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31-27. 感度1/3000転生 ~チートスキルで無痛なんだが? それで腕が重くて上がらない~ →痛みの大切さ
★三行
伊丹徹は敏感肌で乾燥肌であったため、皮膚病で悩んでいたが「感度の妖精」と出会い、痛みの契約を交わして異世界に転生する
強制スキル「感度1/3000」を契約通り受けて最初は前世の苦しみから解放されたが、体の異常を検知できないため、気づいたら病気やけがになっていた
痛みがほぼない世界で、痛覚の魔術試験の治験に参加して、そのスキルを活用し始めるのだった
★一言
→痛みの大切さ
★五頁プロットと感想
無痛ではなく、感度3000倍ではなく、1/3000であり0ではない。
この痛覚激減のスキルは、便利な代わりに鈍感になってしまう。
鈍感はデメリットのように見えるが、気づけないほうが幸せだったりもする。




