32-4 ★8日目が来ない異世界 ~記憶継承スキルを持た俺は、巻き戻し系スキルに巻き込まれたので元凶を消し去った~ →異世界ループ巻き込まれ側
★三行
左之目幸次は22歳の事故死から異世界転生するも、8日目の朝に初日に戻って切ることに気づく
幸次は自分だけ時間が戻されていることを毎回声かけてくれるアリルに語るも変人扱いされて一週間が過ぎ続ける
アリルの妹、末期のアリレへの願いが無意識にループさせたことに13週目で気づき、交渉し、彼女を殺した
★一言
→異世界ループ巻き込まれ側
★五頁プロットと感想
転生ループを他がやっていて、自分は記憶継承スキルによって記憶がリセットされないため、常に違和感だけが繰り返された。
元凶は無自覚のアリル。彼女は妹のアリレがもう長くないと知っていて、祠や教会で祈り続けた。
彼女自身が持つ「信念具現化」によって、彼女が気づかずに常にループしているのだった。
そうすれば、アリレが死なずにずっと幸せに暮らせる、と。
幸次は村や王都で仲間を集めてはアリレと一緒に冒険し、最初は身を挺して彼女を助け、回復していた「命を守るガーディアン」だった。
しかし、8日後には戻され、アリレ自身もそれに気づけない。
すべて話したが彼女は幸次の話は信じられるはずもなく、冗談思っている。
悩みに悩んだ末、妹をxすことでループを脱すると考えた。
その後、アリレにばれて口論、そのまま妹をかばうために即死魔法を受けて死んでしまう。
死の間際、幸次と振れたことで過去のループの記憶を思い出して謝罪する。
「幸次、私は、このは終わらない廃炉の世界が美しいと思っていました。でもみんなのために私は、去らなければいけないようです。ありがとう」
彼女が妹をかばって死に、ループが解けると思ったら、そのまま治療していない妹も病気で亡くなってしまう。
アリレの発動は「願った時点」であり、死後に彼女の祈りが叶って時間が巻き戻る。
ふと幸次が気が付くと、アリレは転生時点で病死扱いの世界戦となっていた。
アリレの家、妹との看病の話につながる。
過去に何度も薬草、漢方、魔術を使って彼女を治療しようとしていた。
しかし、アリレの本心が「回復すること」ではなく「一緒に暮らし続けたい」という祈りであったため、呪いのようrに回復しなくなっていた。
その違和感を思い出した幸次は、彼女抜きのギルドで材料を集めて妹を救わなければならない。
もう二度と戻ることはない、1度きりの最終ループ。
オールユーニドイズキルと同じく、何度も繰り返した再現ある日常によって、無双して妹を救って結婚してEND.
幸次は妹に、素直に起きたこと、ループを話す。
彼女は驚くが、死の間際をさまよっていた彼女は、夢の中でループや姉の声を聴いていたそうだ。
妹もまた、このループを抜けるために彼がした光度を許し、感謝して同じ言葉を返すのだった。
「ありがとう、幸次さん。私は今、幸せです」




