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2-3.そもそも人型が最適か?
2-3.そもそも人型が最適か?
地球に落ちた8つの隕石で生物は繁栄と絶滅を繰り返してきた。最後の絶滅の後に生き残った最大の動物がネズミのような哺乳類であり、そこから進化したサルが表情や器用な指先を使って進化したのだ。この進化ルートがたった一つの政界ではないと考えている。水中のイルカ、空のカラスのような賢い生物がサルよりも早く道具を使う進化を遂げていたら、人類を淘汰して君臨していたかもしれない。
隕石絶滅後に最初に器用さを得た生物が偶然サルだっただけ
手足の器用さ、同種へのコミュニケーション(表情筋や音波)、脳容量の拡大、正面で物を立体で把握できる器官。道具を使う知的生命体を考えるなら、サル以外にも可能性はあるという事だ。生物として合理的な四足歩行、イルカ蝙蝠のように音の反響をとらえて位置把握する器官、犬の嗅覚を備えた知的生命体がいる世界線で異世界転生するのも面白いかもしれない。
イルカ種が次点の知的生命体だったという事で、「地球争奪戦惜しかったで賞」を授与する