31-6. ひゃくぜろ転生 ~0か1かの極端化スキルで、交渉も戦闘も白黒つけたい~ →バランスや和解って大事
★三行
極丹成代は白黒はっきりつけたい系JDで男勝りと言われていたが、とある殺人事件に巻き込まれて異世界転生する
女神からスキル「結果極端化」を貰い、結論が出る前に参加者側として認められた場合は結果を極端に0か1かに強制する能力を持つ
民主主義では49対51でも後者は100%持っていくため不公平であるが、戦闘でも役立つためギルドの美人受付嬢を名乗り出た
★一言
→バランスや和解って大事
★五頁プロットと感想
過去にバランス化「たいらのまさか」みたいなスキル転生があったが、今回は極端。
妥協は許さない独裁国家みたいなことをスキルでやったらどうなるの?
結果は和平や妥協というものはなくなり、極論で決着させるため恨みは多くなるだろうね。
極丹の交渉参加によって、100年のエルフvs魔族vs人族の恨みの戦争と交渉が決着する。
投票により極端な結果、魔族が最多で魔族が人類とエルフを支配する流れとなる。
しかしふたを開けるとわいろと不正によるものが、彼だけ気付いたためその極端な支配の結果を覆すべく「再投票」を提案して、受け入れられる。
期限は1か月、その間に証拠を提出して不正を暴くこと、再投票で不正させずに人類を勝たせることに尽力する。
最後の最後、人類が正しく最多になったが、極丹は女神に最後の最後でスキル返却して和平を結ぶ。
やっぱり極丹って駄目だよねEND.




