝者だけが歴史を自由に造ることができること
10-9. 悔しいのは、勝者だけが歴史を自由に造ることができること
創造主が作った、トロコンための仕組まれた罠がいくつも用意されていた。
日本は少子高齢化と、中国の大頭でゆっくりと下がりつつある。これは悲しい事だが受け入れるしかない。
ソフトのチカラは本場のアメリカ、ハード(機械)のチカラは中国の価格競争で押されてしまう。特許や技術は負けてはないが、技術のパクリで奪われてしまう市場では長期的な勝ち目はない。
今まで生きてきて悔しかったことは、勝者だけが歴史を自由に造ることができることだ。
戦争の敗者は滅ぼされ、勝者の語り部が都合よく作った歴史を残す事になる。直近であれば、メディアやSNSのために言い逃れはできないが、太古の昔であればいくらでも改ざんできてしまった。書物に残された文献によってwiki等に起こして歴史という形で共有化している状態だが、必ずしもそれがあっているとは限らない。悪意あるもの、または勝者(生き残った者)が意図的に変えてしまったのかもしれない。
であれば、歴史上のあらゆるところで「当事者が望んでいない歴史の認識」が今起きていることになる。果たしてその無念は晴らせるのだろうか。
今では、アジアで中国や韓国が好き放題歴史を操って主張している。もちろん、日本も都合悪いものはもみ消して、良い所は大きく見せるところはあるかもしれない。しかし、欲にまみれた国は「正しさ」よりも「強さ」を選択することになる。どうすれば、過去を確認し祖先が納得できるwikiが作れるようになるのか、と考えた事がある。古代生物などは化石と半減期からある程度推測する事ができるが、直近2000年の正確な事実を遺物から出すには限界がある。
それの糸口になるのが、臨死体験によるアカシックレコード情報持ち帰りである。
歴史に書物として残っているものはそれを使えばよいが、それ以外に分からないような重要なことは霊魂ビジネスを経由する事で解決できるかもしれない。
当然ながら、アダムとイブから人類が生まれたと説く組織にとってはアカシック経由で事実を暴露されたら色々困ることがあるので戦争に発展するかもしれない。
今まで権力を振りかざして過去を良いようにプロパガンダに使ってきた国家が、霊魂を通してそれに頼れなくなる、信用が失墜するような時代になってほしい。
もちろん日本にも暴露されたくない過去があるかもしれない。でも、感情より事実を基準に対話できる民族同士ならば、正義の重複(意見の相違から戦争)が減ってくれることを祈る。