31-11. 異世界コンサル ~アラフォーのタカノゾミ病を直す薬を求めて~ →バカにつける薬はない
★三行
港区女子としてパパ活後に睡眠削りすぎてショック死した38歳、幸梨徳子は異世界転生して、タカノゾミ病が蔓延する異世界で生活する
空気で見えず、一度感染するとギルド仲間や伴侶の条件を限りなく高くしてしまう「タカノゾミ」に異世界住人は対処できなかった。
高野望が異世界に来て恨みでまき散らした永続スキルを解除するために、幸梨は婚活
★一言
→バカにつける薬はない
★五頁プロットと感想
ごくふつうの異世界転生だったはずが、200年前に日本から転生してきた高野望という魔女が、恨みつらみで死に際に呪いを放った。
それにより、タカノゾミに触れてしまうと、今まで優しく配慮ある方もギルドに来る仲間をえり好みして、自責が他責になり、攻撃的になって治らない。
そのため、医者がタカノゾミ症だと診断すると国家は感染しないように隔離するのだった。
そんな異常な異世界で、魔法や龍は使える。
幸梨はそんなことを知らず、感染していないのにタカノゾミの彼氏とギルド仲間を求めたため、タカノゾミ症だと疑われて逮捕される。
なんだかんだでそれらの仕組みを知って後悔し、病ではなくて天然であり、それは婚活=ギルド募集カウンセリングで直せると気づき、メンタルの店を開く。
前よりも妥協し、優しくなった彼女は、理想の彼と出会って結婚してEND.




