30-5. ★★異世界ドアクライミング ~どこでも異世界ドアが徐々に離れたから俺が手紙交流のために異空間デブリを掴んで渡る~ →ロッククライミング推奨なろう転生
★三行
水野栄一はロッククライム歴25年のベテランだが、ナイロン製ナイル
★一言
→ロッククライミング推奨なろう転生
★五頁プロットと感想
ナイロンザイル事件と、ドラえもんで「どこでもドアの空間が徐々に離れる場面」を思い出して書く。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ロッククライミング、友人と一緒にA~Zを掴んで渡るのをやったことがあるがUくらいで挫折した。
友人はZ手前のYまで行っててすげー! って思った。
アレを、異世界転生の「どこでもドア」の異空間を渡る手紙交流。
ドローンや機械、電線を使うとクライミングする意味がないので、異世界空間、ドアとドアの間には「異世界デブリ」という宇宙デブリのような隕石や物体がゴロゴロ流れているので、固定の導線は切れるので不可能。
またドローンなどの遠隔機械は、電子ジャミング系で一切使えず壊れるから不可能。
人間かつ、デブリをとっさに回避できてる逸材の彼が異世界への手紙や食料の橋渡しを行い、数十回やって向こうの世界の彼女を背負って現代のドアまで連れていく、というのが結末。
「あなたの世界に行きたい、そして一緒に暮らしたいです」
そんなミアの言葉に彼は背負ってクライミングを決意する。だが一回目は負担がきつすぎて断念。
彼女にクライミング能力を教えて、一緒にペアクライムすることになる。
なお最初は1センチの隙間しか異世界の狭間がなかったが、日に日にドアが離れていき、最後は断崖絶壁のデブリが引っ掛かり、20メートル以上ドアが離れて蛇行状態でないといけなくなる。
そう、夫婦愛とテクニックで、異世界から日本のドアへロッククライミングする。
ちなみに、デブリに触れると手足が腐食して病気、下手すると即死するので「異世界耐性手袋と靴」を使って、そのゴムのような特殊物質を介して掴まないといけない。
一度落ちると、どこぞの知らない時間軸と場所に放り込まれて、宇宙とか地中だったら即死する。
なお、一度失敗して落ちてしまった時は、奇跡的に日本の祖母祖父が若いころのロッククライミング中に転生して、彼らを助け、そして泉の中に入って再びワームホールから戻る事となる。
二度目はない。
これフツーに面白そうだから、出版社に持ち込もうかな?
クライミングのプロ監修なら、かなり面白くなりそう。