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31-1. 機械化転生　～植物も人も心なき機械にできる破滅の右手～　→殺すも生かすも機械化次第　

★三行

　浅間鋼樹（あさまこうき）は機械エンジニアだったが、巻き込まれ事故で押しつぶされて異世界転生し「機械化」スキルを得る

　右手で触れた状態で、相手と自分が同じ感情やイメージをしていた時に相手を「心なき永遠の機械（マシン）」となる

　雑魚スライムを機械化して売って稼いだ後に、人助け、重症患者を助けるために救命の機械化をするが、王族に狙われるのだった

★一言

→殺すも生かすも機械化次第

★五頁プロットと感想

　中二病大好きな、触れたら機械化するチートスキル。

　ただし発動は、右手でつかんだ相手が「同じ感情」か「イメージ」を持っていること。

　だから、同じ恐怖、畏怖、敬意、助かりたい思い等を事前に伝えて同じにするか、敵なら予測してイメージしないと発動しない。

　雑魚スライムの場合は恐怖であり、魔王であれば卑下、卑しい感情を持っていることでつかめば発動する。

　レベルが高いほど、発動するための感情をコントロールしないといけない。

　で、最初は雑魚を鉄くずにしてスクラップの販売で稼いでいたが、人間や獣人の場合は「相手が部位をイメージする」ことで腕だけ、足だけの機械化＆肉体連結が可能になった。

　そのため、重症で助からない、感染症などの仲間に対して、一部機械にすることで助けることができた。

　そして、脳死でもう助からないヒロインには、敬意のイメージを重ねてすべてを機械にすることで家で一緒に暮らすことができたEND.