31-14. 異世界エルフが漫画で地球人を絶滅させます ~アラフォー女子をタカノゾミで孤独少子化させる乙女漫画家~ →アラフォー女子蟲毒婚活
★三行
エルフ族のリアは異世界トラックに轢かれて死亡して、無一文のところに漫画アシと間違えられて監禁執筆をさせられた
本来のアシが気づいて謝罪があったものの、魔法異世界にはない乙女漫画に魅了されて、働きたいと提案、2年後に漫画デビューする
実はエルフの言い伝えで「チキュウに転生したら絶滅させよ、さもなくば故郷が壊される」を思い出して、アラフォー以降を孤独死させる漫画を意図して描くのだった
★一言
→アラフォー女子蟲毒婚活
★五頁プロットと感想
この漫画はホラーである。
最初はリアは不幸にも漫画アシとそっくりさんで言われるがまま監禁と執筆で1日やるも、その漫画を知って乙女漫画を自分で学びたいと思う話。
だが2年後、そのやる気とセンスで出版社から声がかかり、アシの主の推薦もあって「エルフ国のリア」という名前で本を出したらバズって重版することとなる。
なお本名は、吉田智子。間違ったアシの妹の名前にするのだった。
順調に漫画が広まり、乙女漫画としてアニメ化と映画化をする。
彼女は実は恐れていたことがある。過去に異世界側に「チートスキル地球人」が来て好き放題荒らしハーレムをやっていた伝聞があった。
そのため、チキュウジンで「YES」という種族は滅ぼさなければ、リアの異世界の国の住人は再びチキュウジンに殺されるのである。
そうさせないために考えたのは、アラフォー女子の乙女化タカノゾミで孤独少子化プランである。
その裏目的のために、彼女は日本の乙女が喜びそうな白馬のイケメンが何でも提供してくれる漫画を出し続け、それも売れ続けた。
30年後、その乙女漫画を見て育ったアラフォーたちが「日本を駆逐」し始める。
それは高望みによる婚活市場の大混乱、出生率が0.5まで低下して移民を受け入れることに。
結果、チキュウジン、日本人が減り、彼女は80歳(寿命1000年)は顔を隠したまま執筆し続けるのだった。
なお、同じネームだとバレるので、メディアには老衰にして亡くなったことにして、そのアシが別名で作品を引き継ぐことになるのだ。
実際はリア一人である。それを500年行い、日本の人口は1000万人を切ったとさ、それで異世界侵略はなくなった。END