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10-3. この世の霊魂がバレないように記憶抹消する世界線だったら?

10-3. この世の霊魂がバレないように記憶抹消する世界線だったら?

創造主「よし、程よくバレない程度の霊魂システムを刷り込ませよう。転生したら前世の記憶が飛べばOK」


「これならトロコンできるだろさすがに」




「強奪殺し合いで人口が激減し、寒冷期と温暖期に耐えられず全滅してた……」


 チーン




「はぁ!?」



創造主「なら奪い合いが起きないように、大陸を分断して個々で進化するようにしよう!  作物を育てやすいように緑化を進めよう」



「ある程度文明を持ったら、霊魂の仕組みを悪用して他の種を滅ぼすようになった…… ぐぬぬ」



 ある程度トロフィーを取って満足した創造主は、残りのトロフィーを取るべく微調整を始めた。



「霊魂をもっとバレないようにするために、宗教を広めて転生がないように仕向ける。見えない仕組みは哲学や化学から外すように仕向ける奴を用意しよう」



 この発想は功を制して、霊魂まぜこぜによる趣向の多様化と進化の振れ幅を伸ばしつつ、霊魂が悪用されない絶妙なバランスが作れた。



創造主「やったぜ」



 地球46億年の人類は、ようやくその大きな壁を発見したのだ。


変態国家「なろう小説はじめました!」

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